お知らせ・レポート

2013年6月27日(木)

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「空間をシェアする―1」

ワークショップに続き、Monochrome Circusのゼミが始まりました。講師は小寺麻子さんと坂本公成さんです。このゼミでは、自身のからだを見つめ直し、他者や空間、モノへと周波数を合わせて行きます。

まずは輪になって、隣の人の足をマッサージしながら自己紹介。これはMonochrome Circusのいつものスタイルなのだとか。からだに触れながら、ニックネームで呼び合うことで、緊張がほぐれていきます。そして肩をモミモミ、頭をモミモミ、耳をモミモミ・・・脱力~。

今度は寝転んでストレッチ。こわばりや滞りをほぐしていきます。ペアでのストレッチでは、体重をかけたり、腕を引っ張ったり、全身をさすったり。とっても楽しそうにコミュニケ―ションを深めています。

そして、空間や他の人との関わりを意識して、部屋の中をグルグル歩きました。歩き方や動きに変化を付けたり、集まっておしくらまんじゅうをしたり、目をつぶって手の感触でお互いを確かめ合ったりしました。

からだに触れ合うことに抵抗があるのではと思いきや、むしろ触れ合うことで、初回とは思えない程みなさん打ち解けていました。次回も楽しみです。


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2013年6月23日(日)

第3回|13:00~15:00|コンタクトワークショップ
第2回目のコンタクトのワークショップでも、まず初めに、参加者でサークルになり、隣の人の足をマッサージしながら自己紹介を行いました。
第1回目のコンタクトワークショップで実践した基礎を振り返りながら、今回のワークでは、パートナーに重心を預け、指先から手を押し合ってみました。ある点で、力の拮抗でバランスが成り立ちます。これを「カウンターバランス」と呼び、手だけでなく背中と背中など、身体の様々な部分でも成り立ちます。カウンターバランスが成り立つ状態で、立ったり座ったりなど様々な動作をパートナーと実践しました。
このワークで重要なのは相手との接点である「コンタクトポイント」をきちんと押すことです。パートナーと移動しながら、別のパートナーと出会い、入れ替わってみたり、上、下、様々な位置でコンタクトポイントを体感してみたりしました。
最後に、KIITOホールの柱や壁を使い、カウンターバランスやロールを試してみました。壁に対してバランスを活かし、働きかけてみます。このワークで学んだことを、第4回ではKIITOの様々な空間でのワークで実践します。

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第4回|15:30~17:30|空間とダンス
第2回のロケーションハンティングで見つけたKIITOの空間で、コンタクト・インプロヴィゼーションのワークを実践しました。
まず、カフェでピクチャーのワークを行いました。4人が空間に入った後で、各自がもう1モーション動いてみます。4人いることを感じながら、絵をつくり、変化させる。各自が関係性を意識することで、それぞれの動きが有機的になります。
この有機的な動きが「ダンスの種」です。
空間にあるものを身体の部分でなぞる、ふれる、スライドする、構造を利用してカウンターバランスを取ることで、空間やものの使い方が豊かになります。また、直接触れなくても、視線を向ける、見渡す、届こうとするなどの意識の連続が物語を紡ぎだします。
これらの動きのなかで、何か引っかかりを感じる、強さのある動きをモチーフとして拡大して行くと、それが作品になるとのことです。
このことを意識して、北玄関への通路、北玄関、ライブラリ、101(和室)の各場所でワークを行いました。
自分の身体、ひと、そして空間とコミュニケーションをとることで、新しい身体の使い方や空間との有機的なつながりを生み出す、コンタクト・インプロヴィゼーションとダンスの無限の可能性を感じたワークショップでした。
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次回のワークショップは、7月6日(土)です。
+クリエイティブワークショップ「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」
開催概要はこちら

【お知らせ】ショーイング「ダンスで巡るKIITOの旅」鑑賞ツアー
KIITOの館内を舞台に、「ダンスで巡るKIITOの旅」ワークショップ参加者とMonochrome Circusがパフォーマンスを展開します。
館内随所に出没するパフォーマーに誘われて巡るKIITOの旅。ツアー終了後には出演者、鑑賞者を交えてのアフター・トークを開催します。
概要・参加申し込みはこちら

