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EVENT
箒(ほうき)ギターやリコーダーで作ったパイプオルガンなど、ワクワクする楽器を次々に生み出している電子楽器会社の部活動があります。部長の山本さんからオモシロ楽器の紹介と、その楽器がどのような想いで生まれたかについてお話してもらいます。
デザイン都市である神戸市と同じ、ユネスコ創造都市ネットワークで音楽都市に認定されている浜松市。同市を代表する世界的な電子楽器メーカーであるローランド株式会社の公認部活動「R-MONO Lab」は、「とにかく自分たちの作りたいものを作る」をモットーとして多様な分野で創作活動を行っています。なかでも、ほうきの柄のボタンを押しながら、掃く部分をピックでこすって演奏する「箒(ほうき)ギター」、リコーダー(縦笛)を組み合わせて作った世界最小の鍵盤付きパイプオルガンの開発など、独創的でワクワクする楽器を、電子楽器ブランドでの専門的な技術も用いながら次々に生みだしています。
本イベントでは、オモシロ楽器の展示、演奏体験、トークイベントを開催します。ご家族みなさまでご参加ください。
<「R-MONO Lab」の作品一例>
リコーダー・パイプオルガン
リコーダー(縦笛)で作った、世界で一番小さい、A4サイズの鍵盤付きパイプオルガンです。小学校の頃使っていたリコーダーを集めて、小さなパイプオルガンを作ったらカワイイんじゃない?そんな思いつきから作ってみました。
箒(ほうき)ギター
放課後の掃除の時間に誰もがやった「箒(ほうき)ギター」を実現しました。柄(フレット)のボタンを押しながら、毛をピックでこするとギターのように演奏できます。
段ボール電子カホン
「カホン」という楽器を知っていますか?イスのように座って、手で叩いて演奏する打楽器です。そんなカホンを段ボールで作ってみました。でも、不思議、段ボールなのに、たたくと電子音が鳴るよ!
ホウキがエレキ? オモシロ楽器をさわってみよう!
また、トークイベント以外の時間は、「ほうき」がギターのように演奏できる「箒(ほうき)ギター」、リコーダーで作った世界一小さい鍵盤付きパイプオルガン、たたくと電子音が鳴る不思議な段ボール電子カホンなど、ワクワクするオモシロ楽器の展示を行います。楽器を開発したメンバーによる実演、リコーダー・パイプオルガンの自動演奏、そしてオモシロ楽器の演奏体験もあわせて実施します!
日時|2019年4月29日(月・祝)12:00~17:00(14:00~15:00を除く)
会場|デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)3階303
参加|無料、どなたでもご参加いただけます
本企画は、都市生活の面白み、心地よさを追求する市民・クリエイター・エンジニアが集い、交わることで作り上げる参加型フェスティバル「078」interactiveのカンファレンス企画として実施します。
https://078kobe.jp
また、神戸市が2018年7月に立ち上げた「神戸市こどもの創造的学びに関する研究会」とも連携して、次世代を担う創造的人材の育成を目指します。
ローランド株式会社経営企画室
1969年岡山市生まれ、1994年ローランド入社。開発、マニュアル、マーケティング部門を経て2018年9月より現職。2014年「R-MONO Lab」を設立し部長として活動中。
ローランド株式会社のもの作り同好会。Maker Faire等ものづくりイベントでの作品発表や、工具を安全に利用するための社内講習会など、部員同士の交流をしながら制作活動を続ける。モットーは「作りたいも…(続きを表示)
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