9/9 Sat , 9/23 Sat , 10/21 Sat
WORKSHOP
KIITO:300
CAMP
素材の組み合わせや動きの中で偶発的に生まれる造形や配色には、目的をもってつくられたものとは違った魅力や面白さがあり、ものをつくることの根源的な楽しさを感じながら創造性を発揮するきっかけにつながります。今回のワークショップでは、「ビー玉を転がして描く」「砂を絵具として使い描く」といったような、一般的な画材以外の素材や動きを用いて絵を描くことで自由につくることの楽しさを見出すことを目的とするほか、最後には出来上がった作品と制作の中での気づきや感想を一冊の本にまとめ、これまでの制作活動を振り返ります。
※ワークショップのイメージ
【スケジュール】
① 9月9日(土) vol.1「転がす、転がる」
絵の具をつけたビー玉を転がしたり、自分が道具になってキャンバスの上を転がったり。偶然の積み重ねからうまれる色やかたちを体感します。
② 9月23日(土) vol.2「したたる、たらす、引く、押す、混ぜる」
砂や木の枝、布など、絵筆ではない画材や思いもよらない動作のなかで“描く”という行為を探ります。
③ 10月21日(土) vol.3「まとめる、編む、切る、通す」
①②のワークショップで行為そのものに向き合って生まれた発見や感想を、小さな一冊の本にまとめます。完成した本はお持ち帰りいただけます。
【トークイベント】話すと、何かがうまれるぞ。 〜『つくる』といわない『つくる』こと〜
「『つくる』といわない『つくる』こと」をテーマに、“つくる”という行為の中で子どもたちは何を学ぶのか、動作から会得していく言葉にならない感覚をどう理解をしていくかなど、子どもたちが体感的に学びを深めていくことの重要性について理解を深めるトークイベントを開催します。
※トークイベントは当ワークショップや、子どもの創造的な学びに興味・関心のある主に大人の方を対象としたイベントとなります。
【保護者のみなさまへ】
・ワークショップへはお子さまのみのご参加をお願いいたします。保護者の方の見学はご遠慮いただいておりますので、あらかじめご了承くださいませ。
・スタッフによる写真撮影・動画撮影を行います。撮影した写真はKIITOウェブサイト上での開催レポートやSNSでの情報発信、神戸市のwebサイト等で使用する可能性がございますので、ご理解のうえお申し込みください。
【チラシデータはこちら】
Design:古本実加
成果冊子はこちら
出版社さりげなく
https://www.sarigenaku.net/
出版社さりげなく代表。編集者。好きな色、水色。先生をしたり、弟子になったり、いろんな自分を行き来しながら、学んで、遊んで、本をはじめとした『かたち』づくりを行う。「つくるってなんだろう?遊びってなんだ…(続きを表示)
奈良教育大学
https://www.nara-edu.ac.jp/
2012年筑波大学大学院修了。京都芸術大学こども芸術学科専任講師を経て、現在は、奈良教育大学美術教育講座准教授。絵画制作と並行して、多様な人がものづくりを楽しめるワークショップの研究を行う。最近では視…(続きを表示)
出版社さりげなく、スタジオぐるり
https://www.sarigenaku.net/
あだ名、かめちゃん。京都・滋賀・大阪などで、こどもや親子、障がいのある人と一緒に創作活動を行う。身近なものを使っての創作が得意!好きな色は、みどりとときどきオレンジ。好きな画材は、クレヨン。
出版社さりげなく
https://www.sarigenaku.net/
一九九三年生まれ。香川県高松市在住。京都工芸繊維大学卒。平野甲賀に師事。出版社さりげなく所属。ひらけば時代の風が吹く、そう期待できるものづくりがしたいと、日々取り組んでいる。現在はじめての子育て(一歳…(続きを表示)
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