お知らせ・レポート

2013年2月19日(火)

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本日は中間発表を行いました。ゲストにはまちづくり協議会のメンバーに加え、須磨区役所や神戸市の方に来ていただき講評いただきました。各班まだ悩んでいる状況でなかなか具体案や独自の切り口が見えてこない状況でした。まちづくり協議会の方からは「住人では気づかない、外から見た人の提案が欲しい」「もっと特異な考えがみたい」といった意見が出ました。発表後も各班でミーティングを行い、いただいた意見や今後の進め方について話し合いを行っていました。またゼミ後もまちづくり協議会のメンバー方と懇親会を行い、最終発表会に向けてさらに意見交換しました。

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Aチーム
中間報告では、現状を報告しました。空家や高齢化が現状の課題ではなく、早急に手を付けるべき課題は「コミュニティの再生」である。コミュニティの再構築を行いつつ、「空家」「高齢化」などの課題に取り組むべきである。講評では、10年後、20年後を見据えた提案が欲しい。そういった内容で住民さんと話すのもいいかもしれない。外部からの提案として「破天荒・型破り」な内容が欲しい。今の提案では「王道」なまちづくりであるとご意見をいただきました。次回の宿題として、いままで話し合った内容の中で、色々な提案が出てきています。その中で、「やりたいこと」「やれること」「面白そうなこと」をいくつか選んだ。選んだ提案に対して、各々が次回までに企画提案を作成し、次回のWSで肉付けをしていきます。

不動産との連携|ニュータウンパンフレットの作成・ニュータウンコンシェルジュの設置
空家リノベーション|カフェ・カラオケ・自由なリノベーション
高尾台マルシェ|高尾台の野菜の朝市・高尾台の方々の手作り市
オヤジを引っ張りだす|男の料理教室(バーベキュー)・飲み会+勉強会の開催
いぬまち|犬写真集の作成・犬Tシャツ作成
タカリンピックの開催|丁目別運動会・太極拳の演武大会・天皇池のダイビング清掃競争
高尾台パスポートの発行|離宮公園を通過可能・子供無料

その他、思いついた提案について企画を練ってくる。

Cチーム
中間発表を経て、「場づくり」の方向で検討することとなりました。そこでまずは次回までに、各自が宿題に取り組みます。「高尾台での場づくりの為に、どのようなことが仕掛けられるか。何ができるか。」

Q1◆誰に対して (ex.高尾台に住む高齢者)
Q2◆どのような場で (ex.交流の場)
Q3◆どのような手法・方法で (ex.ふれあいオープン喫茶)

次回は、各自が持ち寄ったキーワードをもとに、チーム内で様々な場づくりの可能性を検討します。

Dチーム
発表では、今に対しての提案と、未来に対しての場づくり、どちらの方向性でいくか検討している。今に対しての提案の例として、子ども主体のプランを考えていたりもする。という事をお話しました。講評では、今に対しての提案の一つに書いていた、「若いお母さんの移住」という所で、どんな事が魅力となるかを掘り下げてほしい。(例えば、値段が安い、町のイメージ、保育所、学校など・・)そういったことをプロモーションするのもいいかもしれない、また、子どもを巻き込むのはいい。親や、友達も一緒にきてくたりするので…とご意見をいただきました。今後については、中間発表を受けて、誰に対しての提案なのかを考えながら、とりあえず、何か掘り下げようという事になりました。そこで、「子ども探検隊を何回か続けることで、お母さんの住みたい状況になったらいいな」という意見に全員納得し、一旦以下の事を考えてみようという事になりました。

1、お母さんが求めていることをリサーチする。
2、子ども探検隊ができることを調べる
3、高尾台にこれがあったらもっといいのにというものを考える。

これらをリサーチし、総合的にみて何を提案するか検討しようという形で終わりました。ターゲットはお母さんです。

【資料】「ニュータウンの『オールドタウン化問題』について考える。」

2013年2月16日(土)

+クリエイティブワークショップ 寄藤文平「絵と言葉のワークショップ」を開催しました。


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展覧会「寄藤文平の“冬にやる”夏の一研究」に合わせて開催された「絵と言葉のワークショップ」は、装丁を考える上で基本となる言葉からイメージを発想する方法について、寄藤流「考え方」を体験するワークショップです。
寄藤さんと参加者はダーマトグラフ(グリースペンシル)で装丁をイメージした用紙にラフを描きます。
寄藤さんの描く様子を書画カメラでプロジェクションしながら解説を聞くというスタイルで、まるで寄藤さんの思考回路を見るようです。