2013年6月22日(土)
「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー、Monochrome Circusを主宰する坂本公成さんを講師に迎え、コンタクト・インプロヴィゼーションのワークと空間やもののリサーチを通してのダンス制作を行うワークショップです。
また、最終日にはMonochrome Circusのメンバーと共に、ダンスをしながら館内を巡回するショーイング「ダンスで巡るKIITOの旅 鑑賞ツアー」を開催します。

第1回|13:00~15:00|コンタクトワークショップ
まず初めに、参加者でサークルになり、隣の人の足をマッサージしながら自己紹介を行いました。
身体を弛めるために走ったりストレッチをしたりの後で、手でふれる、腕や脚、背中など身体の部分でふれる、スライドする、ロールするなどを、パートナーの身体、床や壁に対して行うことで、様々な特徴を「聴く」方法を身体で学びました。
また、長机を使用して、机という用途を忘れ、つくりや構造を「聴く」ことで、新たに用途を見つけるワークも行いました。
「ふれる」という行為を通して「自分や相手の身体の特徴を感じること=聴くこと」という、コンタクト・インプロヴィゼーションの入口を共有できたワークショップでした。

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第2回|15:30~17:30|ロケーションハンティング
ショーイングの舞台となるKIITOの特徴的な空間を見つけるロケーションハンティングの前に、「ピクチャー」というワークを行いました。
空間に身体が入ることは、その空間が変容したり、物語が生まれたりするきっかけになります。
この考えを忘れないように心がけながら、KIITOの空間の特徴を見たり、試したりするロケーションハンティングを行いました。
第4回目には、今回廻ったいくつかの場所で、実際にワークを行います。

巡った場所ギャラリーAギャラリーBカフェ、北玄関、101(和室)生糸検査所ギャラリーライブラリ、プロジェクトスペース3B、303KIITOホールなど。
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+クリエイティブワークショップ「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」
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【お知らせ】ショーイング「ダンスで巡るKIITOの旅」鑑賞ツアー
KIITOの館内を舞台に、「ダンスで巡るKIITOの旅」ワークショップ参加者とMonochrome Circusがパフォーマンスを展開します。
館内随所に出没するパフォーマーに誘われて巡るKIITOの旅。ツアー終了後には出演者、鑑賞者を交えてのアフター・トークを開催します。
概要・参加申し込みはこちら

2013年6月15日(土)

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前回話し合ったゴールまでのフローををもとに、具体的にTo Doを出しました。チームは以下の4つに分かれています。

●産業
神戸の産業を紹介します。直接製品化に繋がりそうなものが多いチームです。
●神戸素材
神戸らしい素材や色についてリサーチします。
●歴史
紹介するアイテムや事柄の背景やストーリーとなる歴史を調べるチームです。
●風土
神戸の地質や気候が文化や産業にどのように影響を与えているのかをリサーチします。

それぞれ重なりあう事柄も多いので、そのときどきで横断しながら進めていきます。

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MUJI+クリエイティブスタジオでの展示が始まりました。今までリサーチしたことや、集めたサンプルをご覧いただけますので、覗いてみてください。今後のリサーチについても随時スタジオでご紹介します。
場所/1F MUJI+クリエイティブスタジオ  OPEN/木・金・土・日 11:00~19:00

Found MUJI 神戸
このゼミは、世界中の地域から人々の知恵と工夫に磨かれた伝統と文化を見つけ出す「Found MUJI」の活動を神戸で行う試みです。もの、文化、歴史にまで視野を広げてリサーチすることで、神戸の新たな魅力を発見していきます。→開催概要はこちら

2013年6月21日(金)

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第1回目のゼミはオリエンテーションが行われました。
講座の概要の説明に続いて、初めに参加者の自己紹介、その後に講師であるいろいろデザイン・サノワタルさんの仕事やデザインについての考え方の紹介が行われました。
講師であるサノさんご自身の紹介を先に行わず、参加者による自己紹介を先に行い、その後に10分間の休憩をとることで、休憩中には参加者同士のコミュニケーションが生まれました。
こういった「仕掛け」をつくることも、サノさんの「デザイン」だそうです。

