6/17 Tue - 7/29 Tue
SEMINAR
社会課題に対して「+クリエイティブ」な視点からアプローチし、解決を目指す手法をゼミ形式で学ぶ「+クリエイティブゼミ」を継続的に開催しています。41回目となる今回は、「特殊詐欺対策」をテーマに、兵庫県警神戸水上警察署との連携のもと実施します。
特殊詐欺は電話・メール・SNSなどを用いて金銭を詐取する犯罪であり、手口は年々多様化・巧妙化しています。特殊詐欺を考える端緒として、2025年3月には、「伝わりづらいことの伝え方を考える」という公開リサーチゼミを開講し、「広告」「デザイン」の分野で活躍するクリエイターや講師と共に、自分事として考えることが難しく、伝わりづらい課題について考えました。
本ゼミでは、講師に大阪大学COデザインセンターの山崎吾郎氏とデザイン・クリエイティブセンター神戸センター長の永田宏和を迎え、フィールドワークを重視する文化人類学の観点から「リサーチ」に焦点を当て、その手法を学びながら、特殊詐欺に対する新たな対策やアイデアの実践を目指します。テーマに関心のある方のご参加を心よりお待ちしております!
過去に実施した「+クリエイティブリサーチゼミ」の様子
+クリエイティブゼミvol.40 リサーチャー養成編「リサーチ・リテラシーを学ぶ 例題5:団地のこれからをみんなで考える。」
+クリエイティブゼミvol.39 リサーチャー養成編「リサーチ・リテラシーを学ぶ」 例題4:商店街の空き家をみんなで考える。
+クリエイティブゼミvol.37 リサーチャー養成編 「リサーチ・リテラシーを学ぶ」例題3:空き家をじっくり考える。
1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(人間科学)。
専門は文化人類学。
主な仕事に『臓器移植の人類学:身体の贈与と情動の経済』(単著、世界思想社、2015年…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)