まず初めに、参加者から「スイーツ」というキーワードをもらい、デモンストレーションとして寄藤さんが絵を付けました。
単なる絵(ケーキ)よりも体験的なニュアンス(フォークがケーキの苺にあたるところ)を加えた方が、よりイメージが伝わりやすいことが、実際に寄藤さんが描く様子を見ることで理解できました。

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次に、参加者が持っていた書籍『物と場所』『建築計画』を題材に、言葉にイメージを付ける作業を各自で行いました。寄藤さんが気になったものを選び、描いた人にその考えを聞きます。
そして、受講生の作品を分類しながらそのパターンについて説明が行われました。
ここで参加者から出されたアイデア(考え方)は、ほぼすべてのアイデアが示されていると考えることができるそうです。あまりに突飛なアイデアは、一般の人々に伝わらなくなります。
このラフのイメージ(絵)を整えることで、装丁を完成に導きます。

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言葉と関係のないイメージでも、その言葉との距離感から自然に意味が生まれる、絵と言葉というお互いの距離や重なりから、「絵だけ」「言葉だけ」では伝わらないことを伝えることができるのがヴィジュアルコミュニケーションの最も大切なところです。
参加者はこのことを、ワークショップを通して体験的に習得できたと思います。

講師寄藤文平

「絵と言葉のワークショップ」開催概要はこちら
展覧会「寄藤文平の“冬にやる”夏の一研究」開催概要はこちら

第10回永田ゼミ医療福祉編レポート|2013年1月15日(火)|最終発表会

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最終発表会が行われました。11月からはじまったゼミの成果発表として、全5班が議論を重ねてきた企画提案を、チャイルド・ケモ・ハウスの事務局の皆様へ発表しました。病気のことや施設のことをより多くの方にしてもらう企画や施設で生活を行う患児や看護師、医師に向けた企画など、リアリティを持った提案が生まれました。チャイルド・ケモ・ハウスの事務局の皆様も詳細についての質問など、実現に向けた講評が行われました。発表後はチャイルド・ケモ・ハウスの事務局の方を交え懇親会を行いました。今回のゼミは2月11日(月・祝)に開催される「かえっこバザールin KOBE byチャイルド・ケモ・ハウス」にゼミ生がブース出展を行い、ゼミでの提案をいくつか実施します。

Aチーム
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カラーペーパーに三角形のフラッグを印刷して切り取り、2/11のイベント時に子どもたちにはメッセージを書いてもらい、色を塗ってもらうワークショップを企画を提案しました。制作したフラッグは、紐でつなげてオープンした“チャイルド・ケモ・ハウス”に飾れるようになります。また、「夢サプライズサポーター」と題して、チャイルド・ケモ・ハウスの施設がオープンするポートアイランドにある4大学に、「2/11に一緒にスタッフをしてみませんか?」という呼びかけ提案もしました。

Bチーム
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チャイルド・ケモ・ハウスの施設のことや、小児がんのことをわかりやすく伝えるための人形劇を考案。ストーリーも一からゼミ生たちが考え、登場するパペット人形も手作りです。発表の場では時間の関係でストーリー全部を実施できませんでしたが、2/11にフルバージョンを見れるのが楽しみです。

Cチーム
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「チャイルド・ケモ・ハウス」をいかに細く長く支援をしていくかとテーマに「いと~プロジェクト」を提案しました。支援の継続の難しさやボランティアの負担軽減などを解消し、より楽しく支援をつつけるため、様々な人との関係を築き、事務局の方のニーズを聞いていくことで、様々な能力を提供していければと思います。1つの団体だけでなく、いろいろな団体といかにつながっていくことが重要と思います。いるだけでざわざわしたり楽しくなるものとしてチャイケロ着ぐるみの制作も検討しています。

Dチーム
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「チャイルド・ケモ・ハウス」をより多くの人に知ってもらい、そのことで様々な支援を受けることができ、資金の面でもより効果的に集めることができるのではないか、そのようなことから、ITを駆使し、HPなどの情報発信の強化を図る提案をしました。チャイルド・ケモ・ハウスで行ったイベントなどを取材し、動画などを作成しウェブにアップすることでより多くの人に動きを知ってもらう流れです。また施設オープンに向け三宮などでオリジナルTシャツを着てパレードなどもできればと思います。

