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セルフ・ビルド・ワークショップ 「余白不動産-余白につくる小さな建築」 第2回目レポート

2016年1月14日(木)

セルフ・ビルド・ワークショップ 「余白不動産-余白につくる小さな建築」の第2回目を開催しました。

「余白をデザイン - 建築家と設計する」とした今回は、グループに分かれ、余白の借り手のアイデアに応じた小さな建築の設計を行いました。


設計作業の前に、ゲスト講師のNO ARCHITECTS・西山広志さんから、これまでのお仕事のなかで、今回の企画に近い案件をご紹介いただき、設計のヒントをいただきました。
「ちびっこうべ」「OUR DIARIES」展など、KIITOで施工した案件も複数。ベニヤや角材など、ホームセンターで手に入る素材を用いて、L字のパーテーションで空間を区切るだけで、その周辺も含めた全体の空間づくりを行うなど、建築のイメージが広がるような事例を見せていただきました。

講師のRAD・川勝真一さんからは、昼と夜でどう見え方が変わるか、実際の組み立て方をどうするか、どうやったら空間のまとまりができるか、を意識してみること、が考え方のポイントとして示されました。

要望を建築の中に組み込み、どう作るかまでを設計する、というのを一連の流れで考えるのは、未経験者にとってはなかなか戸惑う作業だったかもしれません。
しかも今回の目標は模型を作るまで。高い目標、迫る時間に、まさに喧々諤々、という感じでどのチームでも白熱した議論が交わされていたように見られました。

借り手のうち、実際に来てくださった、アナログゲームルームをつくりたい遠山さんには、アナログゲームルームに欲しいスペック(カードをめくりやすい天板のテーブル、振り返りができるように天板を記録できるカメラを設置できる場所)など、その場で要望を聞いたり質問をしたりしながら進めました。

サイクルステーション案は、諸般の事情により、借り手:KIITOスタッフ、アイデア:小商いができる受付カウンターに変更に。近しい施工例といえる、余白不動産プロジェクトのプレイベント「YOHAKU PUB(参考:開催レポート)」を見てしまうと、「これでいいよね」とイメージがそれ以上広がらない、という壁にあたりましたが、サポートに入った建築科の学生さんたちと一緒に頭を悩ませながらなんとかイメージを作っていきました。


終了予定時間が大幅に過ぎましたが、なんとか、大枠のカタチまではイメージが作れたようです。このあと、実際に作るまでの予備設計作業をRADチームと有志で行い、次の回からは実際のDIY作業に移っていきます。


セルフ・ビルド・ワークショップ 「余白不動産-余白につくる小さな建築」 
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2016.1.15

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