サノさんからは、「デザイナーの次のかたち」チラシのデザインを例に、そのデザインに感じる「違和感」と、その違和感から生まれるコミュニケーションについて説明がありました。
「きれいに作りすぎると心に残らない」「コミュニケーション、アクションがないと、デザインの意味はない」とのこと。
「デザインすること=コミュニケーションすること」なんですね!
サノさんのご紹介では、近年の主な活動(Refsign Magazineいろいろトークなど)だけでなく、大学での講義や飲食店の経営・プロデュースなどもご紹介いただきました。
これからのゼミでは、サノさんが実践する戦略的な(そしてゼミだけで特別に聞くことができる)デザインの話がたくさん聞けそうです。

次回のゼミは、6月28日(金)19:30~ @3F303です。
+クリエイティブゼミ vol.5「デザイナーの次のかたち」
開催概要はこちら

【お知らせ】 +クリエイティブゼミ vol.5特別講座「企画とデザインの繋ぎ方」
7月5日(金)いろいろデザイン・サノワタルさんと、eredie2・熊野森人さんのトークセッションを開催いたします。
ゼミ受講生だけでなく、どなたでもご参加いただけますので是非ご参加ください。
開催概要はこちら

2013年6月18日(火) 

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第7回目のゼミは、各チームグループワークを行いました。
前回の中間発表での内容と、講師や神戸市こども家庭局の方から頂いたアドバイスをもとに、ターゲットの見直しやアイデアの練り直し、アウトプットのイメージなどを話し合いました。
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ゼミの時間内は、各チームのグループワークを講師の永田が回り、それぞれに対してアドバイスをしていくという形式で進めました。
各チームの進捗報告は、以下になります。

●Aチーム
○移動式カフェ
・移動式カフェのSTATION案(生活動線に沿って) ・移動式カフェの貸し出し案(制服やポスターなど) ・移動式カフェで提供するのは何にするのか。(100円サイズのケーキ、紅茶、コーヒー)
→または母親の負担を減らすように「一食浮かす」案=ビュッフェ形式?
・カフェと何かコラボすることはできないのか?
 →読みきかせやメイクアップ教室など(EX.垂水で実際に行われているチャイルドカット=母親や父親が子供の髪の毛の切り方を習うイベント)

○広場事業
・広場事業の事業内容がまだ把握できていない。
 →「のびのび~」「いきいき~」「すくすく~」など名前が違うことが問題なのでは?これを1つの看板にまとめることはできないのか。やっている事業などは各地域に落とし込む形でできないか。
・広場事業をする上での軸は?
 →親の価値観は子供に影響するため、親が様々な価値観に触れることで間接的に子供の発育を支援する。
 →子供の発育の支援+母親の息抜き=家事が減らなくても来てくれるのではないか。 →他の団体とコラボレーション(EX.野菜の直売所など)
・広場事業…大きな広場と小さな広場では状況の違いがある。
 →大きな広場は人が来なくて困っている。 →小さな広場は人がそれなりに集まってくるので危機感がない。
・広場事業を運営している広場応援隊の存在(普段は民生委員や婦人会)
 →広場事業の提案をした際、もともとやっている人の想いも考慮しなければならない。支援している立場の人がきちんと集まるのか。
・支援者(広場事業を行っている人)同士の悩みもあるのではないか=広場SNS? ・ロゴを作る…一つの軸(事業)からどこまで広げることが出来るのか。 ・不完全プランニング…地域に落としこめるプランニング(核が非常に魅力的) ・広場事業を徹底してリサーチする=このような事業をされている方は非常に忙しい。この人たちを助けられるような提案はできないのか。(EX. NPOと広場事業をしている人をつながることはできないのか)
→NPO=もっとお母さんを支援したい  広場事業者=後継人欲しい、人手が足りない
  この2つのニーズがもしマッチングできれば、支援している人を支援する形になる。
・自分たちは何を対象にして、何を支援するのかもう一度しっかり考える必要がある。
・広場事業の分析…地域、場所、どういう目的なのか、担っている人に何が問題かを聞く。
 →そして、モデルケースを一つ作る(場所を繋ぐ)=広場事業の中でもうまくいっているところとそうでないところの比較。(EX.ぴっぴ(保育所:神戸市西区)
・ちょっとしたことを知らない、何に気付いていないのか、きちんと振り返ることが大切

