12/10 Thu - 2/1 Mon
WORKSHOP
KIITO館内の「余白」(未活用空間)を、様々なアイデア(ラジオブース、サイクルステーションなど)を実現するための「物件」として貸し出すプロジェクト「余白不動産」がいよいよオープン。未利用地としての余白を、小さな実践のための実験場へ変えていきます。すでにKIITOに入居者の中から個性的な借主たちが現れています。そこで、彼らの願いを叶えるべく「余白不動産・建築部」のメンバーを募集します。建築部では、それぞれの空間が持っている魅力を読み解き、その「物件」ならではの小さな建築をデザイン、DIYによる制作をおこないます。場所を使いこなすヒントや、場所をつくり変えるためのスキルを身につけて、あなたの身の回りの余白も変えてみませんか?
プログラム
◎ワークショップ1:余白をリサーチ – 余白の秘密を読み解く
12月10日(木) 19:00-21:00
余白不動産に登録された余白物件を巡り、なぜ余白なのか?またどういう空間なのかを理解する。その後、チームに分かれ、それぞれの余白物件の整備方法を考える。
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◎ワークショップ2:余白をデザイン – 建築家と設計する
2016年1月14日(木) 19:00-21:00
建築家と一緒に余白物件に設置する小さな建築のデザインを考える。
ゲスト講師:NO ARCHITECTS
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◎ワークショップ3、4:余白をDIY – 小さな建築を建てる
2016年1月30日(土)、31日(日) 13:00-18:00
デザイン案をもとに余白不動産に小さな建築をDIYで制作する。DIYのための技術を学びながらKIITO内に新しい居場所をつくる。
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その後に・・・運用を試みる
可能な範囲での運営を試みる。(プログラム終了後、参加者の予定にあわせて調整)
参考
・KIITOの空間活用実験 開催概要
・セルフ・ビルド・ワークショップ「余白不動産」プロジェクト 第0号物件 YOHAKU PUB
vol.1:開催概要/レポート
vol.2:開催概要/レポート
プレイベント・YOHAKU PUBの様子 |
2008年に開始された「建築の居場所(Architectural Domain)」を探るインディペンデントなリサーチ・プロジェクト。建築的なアイデアが「建てること」を超えてどこにあり、あるべきかを、建…(続きを表示)
建築家。西山広志(1983年大阪生まれ)と奥平桂子(1983年神戸生まれ)による共同主宰。2009年、神戸芸術工科大学大学院修士課程を共に修了し、nishiyamahiroshiokudairakei…(続きを表示)