8/26 Wed
LECTURE

「クリエイティブ」や「創造」という言葉は、デザインやアートの分野にとどまらず、教育、福祉、まちづくりなど、さまざまな場面で用いられるようになりました。
KIITOでは、「みんながクリエイティブになる、そんな時代の中心になる」をスローガンに掲げ、デザインやアートの視点を生かしながら、さまざまな人や分野が出会い、交流し、新たなアイデアや工夫が生まれる場づくりに取り組んでいます。
一方で、それらの言葉が何を指し、私たちの暮らしや社会にとってどのような意味を持つのか、立ち止まって考える機会は多くありません。
トークセッションでは、KIITOのスローガンを手がかりに、クリエイティブがなぜ暮らしや社会に必要なのか、文化施設は多様な人々の創造的な実践をどのように支えることができるのか、について考えます。
ゲストには、「さいたま国際芸術祭2023」や「混浴温泉世界」など、アートを通じて人・地域・社会の新たな関係性を築くプロジェクトを数多く手がけてきた芹沢高志さんと、「かえっこ」をはじめとする市民参加型のアートプロジェクトを国内外で展開し、誰もが表現や活動を始められる文化拠点の運営などに取り組んできた藤浩志さんを迎えます。
「クリエイティブは誰のものか」という問いを起点に、クリエイティブはなぜ暮らしや社会に必要なのか、誰が創造的な活動に関わることができるのか、そして文化施設は人々の創造的な実践をどのように支えることができるのか。登壇者それぞれの経験や実践をもとに考えます。
【芹沢高志さん活動写真】

蔡國強『万里の長城を10,000m延長する』(1993 写真:森山正信)
横浜トリエンナーレ2005 エントランス風景(2005 写真:細川浩伸
【藤浩志さん活動写真】

『みんなでつくる宝塚コドモ博』宝塚市立文化芸術センター
『かえる、かえる。』秋田市文化創造館
P3 art and environment
https://p3.org/
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計…(続きを表示)
1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と人類学に出会う。バブル崩壊期の土地再開発業者・都…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)