●Bチーム
様々な企業や、商業施設が行っている育児支援システムの事例をあげ、それを参考に話を進めました。その中で、話が盛り上がったのが、可視化させたり、循環型のように寄付した側も参加しているように感じられるような寄付のシステムを考え、そして集まった資金で、商業施設などに育児支援できる場を作れたらいいのではないかという話題です。次回からは面白い寄付のシステムや、どのような場所で行うかなど、具体的に考えていきたいです。

●Cチーム
今回のゼミでは主に前回のゼミでの発表内容をどのように実現に向けてブラッシュアップしていくかという話をしました。講師より「提案を単発のイベントとして終わらしてしまうのではなく、パッケージ化できるような仕組みを考えてはどうか?」というヒントをいただき、その方向で企画を進めることにしました。進めるにあたっての課題として、地域の様々なスポットを親子で取材して地域新聞をつくるという本企画は集客力が弱いことが挙げられます。また、企画の内容をパッケージ化するために写真を利用し、どの地域でも、誰でも利用できるようにするには、まだ内容が詰め切れていないという課題もあります。この2点の課題を残りのゼミで解決し、企画を行っていければと思います。

●Dチーム
前回の中間発表で、親子で花を育て公園の緑化や花の祭典参加などで社会貢献する(give&take)という案を発表しました。それに対し、1、社会課題が不明確、2、花を育てる過程を工夫すればより地域を巻き込める、3、子育て世代に花を育てる余裕はあるのか、といったご意見を頂きました。
またリサーチが不十分であったため、実際の声の聞き取り調査や社会資源を調べ、整理し直しました。
1、の社会課題としては、今迄無関係であった地域にいきなり出て行くことは難しい、社会から孤立し易い、ということから、give&takeにて助け合うことで関係性を築ければと考えました。
2、の花育成過程の工夫については、育て方を緑化を通じてコミュニティ形成を進める団体やシルバー世代に教えてもらう、できた種を先輩ママから後輩ママへ授与する、種貯金で他の地域へ寄付、などで関係を築くことを考えました。まだ検討中です。
3、については、花を育てる余裕はあるが、そこに対価があれば尚取り組み意欲が増すだろうと意見を聞きました。ここにも工夫が必要です。
これらを踏まえ、次回はそれぞれが具体的なプランを持ち寄ります。

●Eチーム


最後に講師の永田から、全てのチームへ、中間発表を終え、アイデアを膨らませる段階は過ぎたので、これからは、各チームの提案に対して肉付けするようなリサーチを行い、企画の内容を深めていく必要があるとアドバイスしました。

次回のゼミは、6月25日(火)19:15~ @3F303です。
聴講をご希望の方は、お問い合わせフォームより、+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト 聴講希望の旨をご希望の日時と併せてご連絡ください。

+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/2340/

2013年6月1日(土) 

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JR三ノ宮駅南側広場をスタート地点とし、585名の人が参加しました。子どもを連れたファミリーも多く、参加者は皆同じ緑色のチャリティーTシャツを着て、チャイルド・ケモ・ハウス(ポートアイランド)までの約4.5㎞を歩きました。

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途中のチェックポイントとして、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、中公園(ポートアイランド)を通り、チャイルド・ケモ・ハウスの紹介映像をみたり、川柳を考えたりしながら歩きました。チャイルド・ケモ・ハウスでは施設内の各部屋を見学しました。

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ゴール地点の南公園(ポートアイランド)では、防災プログラムの体験ブースを実施しました。参加者はロープワークやクイズなどに参加し、最後にチャイケモブログ集やパンなどを参加賞として受け取り、終了しました。今回のイベントでの寄付合計金額は、1,150,625円となりました。

