12/15 Fri
LECTURE
KIITO:300
FARM
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)では、社会貢献活動、地域活動を支援する「KIITO:300 ファーム」の取り組みとして、第3回「地域課題解決+クリエイティブトーク」を開催します。
高齢化や人口減少による過疎化、社会的孤独などがどの地域においても考えるべき課題になっている現在、私たちはどのように“まち”や“人”と関わることができるのでしょうか。第3回目となる「地域課題解決+クリエイティブトーク」では、「ケアするまちをデザインする」をミッションに、医療の視点から地域との関わりしろをつくり、まち全体を健康にしていく取り組みを行う、一般社団法人ケアと暮らしの編集社の代表であり、医師でもある守本陽一さんをゲストにお迎えします。
病院ではなく、場をひらき、過疎地域での医療や地域共生社会の実現に向けてまちに暮らす人々とともに課題に向き合い、医療という分野を越えてアートやデザインなどとも関わりを持つ、「まち」と「ケア」の架け橋となる活動についてお話しをうかがいます。
高齢社会の視点からKIITOで展開するシニアプロジェクトにも触れながらディスカッションを行い、まちに暮らしながら健康になっていく社会を作っていくことについて考えます。
【一般社団法人ケアと暮らしの編集社について】
ケアと暮らしの編集社について まちに暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ることを目指す。図書館型地域共生拠点「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」や社会包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」の運営、オンラインコミュニティ「ケアまち実験室」の運営支援などを行っている。
【KIITO:300 FARMとは】
「KIITO:300 ファーム」は、大学、企業、NPOなどを対象としたプラットフォームです。
社会貢献活動の支援や相談を行う窓口業務、一般の方にも参加いただけるトークイベントやレクチャーなどを実施します。活動を通して、社会との関わりと人々のつながりを広げます。
一般社団法人ケアと暮らしの編集社
1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。修士(芸術)。自治医科大学在学時から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFEや地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)
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