4/16 Sat
EVENT
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、神戸市立三宮図書館との連携事業として、Assembleー変容する「場」の可能性を考えるトークセッション第2回「地域のつながりと、生活を豊かにする場としての図書館」を開催します。
本トークセッションは、誰もが活用できる開かれた公共空間としての「場」の在り方や可能性を考えるトークシリーズです。KIITOに移転する図書館を事例として、ゲストと共に議論を交えながら、図書館・文化施設などの公共空間の持つ意味や価値、「出会いの場」「交流の場」を創出する意義、創造的な「場」としての役割について考えます。
本を借り、読むことのできる場という従来のイメージにとどまらず、新たな役割や機能を持った図書館が増えています。わたしたちを取り巻く価値観の多様化、一人ひとりのライフスタイルの変化など、複雑化する社会において、図書館・文化施設の役割や機能も変化を求められています。
多様な生き方、多様な人々。誰もが活用できる図書館とはどのようなものなのでしょうか。
第2回は、「場としての図書館」研究を行う、久野和子さん(立命館大学文学部 教授)をゲストにお迎えします。地域にとって、私たちにとって図書館とはどういう存在なのか。北欧図書館をはじめとした国内外の図書館の事例紹介から、そこでの活動を通し、人と図書館、地域と図書館の豊かな関係づくりのヒントを探ります。
イラスト:Maiko Matsue
デザイン:Su- (Design Office)
https://www.yg.kobe-wu.ac.jp/wu/semi/kuno/results.html
筑波大学大学院地域研究科修士課程修了(アメリカ研究)。京都大学大学院教育学研究科修士課程修了(図書館情報学)。大阪府立大学非常勤講師、愛知学泉短期大学専任講師等を経て2014…(続きを表示)
1979年神戸市生まれ。京都教育大学卒。2007年、(株)図書館流通センター入社。同年よりPFIの事業者として長崎市立図書館の新設に携わる。長崎市、松山市の図書館で責任者を歴任後、2016年より現職。…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)