Eチーム
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「プレゼント大作戦」というタイトルで、子どもたちが誰かにプレゼントをできるよう、そのラッピングをするワークショップを企画しました。特に病院にいる子どもたちは、いつも何かをもらったりしてもらってばかりなので、自分から周りの人に伝えたりプレゼントできるものをつくるという提案です。

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」
「Facebook|チャイルド・ケモ・ハウス」

建築現場写真|NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
建築現場の変遷


第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」

2013年2月9日(土)


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+クリエイティブレクチャー「くりかえし原点、くりかえし未来。」を開催。
「無印良品」創業以来のアドヴァイザリー・ボードとして、現在、「くらしの良品研究所」を基点に活動されている小池一子さんにご講演いただきました。

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田中一光さんと共に作られた無印良品のポスターを振り返り、ご自身が書かれたコピーや、一光さんのアートディレクションのおもしろさについて語っていただきました。無印良品の精神とも言うべきポスターのコピーは、“謳いあげない” “事実を言う” “そのもののことを語る” “来歴だけを取りあげる”というルールを決めて、作っていったそうです。

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美術とも深く関わってこられた小池さん。アートや文化についてもお話しいただきました。
「アートは、知らない人が如何に享受できるか」「(どんな分野でも)何を作るかではなく、何をどう考えるかが大事」とおっしゃっていたのが印象的でした。

無印良品や小池さんの豊かなご思想を伺う、貴重な時間となりました。

講師小池一子

開催概要はこちら

ものづくりワークショップ「自分で味噌をつくろう」は、定員に達したため募集を締め切りました。
たくさんのお申し込みをいただき誠にありがとうございました。

ものづくりワークショップ「木のスプーンをつくろう」は、定員に達したため募集を締め切りました。
たくさんのお申し込みをいただき誠にありがとうございました。

2013年2月12日(火)

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グループミーティングを中心に行いました。中間発表に向けて、各班は方向性について話し合い、準備を進めました。各班をまちづくり協議会方や神戸市の方に順番を回っていただき、相談にのっていただきました。次回2月19日(火)は中間発表会になります。

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Bチーム
今のところ、外部から高尾台へ人を呼び込む方向性で話は進んでいます。
1.高尾台の入口の雰囲気をよくする。
2.一番高いところにある集合住宅をセカンドハウスとして趣味(音楽、アトリエ、犬)に使える場所として外部から人を呼び込む。
3.広場の活用。スポーツや犬を通して交流。
4.空家の活用。シェアハウス。

Cチーム
先週からに引き続き、どんなことをすれば街の皆さんにとってよいまちづくりができるか、を考えてました。考えていくうちに次第に煮詰まり、ゼミ生も住民の方も、きっと「課題が見えてこない」という現状にあるのではないかとの考えに行き着きました。まちづくり協議会の方いうように、高尾台は本当に静かで景観も良いよい街で、まだ危機感がそれほどないように思われるからです。しかし、実際にあと5〜10年してくるともっと高齢化もすすみ、現実的に問題点がたくさん見えてくるのではないか、ではそうなったときに、街全体でその問題に取り組めるような基礎体力づくりが一番必要なのではないかとなりました。そして私たちゼミ生としては、そのコミュニティをつくるために、誰もが参加しやすいきっかけやイベントを考えることが今リアリティを持ってできることなのではないかな、という考えに落ち着きました。そして、それと同時に危機意識も持てるようなこともすすめていったりできるといいな、と考えています。そして、その基礎体力作りのためのあれこれについては、まだブレスト段階ですが、以下のものが出ています。

・掃除プラスアルファ|年に一度する掃除のときに、終わってから集まっての軽い打ち上げ、また掃除に子どもを参加させるためのレクリエーションづくり(スタンプラリーなど)
・茶話会プラスアルファ|60代の人以外でも参加しやすいように、曜日の変更パンを焼いて持ってきたり、それを学べるような教室のような体制にする
・野鳥プラスアルファ|離宮公園が近くにあるということで、野鳥が多い。みんなで野鳥観察の会をつくったり、街管理の鳥小屋をつくったりなど。
・高尾台PR|街の方みなさんが高尾台のことについてポジティブに考えることができるようになるよう、いい街だということをもっと外にPRしていくこと。