協賛|
イグレックプリュス+、石川特殊特急製本株式会社。株式会社ウィニスト、株式会社FPパートナー、コカ・コーラウエスト株式会社、サ・マーシュ、ソニー生命株式会社、ビアンヴニュ、株式会社ビィオゥビィ・ウイン、ブーランジェリー レコルト、ブランジェリー コム・シノワ、株式会社ブルボン、有限会社龍の巣、リレー・フォー・ライフ関西(芦屋)実行委員会、和光堂株式会社
協力|
西日本旅客鉄道株式会社、レッドベアサバイバルキャンプクラブ

チャイルド・ケモ・ハウス:http://www.kemohouse.jp/
夢の病院をつくろうPROJECT:http://www.yumenobyouin.org/


7月上旬にオープン予定の「KIITOカフェ」のアルバイトスタッフを募集します。
KIITOのカフェは、KIITOに来る様々な人がほっと一息つけたり、自然と集う場になることを目指しています。
人が集まり繋がる、そしてそこから新しい交流が生まれるような、そんなカフェを一緒につくりませんか?

ご興味のある方、詳しくはこちらから

2013年6月11日(火) 

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第6回目のゼミは、中間発表を行いました。
各チームこれまでのゼミで見えてきた提案の途中経過を発表しました。
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中間発表での各チームの発表内容と、講師、神戸市こども家庭局、ゼミ生からの講評や質疑応答などを踏まえての
以下は、今後の進め方についての各チームのまとめです。


●Aチーム
Aチームでは、これまでの話し合いで見えてきた「つなぐ」というキーワードで中間発表を行いました。
子育てに関わる問題は多岐にわたり、その解決策もたくさん用意されているけれども、そこにたどり着くまでに疲れて断念してしまっているのではないか・・・
という観点から、子育て支援を必要としている人と具体的な支援を「つなぐ」ことをテーマとし、支援を提供する側が場所を固定せずに移動する「移動カフェ」を提案します。今回の中間発表では、各自が今現在「つなぐ」を実践している事例を調べて持ち寄り発表しました。
発表した事例は、
・子育てコンシェルジュ(横浜市)  ・子育てマイスター(福井県)  ・asobi基地
の3点です。発表後みなさんから頂いた意見・指摘は、以下の通りです。
・既に神戸市で実践されている
・名前の変更だけにならないよう、既に神戸市にある支援制度をもっと整理すべき
・つなぐ為の工夫は?出て来ない人をどうやって引っ張り出す?
・子育て家族の生活動線に寄り添うと面白くなるのでは?
・カフェのビジネスモデルについて、成立しているシステムを調べながら具体的な提案が必要
今後に向けては、
・生活動線のリサーチ   ・神戸市で実際行われている子育て支援のリストアップ
を進めます。

●Bチーム
・公園で遊ぶ親子が減ってきたことから、公園を再活用できるような仕組みが考えられないかと検討してきた。
・公園にもっと人を集められるような企画ができたら、公園を媒体とした地域子育て支援になっていくのではないか。
いろいろ検討していましたが、6月4日のグループワークの中で講師からの「なんで公園に人がこないか」との問いかけから、それぞれに理由があってその人たちを公園に連れ戻すのには大変なエネルギーがいることに気づきました。
そこで、公園にいかない親子や子育て広場などに足を運べない孤立している親たちでも必ず足を運ぶショッピングセンター内に子育て広場があれば、必然的にいろいろな情報が目につき、子育てを楽しむきっかけをつくっていけるのではないかと考えました。
中間発表までに商業施設での子育てひろばについての話し合いが30分ほどしかできなかったこともあり、それぞれのリサーチしたものをまとめ発表しました。
今後、ショッピングセンター内でのひろばの現状など、リサーチを進めていくことで、どのような支援に絞っていけるのか、またこれまでの既存のひろばとどう差別化していくのか検討していく予定です。

