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2016/11/21

イベントレポート

LIFE IS CREATIVE展 「男・本気のパン教室」第2回レポート

2016年11月18日(金)

「男・本気のパン教室」2回目を開催しました。
前回の顔合わせから10日後。今回からパンづくりの特訓が始まります。
東灘区にある「ケルン」本社にお邪魔して、壷井豪オーナーシェフに教わります。

今日練習するのは、フォカッチャ生地を使った3種類のパン。長芋と大葉のパン、ほうれん草とベーコンのパン、カレーパンを作ります。フォカッチャはオリーブオイルと牛乳を入れた生地で、力を入れなくても混ぜやすく、比較的短い時間で作ることができます。
シェフへの自己紹介と作り方の説明が終わったら、早速厨房でパン作り開始です。

材料を混ぜた後、生地を捏ねていきます。力を入れ過ぎず、まな板に擦り付けるように。やり過ぎは禁物。手が生地の水分を奪ってしまうので、捏ねすぎると固くなってしまうのだそうです。その後、生地の上にチーズを広げ、スケッパー(カード状の道具)で生地を切っては重ね、を繰り返します。
今回の最高齢、昔パン工場で働いていたという81歳の方は、とても慣れた手つきで、シェフも驚くほど。「作り方は覚えていない」と仰っていましたが、考えるより先に手が動いているようでした。

ここからは、具材によって違う作り方をします。
ほうれん草とベーコンのパンは、生地に具材を混ぜ込みます。生地を広げて具材を乗せ、先程と同じように具材ごと切っては重ねて、を繰り返すことで混ぜ込みます。
長芋と大葉のパンは、ひも状に伸ばした生地で具材を巻くスタイル。カレーパンは生地にカレーを包み、表面にパン粉をつけます。

発酵を待っている間、「パンが出来上がったら、誰に食べてもらいたいですか?」とシェフから質問。答えは「まず自分が食べたい(笑)」「パン作りなんて無理!と言われた妻を見返したい」「パンが大好きな娘に食べさせたい」などなど。
シェフは食べる人のために、その人の顔を思い浮かべながら作ってほしい、と仰っていました。

そうこうするうち、オーブンからいい匂いが漂ってきました。
それぞれ自分の作ったパンを試食します。「カレーが生地からはみ出てる」「けどそれも味や」「○○さんのはさすがに形がきれい!」

「メンバー同士連絡を取り合って、ちゃんと復習もしてくださいね!」と壷井シェフ。メンバーに主体的に動いてほしいと発破をかけます。
次週はシェフがいない中での練習です。果たしてどうなるのでしょうか?
引き続き乞うご期待です!

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