10/11 Sat
LECTURE
デザイン・クリエイティブセンター神戸では、「LIFE IS CREATIVE FESTIVALラ・フェス2025」の開催に合わせ、オープニングトーク「みんなでつくるまちの部活動」を実施いたします。本トークイベントでは、地域コミュニティの新しい形として「まちの部活動」に注目。自分たちの暮らすまちで、興味や関心を共有する仲間と共に活動をつくることの可能性を探ります。
ゲストには、2012年頃から全国各地で「部活動」づくりに取り組んできた美術家・藤浩志さんをお招きします。仙台の「ワケあり雑がみ部」をはじめ、新潟、茅野、秋田、前橋などで展開されてきた事例を通じ、その仕掛けや広がりについてお話しいただきます。また、センター長の永田よりKIITOで実践してきた「男・本気の料理教室」「大人の洋裁教室」などの部活動的な取り組みのほか、「仮設のピザ窯プロジェクト」など、地域交流のアイデアから生まれた活動や、ラ・フェス会場でまさに展開されている多彩なプロジェクトを紹介。うまくいったことや、試みが思うように進まなかったことの実例を交えながら、「まちの部活動」に必要な要素を考えます。
新たな地域コミュニティづくりに関心のある方、まちの中で活動を始めたい方のご参加をお待ちしています。
【ゲストの「ワケあり雑がみ部」の活動の様子】
【「LIFE IS CREATIVE FESTIVAL 2025」とは?】
高齢社会における「クリエイティブな人生の作り方」を専門家や参加者とともに考えてきた「LIFE IS CREATIVE」。その視点をさらに広げ、すべての世代が参加できる「みんなでつくる」プロジェクトを紹介する、KOBEデザインの日記念イベントです。
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株式会社藤スタジオ代表、秋田公立美術大学教授
https://www.fujistudio.co/
1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初表現と人類学に出会う。バブル崩壊期の土地再開発業者・都市…(続きを表示)