6/9 Tue - 7/14 Tue
SEMINAR
昨年より、「リサーチ」とディスカッションを通じて社会課題に対するアクションプランの企画・実践を行うプロセスのなかで「リサーチ」にスポットを当て、質の高い「リサーチ」のための知見と方法を体験的に学ぶことを目的とした「+クリエイティブゼミ」リサーチャー養成編を開催しています。
今回、2回目の開催では、「With/Postコロナ社会のライフスタイルを考える」を例題に、リサーチ手法を活用し、考えるプロセスや情報との付き合い方を学んでいきます。私たちのライフスタイルや価値観を変え、社会の仕組み自体も変化させる新型コロナウィルスとの共存とその後のPostコロナに関して、専門家・批評家・知識人はどのような発言をしているのか。文脈や背景などをリサーチしながら、コロナ禍を経験した私たちの生活はどこにむかうのかを参加者とともに考えます。ぜひご参加ください。
|スケジュール|
第1回 6月9日(火) 19:30-21:00 ガイダンス・レクチャー 第1回レポートはこちら
第2回 6月16日(火) 19:30-21:00 参加者発表 グループ分け 第2回レポートはこちら
第3回 6月23日(火) 19:30-21:00 グループワーク① 第3回レポートはこちら
第4回 6月30日(火) 19:30-21:00 グループワーク② 第4回レポートはこちら
第5回 7月7日(火) 19:30-21:00 グループワーク③ 第5回レポートはこちら
第6回 7月14日(火) 19:30-21:00 最終発表 第6回レポートはこちら
講師コメント
山崎吾郎|大阪大学COデザインセンター
新型コロナウイルスの蔓延は、私たちのライフスタイルを文字通り一変させてしまいました。働き方、学び方、家族との過ごし方、もちろんこのゼミのやり方も、そうした変化の只中にあります。そこには、もう元には戻らない変化もあれば、新しいライフスタイルの萌芽もあることでしょう。私たち一人ひとりが否応なく巻き込まれている現在の状況を、どう理解し、記録/記憶に残し、未来につなげていけるでしょうか。今回のゼミでは、インフォデミック(情報の氾濫)ともよばれる近年の情報環境の変化にも注意を払いながら、日常生活に軸足をおいたリサーチの可能性を一緒に考えてみたいと思います。
前回のリサーチャーゼミの様子(※今回はオンライン講座になります)
前回のリサーチャーゼミ概要
http://kiito.jp/schedule/seminar/articles/34396/
1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(人間科学)。
専門は文化人類学。
主な仕事に『臓器移植の人類学:身体の贈与と情動の経済』(単著、世界思想社、2015年…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)
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