お知らせ・レポート

アーティストがKIITOを拠点として、神戸のまちや周囲の人々と交流を重ねながら滞在制作を行うプログラム「KIITOアーティスト・イン・レジデンス」を開催します。今回は、日本各地に滞在しながら、生活の中から出てくる廃材や生もの、残り湯や川の水、海の水などを使って作品を制作してきた水川千春氏を招きます。

2012年12月~2013年1月までの約2ヶ月間の滞在制作期間中、公開制作や関連イベントを開催します。アーティストとKIITOがどのような化学反応を起こすのか、ご期待ください。

公開制作
2012年12月11日(火)-12月14日(金)11:00-17:00
2013年1月16日(水)-1月20日(日)11:00-17:00
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アーティスト・トーク
2012年12月16日(日)19:00-20:00
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アーティストを招き、KIITOを拠点として一定期間滞在して制作を行うKIITOアーティスト・イン・レジデンス2012を開催いたします。

プレスリリースはこちら(pdf)

第3回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年11月20日(火)



今回のゼミは、NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス事務局長の楠木重範氏(国立病院機構大阪医療センター小児科医師)にお越しいただき、各グループミーティングを回っていただきながら、様々なアドバイスをしていただきました。提案に向けて熱い議論が繰り広げられていました。



Aチーム
「施設内へのサポート」または「チャイケモを外に発信するアイデア」のどちらかで進めるという話し合いがありました。その中で、施設内での活動を外への発信につなげることも出来るのではという意見が出て、その意見にまとまりました。楠木先生から、入院した患児へほかのこどもたちが「お前入院してええなぁ」と言われるのが理想という想いを聞き、私たちもその意識を持って取り組んで行きたいと思います。現在の具体的な提案は、施設内に○○係を作ってこどもたちの活躍の場づくりをすることです。また、レストランを使い「料理コンペティション」や「ワークショップ」などの意見もありました。

Bチーム
何か外へ発信でき、チャイケモのことをたくさん知ってもらえるものということで、「大きなジグソーパズル」という案がでました。大きなジグソーパズルを細かくピースに分けて配布し、表にはもともとの絵、裏には子どもたちへのメッセージが書かれます。そのピースをチャイケモへ持っていき、すべてのピースがそろったときに1つの絵が完成するというものです。ピースの配布方法、特典など具体的な案については今後詰めていきます。

Cチーム
“継続的に運営していくにはどうすればいいか?”という点に着目しました。どんなに素晴らしく、必要な活動でも、”知らない・伝わらない”のでは継続できません。つまり、広報・啓蒙活動が必要不可欠であり、そのための、人や資金などを運用していけるような仕組みを考えたいと思います。


Dチーム
チャイケモは情報発信の拠点的存在であり、情報をわかりやすく伝えるデザインが必要で、これまでの生活や人とのつながりの継続や退院の後には元の生活に戻りやすいような環境づくりがとても重要であるのではと話し合いました。それらを前提とし、「子供達が外部とどう繋がりをもちつづけるか」「チャイケモ内(子供、家族、医師、スタッフなど)での良いコミュニティづくり」「家族やスタッフのケア」についてを考えていきたいと思います。

Eチーム
これまでの話し合いを踏まえながら、3つに分類しました。
あそび|笑顔を引き出すツール、自尊心を高めるためのツール、ヒマの解消、知的欲求を満たす場としてのツール。
コミュニティ|友人と会いやすい場の構築、病気を克服した人との交流の場、兄弟児との交流の場。何かの媒介を通してコミュニティの形成を図る。
デザイン|衣食住に対するカラーコーディネート、白衣などに対するデザインにおいてのコーディネート。
また、これらを同時に解消する方向性として「ちびっこうべ×チャイケモ」のようなもの、というキーワードが出ました。3つの分類とキーワードをもとに、より具体的な意見になるよう、詰めていきたいと思います。


参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」


第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」

金の卵オールスターデザインショーケースKIITO巡回展 レポート|2012年10月27日(土)→11月4日(日)


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デザインの未来を担う「金の卵」を一堂に紹介し、学生と社会を結びつける場となる「金の卵オールスターデザインショーケース」。アクシスギャラリー(東京)で開催された今年で7回目を迎える本展覧会の巡回展を、関西のデザインを専攻する学生と社会を結びつける糸口を見つけることをめざし開催しました。

今回のテーマは「スマートライフ―エネルギー再考」。各大学から選抜されたデザイン系学部3年生の作品と公募で選ばれた作品を中心に、一部大学院生の作品についても展示するとともに、ポートフォリオ・ライブラリーも設置。金の卵たちの真摯な取り組みを紹介しました。

また、会期中には、ゲストに兼松佳宏氏/greenz.jp編集長、田頭章徳氏/神戸芸術工科大学 プロダクトデザイン学科/Design Soil、高橋孝治氏/株式良品計画デザイナー。モデレーターに佐野恵子氏/AXIS、永田宏和/デザイン・クリエイティブセンター神戸 副センター長を迎えトークイベントを開催。テーマである「スマートライフ」や「神戸から発信するデザインと学生の可能性」などについてお話しいただきました。

第2回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年11月13日(火)



今回のゼミは、講師の永田より、小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の配置図や模型写真などを見ながら、詳細について説明を受けました。その後グループミーティングを行い、提案に向けて意見交換を行いました。



Aチーム
講師の永田さんからゼミの概要とこれからについてのお話を頂き、その後班ごとに話し合いを行いました。私たちはまずKJ法を使ってそれぞれの意見を書き出しました。様々な案が出たのですが、その中で特に、畑で野菜などを育て、できた食材をレストランで調理、医療スタッフのケア、外部へのPR方法、病気の症状や支援などをまとめた情報誌の作成、施設を継続させるにはどうすればよいか、などでした。来週からは外部に知ってもらうことを目的とするか、施設内で満足してもらうことを目的とするか、どちらかに絞り込んで話し合いを進めていく予定です。

