3/11 Fri
LECTURE
「公・民・学」連携によるマス・コラボレーションの拠点として2006年に設立された「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」。様々な社会課題に新たなアイデアやデザインといったクリエイティビティを導入し問題解決を図る「+クリエイティブ」の拠点として2012年に設立された「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」。
東京大学をはじめとする「学」との連携が強いUDCKに対し、建築家やデザイナー、シェフといった多彩なクリエイターとの連携を図っているKIITO。両施設は、若干の特徴の違いはあるものの、多様な主体の連携を生み出すプラットフォーム機能を有し、地域で様々なプロジェクトを創出している「デザインセンター」として共通点も多い。
今回のレクチャーでは、UDCKの出口敦センター長をお招きし、UDCKに関する詳しいお話を伺いながら、デザインセンターの地域社会における役割や今後の可能性について考えます。
柏の葉アーバンデザインセンター センター長
東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻 教授
http://www.udck.jp/
東京都出身。1990年東京大学大学院博士課程修了(工学博士)。九州大学助教授、MIT客員研究員、九州大学教授を経て、2011年より現職。専門分野は、都市デザイン学、都市計画学。著書に「アジアの都市共生…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)