●Cチーム
私たちの班はカメラで写真を撮りそれを共有することによって人々のコミュニケーションをはかり、町を新しく開拓していこうという企画でした。この案に対して、対象を2~3歳の子どもにして、それくらいの年齢の子どもの親の情報交換の場として設けたらどうか?という質問をいただきました。
これは写真を親が撮るという形になるが、写真を見せ合ったりその写真にコメントをすることによって、子育てに対する情報交換がより盛んに、また的確な情報交換が可能になるのではないか。という素晴らしい案でした。もちろんこの写真によるわがまち開拓企画の副作用としてコミュニティの形成はありましたが、よりリアルな子育ての親たちの情報交換が神戸の町という規模でおこなうことができれば、それは子育て世代にとってとてもよい利益をもたらすと考えられます。
そのため、このようにこれからの方向性が少しずつみられた中間発表となりました。その後は、神戸や子育て世代のニーズをもっともっとリサーチする必要があるという話し合いをしました。これから最終発表に向けて少しずつアイデアをまとめ、削っていかなければなりませんが、調査をするということは同時進行でおこない、より的確に子育て世代の支援となるような案を出すことを目標に頑張りたいと考えています。

●Dチーム
中間発表では、「takeをgiveに」を軸にいくつかの提案をしました。ひとつは花を育て、インフィオラータとしてgiveするという案。講師からは、「花」というキーワードは良くも悪くも強い要素なので、上手く使わないといけないという指摘や、育てるだけではなくて、そこにプラスするものがあるともっと良くなるという言葉をいただきました。来週からは、更なるリサーチを継続しながら、具体的な内容を詰めていきたいと思います。

●Eチーム
柱となるアイディアイメージは、
1.バーチャルおばあちゃん
2.ラジオでの子育て情報放送
3.良質なおばあちゃん
の三点です。
質疑応答の中でゼミ参加者から出た意見としては、バーチャルおばあちゃんはどのように機能してゆく存在なのかということ、又バーチャルというネーミングから受けるイメージ、子育て中の方に手足が塞がっていても耳で聞ける情報としてのラジオという媒体が魅力的とのご意見を頂きました。講師からは“良質なおばあちゃん”というキーワードをどう膨らませていくかが今後のEチームの話し合いの核になるのではないか、というアドバイスを頂きました。今後は、神戸市の子育て支援情報をより分かりやすく、欲しい情報にすぐにアクセスできるようなナビゲートキャラクター的な存在としてのバーチャルおばぁちゃんをイメージングしていくと共に、キャラクターのデザインにも着手していこうということで進行しています。KISS FM KOBEやラジオ関西等地元のラジオ局との連携なども視野に入れ、媒体としてのラジオプログラムの可能性も探っていけたらと思います。


次回のゼミは、6月18日(火)19:15~ @3F303です。
聴講をご希望の方は、お問い合わせフォームより、+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト 聴講希望の旨をご希望の日時と併せてご連絡ください。

+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/2340/

2013年6月4日(火) 

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第5回目のゼミは、次週の中間発表に向けて、各チームこれまで聞いてきたゲストによる事例発表やグループワークで共有した課題・キーワードの整理を行いました。
ゼミ講師の永田が各チームを周りながら何が問題で、どういったことを対象として企画を考えるのかについてのアドバイスを行いました。
また、途中、これまでゼミ受講生から出てきた子育て支援のHPアクセス数や市内の支援団体の事例などについての質問に、神戸市こども家庭局の担当者の方からお答えいただきました。
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次週が中間発表となるので、今回のゼミでは各チーム進捗報告の時間はとらず、WEB上のみでの進捗共有となります。
各チームのグループワークの進捗は以下の通りです。ゼミ受講生の方も、他のチームの進捗は下記よりご確認ください。

●Aチーム
Aチームでは以前の話し合いで、「子育ての問題とは?」というテーマで次の4つに大きく区分けました。
1、家庭 2、行政 3、地域 4、母親のニーズ
これらについて様々な問題がでましたが、多くの問題について話し合った結果、人とのつながりの希薄さやコミュニケーションが十分でないこと、更に情報はたくさんあっても情報につながることが難しいのだということが分かってきました。
また問題は①~④のそれぞれに複雑に絡み合うものも多く、全ての問題を解決することは非常に難度が高いと判断しました。
よって我々はいくつかの問題点をピックアップして、それらについて解決を図ろうと考えました。
出た問題点の解決案について話し合い、上記の話から子育てにおいて人と人がつながる場や、つなげる人の存在が不可欠ではないかという意見が出て、この日は最終的に次の3つの案が出ました。
・家族が集まりやすく、コミュニケーションが生まれる場の創出はできないか?
・子育ての仕方や子育てに役立つ知恵、情報を持つ人材の輩出は可能か?
・育児や保育の知恵を伝承させる方法や効率的な広報を行う場合どうすべきか?
来週の中間発表までにAチームでは各々が上記案について気になる点や深堀したい点をリサーチし、より良い案にできるよう考えていきます。

