2022年9月11日（日）から10月30日（日）にかけて、開催した展覧会「つくろう！さがそう！やってみよう！tupera tuperaの工作ワンダーランド」。
展覧会期間中、工作でできたヘンテコな神戸の町「ヘンテコウベ」がメイン会場に出現し、計3回のワークショップを経てどんどん賑やかになっていきました。

　

9月11日(日)ワークショップ①
展覧会初日、tupera tuperaの亀山達矢さん・中川敦子さんと一緒にヘンテコウベの住人をつくる最初のワークショップを開催しました。
まずはご挨拶代わりの絵本ライブ。『やさいさん』『いろいろバス』『おばけだじょ』の3つを楽しんだ参加者のみなさんは早くも大盛り上がり！

　

　

会場が温まったところで、本題に入ります。作例として亀山さんがつくったのは「さむそうなKIITO」。その昔、生糸（きいと）検査所だった建物もヘンテコウベの住人になると毛糸（けいと）を纏ったビジュアルに！このように神戸にまつわる何かをもじったキーワードをもとに、ヘンテコウベの住人をつくっていきます。住人と言っても、必ずしも人とは限りません。まだ何もないヘンテコウベの町をパワーアップするには、いろいろな建物も必要です。

　

　

どことなく神戸を彷彿とさせるようなキーワードが参加者の手元に渡ったら、いよいよワークショップスタート！ずらりと並んだ材料と絵の具を使って黙々と製作していくみなさん、すごい集中力です。

　

　

　

　

あっという間に時間が過ぎて、作品が続々と完成し始めました。
サポーターのみなさんの100を超えるキーワードアイデアが化学反応を起こして、「長すぎるループバス」や、東遊園地ならぬ「日が沈む（“ひがし”ずむ）遊園地」など、できあがったのはどれも個性的な住人たち！
tupera tupera中川さんも、食文化や農業がさかんな神戸を彷彿とさせる「育てて食べれる八百屋」のキーワードを引いて参加しました。

　

　

　

tupera tuperaのお二人とともに、自分の作品を持って展覧会のメイン会場へと向かいます。
終了時刻が迫る中、大人たちがテキパキと住人たちを配置！
何もなかったヘンテコウベの大地が、どんどん発展していきます。

　

35組の参加者の作品が並び、町がいっきに賑やかになりました。
最後は全員で記念写真をパシャリ。
ヘンテコウベはこのあとも進化を続けます！

　

◎「つくろう！さがそう！やってみよう！tupera tuperaの工作ワンダーランド」
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「ヘンテコウベ パワーアップ大作戦」②③のレポートはこちら
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