8/28 Sun
WORKSHOP
國酒(こくしゅ)の1つであり、昔から神様にお供えするほど日本人にとって大切な文化ともいえる日本酒は、米と水というシンプルな素材を使い、蔵人(くらびと)たちの技とこだわりで造り上げられます。豊かな自然の恩恵を受けてきた神戸の人たちにとって、生活の中で親しんできた日本酒について、その歴史や製造過程、美味しい呑み方までを学ぶ「日本酒学」を2015年にスタートさせました。今回は、「酒器と日本酒」をテーマに5回目を開催します。
▼今まで開催した「日本酒学」に関してはこちら
日本酒を飲む際に必ず手にする「酒器」。酒器の違いにより日本酒の風味や味の表情は大きく変わります。そこで今回は、神戸を中心に日本酒の魅力を紹介されている方を講師に招き、酒器の違いに関して知識を深め、特別に用意した陶器とガラスの酒器を含めた複数の酒器で日本酒を飲み比べし、日本酒文化の奥深さを体感します。
<当日の内容>
・酒器がつくられる様子の説明
・酒器の違いによる日本酒の味の違いの説明
・5種類の酒器で日本酒を飲み比べ
・講師2人によるトークセッション
※写真はイメージです
播州地酒ひの
寿司屋、料亭、居酒屋の店長を経て、2009年秋に現在の「播州地酒ひの」を独立開業。兵庫県の日本酒をもっと知ってもらいたいという思いで、兵庫五国(播磨、摂津、丹波、但馬、淡路)の地酒を主に紹介している。…(続きを表示)
いたぎ家
2013年三宮にて居酒屋「いたぎ家」を開店。田舎(和歌山県龍神村)の両親が育てた無農薬野菜を主とした料理は弟が担当。『お酒を楽しむ』をコンセプトとし滋賀の日本酒を中心に100種類以上の酒は兄が担当。蔵…(続きを表示)