Dチーム
茶話会に参加したメンバーより、住民の満足度は高いが、バスの本数の問題や」、単発支援では継続しなかったなど情報がありました。永田さんより「今」ある問題に対する提案 バスの本数が少ない、空き家が多い等、「これから」起きてくる不安に備える提案 、これら2つのアプローチの仕方があるのではないか、本当に困っている人は家にこもってしまっているのではと意見をいただきました。またまちづくり協議会の方より、のりあいタクシーについてコンサルタントの方が実験的に実施したが、人が集まらず実験さえもあまり上手くいかなかったとのこと。住民の声としては、行きはいいが、帰りの時間を合わせるのが難しく、家までの距離の違いによる支払の問題、また知らない人との乗車を嫌がる声があったようです。天井川、ホタルについては、昔は捕まえてこなくても、自生しているホタルがたくさんいましたが、河川整備により生態系が変わりホタルが住めない環境になってしまいました。今からホタルのために川の環境に手をつけるのは厳しいとのことでした。他に天井川沿いの「危険」や「不法投棄」の看板が醜いと思っているようです。


【資料】「ニュータウンの『オールドタウン化問題』について考える。」

2013年2月5日(火)

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はじめに講師の永田より、地域への関わり方や寄り添い方、また事例紹介のレクチャーがありました。その後グループミーティングを行いました。まちづくり協議会の方が各班を回り、それぞれ質問に答えていただいたり、班の方向性について意見をいただきました。

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Aチーム
チーム内で板宿の不動産屋を4件まわって聴いた話しを報告し、それぞれの意見や感想を話し合いました。そもそも、不動産屋の方は高尾台に対してマイナスのイメージしかもっておらず、あまり詳しいお話は伺えなかったようです。近隣の高倉台は現在街として栄えてきているようで、どうにか高尾台にも魅力が見出せないものか、具体的な案を出し合いました。これからAチームは、「新しい居住者が住みたいと思う環境づくり」と「現住民の方々が居心地良く住み続けるだめの環境づくり」といったふたつのキーワードを元に、より具体的な方向付けを行っていきたいと思います。

Dチーム
再度高倉台での各自フィールドワークの報告を行いました。意見としては、畑が多い、案内板は充実(デザイン性は…)、バス停には人が集まっている(バス停がキーポイント?)、花火がよく見えるのでは?(高台あるある)等が出ました。また、他のニュータウンでの成功例ではその地区のNPOや婦人会等の活動が契機となっていた事例も多く高倉台では何か活動を行っている団体はあるのか?ということで話題になったのが掲示板です。掲示板には、パソコン教室や旅行、ふれあい食事会等様々な活動に関する情報が載っていました。ただ、福本様にお聞きしたところ実際の参加率は低く、掲示板によってではなくほとんどが口コミで情報がまわっているとのことでした。掲示板もあまり活用されておらず、無関心が故にまちの人もまちのことをあまり知らないのでは?ということで誰も知らない高尾台!というまちの人を紹介するフリーペーパーを作るのはどうか?と意見も。福本様のお話からは公衆トイレやごみ箱を設置したいという意見をお聞きしました。また、急ですが明日2月7日の13時より茶話会が開かれるそうです。来週までの宿題は、現地調査のブラッシュアップ・決定的なものではなくとも何か自分なりの企画立案です。



【資料】「ニュータウンの『オールドタウン化問題』について考える。」

特別レクチャー 深澤直人「地域に寄り添うMUJI」は、定員に達したため募集を締め切りました。
たくさんのお申し込みをいただき誠にありがとうございました。

2013年2月12日(火)

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「神戸料理フォーラム」のスタートを祝し、トーク&パーティーを開催しました。「神戸料理フォーラム」は、食を本質から問い直し、職人はもちろん生産者や消費者とともに、神戸の食を考え、発信をめざし活動を行います。中心メンバーである西川功晃氏(サ・マーシュ)、楠田裕彦氏(メツゲライクスダ)、福本伸也氏(カ・セント)、のトークセッションでは、それぞれの食や神戸に対する熱い思いを語っていただきました。空間は「NO ARCHITECTS」により旧生糸検査所時代の家具を使い、落ち着いた雰囲気のある空間つくりあげられました。参加者はおいしい料理に 洗練された空間を楽しんでいました。

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3人のシェフによるそれぞれの料理

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旧生糸検査所の家具を使った空間


プレゼンター|神戸料理フォーラム
西川功晃氏 サ・マーシュ
楠田裕彦氏 メツゲライクスダ
福本伸也氏 カ・セント

空間デザイン|NO ARCHITECTS
西山広志氏
奥平桂子氏

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