2014/9/5
イベントレポート
2014年8月19日(火)
北野の「ピッツェリア・アズーリ」で、小崎哲也シェフによる10班シェフチームのワークショップ2回目を行いました。
前回は「ゼッポリーネ」と「アンジョレッティ」の2種がユメミセで出すメニューの候補に挙がっていましたが、メニューは「ゼッポリーネ」に決定しました。
今回は「ゼッポリーネ」を子どもたちが実際に揚げる練習をします。
ボウルに入った発酵済みの生地を、スプーンですくって油の中に落として揚げていきます。
すくう前にスプーンを水につけると、生地がスプーンにくっつかず、油の中に生地が自然に落ちていきます。4,5分程度揚げて、いい色になったらできあがりです。
大きさ・かたち・色などをチェックしながら、たくさん揚げました。自分で揚げたものを食べて、本番でも同じ味が出せるように、しっかり記憶に残してもらいます。
「ゼッポリーネ」を揚げる準備ができるまでの間、通常のピザ生地の扱いを学びました。
生地の固まりから一枚分の大きさに切っていくのは、生地をひねりながらちぎっていくのですが、コツと力がいる作業でした。子どもの力ではどうしてもちぎりきれずに生地がべろりと伸びてきます。丸める作業は、生地がとてもやわらかくて粘りが強く、子どもたちが扱うと、すぐに手にべったりとついてしまいましたが、「アズーリ」スタッフのみなさんの手にかかると、手にもつかずにきれいに丸まっていきます。実際にやってみると、シンプルそうに見える作業でも、なかなか一筋縄にはいかないことが分かります。
10班のお店でのワークショップは今回で終了です。小崎シェフからもらったレシピで、自宅練習を積んで、ユメミセ本番に臨んでもらいます。
photo: 辻本しんこ
当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=VHDtc8n7Qzs
映像制作:神戸芸術工科大学
ちびっこうべ2014
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