Bチーム
【15のアイディア】と【広報活動】の2つに話題にわけて、各自が現在までに考えていることをアウトプットしました。『教育』『社会との接点』『イベント』というキーワードに関心が高いメンバーが多いことがわかりました。現段階で、上記キーワードをベースにするかどうかは決定していません。次回は各自から【1提案(最大3案)】を発表します。具体性をもった発表を通して、次回、B班の方向性を絞っていきます。


Cチーム
思いつくままにアイデアを出し合いながら、メンバーそれぞれの「チャイルド・ケモ・ハウス」への思いを互いに知り、共有しました。他の関連した団体と繋がることで活動の幅が広がるのではないかということ、生活する患児たちが病気のなかでもいきいきとした日々を送れるようなプログラムを考えてもよいのではないかなど、外と内の両方に目を向けながらこの活動を支えていくことの大切さが再認識されました。

Dチーム
1.「チャイルド・ケモ・ハウス」に対して自分あるいはゼミメンバーの役割と可能性について再考。
2.自分あるいは永田ゼミ内から具体的に何ができるかということを明確化する。提案、実行、展開、未来という具合に実際のプランを起こりうることとして考えていく。(それらを意識化)(ブログの実用化、本の出版、PRなど。)
3.「チャイルド・ケモ・ハウス」の実際の中の人(田村氏など)創設者にその「想い」をヒアリングする機会を作りたい。そして、そこからさらに具体的に創造していく。

Eチーム
一般的な病院にあるものを見直し、デザインやカラーを変えることで患者さんの病院や病室に対する感じ方を変えることはできないか。たとえば、白衣に黒の模様を足すとパンダ柄など。人間の心理に大きく影響するため、衣食住のすべてに関わる「カラー」をコーディネートに着目してみました。心のケアなどソフト面について、見過ごされがちな“兄弟”のケアが大切になるのではないか。また、入院後も社会との接点を持てるように“何か”取り組みが必要だと意見がでました。入院患者の“自尊心”を高める取り組みが必要で、今後5年、10年と運営していく仕組みづくりも重要だと考えました。

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」


第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」

本日11月19日(月)は休館日ですが、文化庁メディア芸術祭神戸展 開催のため、臨時開館しております。 是非、お立ち寄りください。

 

第1回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年11月6日(火)



初回となる+クリエイティブゼミvol.1では、NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス事務局長の田村亜紀子氏にご自身の経験からチャイルド・ケモ・ハウスの概要、課題についてお話しいただきました。



小児がんは特別な病気ではなく、普通に生活していた子どもがある日突然がんになり何の準備もないままに病院生活が始まります。治療のつらさだけではなく、ベッド上だけが生活の場となり大きく変化する環境。その生活環境を改善するためチャイルド・ケモ・ハウスは「がんになっても笑顔」をテーマに、医療関係者だけではなく、まちづくりの専門家、建築家など様々な人に支えられて進められています。
来春ポートアイランドで開設すること決まった今、活動や現状を広く知ってもらう為にもさまざまな支援が必要です。



Aチーム
小児がん患児を取り巻く環境が今どのような状態で、これからどのように変わっていきたいかなどの想いなどを聞かせていただきました。「夢の病院は家」というテーマのもと、患児やその家族、それを取り巻く環境に何か出来ることはないのか、これからどんどん話し合っていきたいと思います。Aチームは、医療・福祉・教育・建築・デザインなどさまざまな分野のひとたちが集まっています。このメンバーで一体どんな提案ができてくるのか楽しみです。

Bチーム
闘病生活では、体調が良くて元気な時はとにかく家に帰りたがり、最後の2〜3か月は家に帰るほどの体力も残っていないようです。お医者さんは最期が近づいてくると家に帰ってもいいと言います。お医者さんのタイミングと子供の体力のずれが家族をバラバラにしてしまう要因の1つだそうです。リサーチを徹底して、的を絞った提案が行えるように頑張っていきます。

Cチーム
興味深く貴重なお話を伺い、それぞれ思いを新たにしたようでした。まずはチームの自己紹介からはじめました。不登校や発達障がいの子どもたちに関わりがあったり、医療関連メーカー勤務経験あり、家族が病気になり3年半闘病の介護生活を経験、デザイナーとしてこどもや医療に関わりたい、子ども好きの方など様々な思いを持つメンバーが集まりました。

Dチーム
いつまでに何をするのか、チームでの提案の範囲はどうするのか、いつまでに、どうやって寄付を集める予定なのか、現在どこまでチャイルド・ケモ・ハウスの体制、仕組みが整備されているのかを確認していきたいと思います。まだ具体的になことが何もわからないので、議論や提案に向けた準備をしていきます。

Eチーム
広告・デザイン・まちづくり・福祉系学生さんとバライティに富んだメンバーが集結しました。まず個々で小児がん治療の現状や環境を把握し、子供やその家族の為に何ができるかを今後の話し合いの中から課題設定をして、チャイルド・ケモ・ハウスや今後の小児治療の課題解決する1つの手段としての仕組みが作れるよう、Eグループちからを合わせて頑張ります。

レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」

+クリエイティブゼミvol.2「デザイナーをデザインする」の募集期間を、11月13日(火)まで延長します。

デザインが好きでしょうがないのに仕事につながらないなど、行き詰まりを感じている若手デザイナーの応募をお待ちしています。

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