11/12 Sun
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日独の子どもの遊びに関わる専門家と一緒に「遊び」と「居場所」についてかんがえましょう
近年、「プレイカー」を使った移動型のあそび場づくりは、災害時の被災地や遊び場づくり活動が盛んでない地域、公園が整備されていない地域などに、子どもたちが主体的に遊びの機会を保障するアウトリーチな活動として広がっています。また、ドイツでは「モバイル・プレイ」として先駆的に行われています。その活動の中間支援を行っているのが「Spiel Mobile e.V」という全国プレイバス協会です。
本国際フォーラムでは、ドイツにおいて子どもの遊びに関わる専門家たちをお招きし、国を超えて子どもの「遊び」と「居場所」について皆さんと一緒に考えたいと思います。
プログラム
13:00 ちびっこうべの取り組み紹介(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
13:15 主催者あいさつ、ドイツ談の紹介(特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会副代表 入江雅子)
13:30 第1部 ドイツのおはなし
・子どもの居場所の多様性とSpielkulturpädagogik(遊び文化教育士)の関わり(Susanne Endres)
・ネットワークからNGOへ -「Spelmobile e.V.(全国プレイバス協会)」の1991年から現在まで(Gerhard Knecht)
14:35 第2部 日本のおはなし
・子どもと若者が参画する商店街のつくり方(土肥潤也)
・これからの時代に求められるプレイカーの役割(嶋村仁志)
15:45 第3部 日独クロストーク
・プレイカーによる遊び場づくりが生み出す子どもの居場所とは?(コーディネーター:梶木典子(日本遊び場づくり協会理事・神戸女子大学家政学部教授)
16:30 閉会
司会:村野裕子(NPO法人 AKIURU理事)
通訳:Heike Patschke、室屋安孝(神戸女子大学文学部教授)
※本フォーラムは、日独青少年指導者交流セミナー(文部科学省による委託事業)および、JSPS科研費JP18K02232(代表者:梶木典子)の助成を受けて実施します。
※終了後、KIITO内にて交流会を予定しております(事前申し込み制、3000円)
※託児の準備はございませんが、お子さま同伴での参加を歓迎します。
Akademie der Kulturellen Bildung
https://kulturellebildung.de/
社会教育学(ディプロマ)、社会空間の開発と組織化(修士)、システミック・コンサルタント(SG)、自然教師。Playing Peas e.V.協会のメンバーであり、子ども農園Kassel e.V.の設立…(続きを表示)
Spielmobile e.V.
https://spielmobile.de/
Pedagogical Action e.V.、Spiellandschaft Stadt e.V.、Spielmobile e.V.、Academie Remscheid にて遊びに関する仕事に長く…(続きを表示)
NPO法人わかもののまち、一般社団法人トリナス
https://wakamachi.org/
https://torinasu.info/
1995年静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。在学時から若者の社会・政治参加に関する活動に参加。2015年NPO法人わかもののまちを設立(現在は代表理事)。静岡…(続きを表示)
一般社団法人TOKYO PLAY、日本遊び場づくり協会
https://tokyoplay.jp/
https://bouken-asobiba.org/
子どもの遊びに関わる専門分野「プレイワーク」をイギリスで学び、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パーク等でプレーリーダーを歴任。「子どもの遊びにやさしい東京を」を掲げる一般社団法人TOKYO PLAY…(続きを表示)