●Bチーム
先週はソーシャルメディアの可能性と問題について、専門家の方の講演を聞かせていただいたので、二週間ぶり三回目のグループミーティングとなります。
最初の意見では「地域にある公園の活性化を住民の手で何か出来ないか」というところに焦点を合わせていたのですが、講師である永田さんに、「人の集まらない場所を活性化するというよりも、人が集まりやすい場所の事を考えてみては?」とアドバイスを頂き、地域の方達の自主的な行動を促すというコンセプトを残しつつ、常にたくさんの人が集まる「商業施設を見直し、子育てをする家族、またそれらのコミュニティを発展させるアイディアを考えよう」という意見にスポットを当てる事となりました。全国的には、九州のマルヤデパートや、近くでは阪急西宮のショッピングモールで買い物に来られたお客さんを対象に、子どもさんの一時保育サービスや、お客さんが企画したイベントの開催、フリーの公開講座など今までの商業施設には無かった取り組みがたくさんあるようです。
来週の火曜日までに商業施設のリサーチをしてみたり、子連れでお買い物に来られる方のニーズをアンケートしてみたりしようと思います。
商業施設内に広場を設ける事で、今まで情報を探す気の無かったお母さんや、イクメンのお父さん達、子育てが身近に感じていなかった世代の方や、地域のお店の人との交流。また、子ども目線からは、普段のお買い物の場を好奇心や発見を見つける場所、友達と楽しいことが出来る場所として好きになってもらえるような内容を考えていきたいです。

●Cチーム
C班のキーワードは、親と子、そして地域との繋がり。“地域で子育て”できたらいいね(!)という話になりました。
親も子も、周りの大人も、それぞれが主体的に動き、表現することで輪が広がり、いろいろな形で子育てを支えていく、というイメージです。
そのためのきっかけづくりとして、継続的にできるようなイベントを行い、みんなが地域の中で繋がることのモデルができればと考えています。
イベントは、あくまで手段であるよう目標設定をひねり中です!!

●Dチーム
今回は課題を整理し、まだ具体性に乏しいですが方向性を話し合いました。
・課題:支援を受けることが当たり前になっている、社会の中で孤立し易い、頑張って作る関係性・自然な出会いが得にくい。
・キーワード:give&take
支援を受けるだけでなく返せる、楽しんで社会貢献できる、お客様にならない仕組み作り
・ハード:既存のものに工夫をプラス(公園、祭りやフリーマーケットなど地域のイベント)
・具体案:種を親子で育て、インフィオラータに使用する。
親子だけでなく地域の人たちと共に公園を作りあげる。
子育てを終えた先輩ママが子育てコンシェルジュとなり支援。

●Eチーム
5回目になりようやく「シートに座って話し合う」というEチームらしいスタイルで、じっくり話のできる時間となりました。
まず、これまで出た意見や感想などを模造紙に書き出すことから始めました。
◆おおきなテーマは「情報」と「支援」
「情報」:多すぎる、信用できない、選択する一方通行型、お膳立てされたもの、魅力がない
「支援」:産後すぐの支援がない、おばあちゃんも高齢化、地域のつながりもなく孤立、ゆっくり母になれたらいいけどコミュニティーはなかなか広がらない
◆支援する子どもは
「0~1歳」:とにかく離れられない
「2歳ころ」:親は少し余裕ができる時期
◆拡がる話し合い
・育児本は優等生の答えしかない、大丈夫って言ってくれる人、信用できるおばあちゃんみないな存在、場所は大事
・電話相談で良質な情報が得られればよい、でも「わたし今何に悩んでいるかわからん」時もある
・昔は産業医がいて何でもみてくれた・・・・「良質なおばあちゃん」がいたらいい:バーチャルおばあちゃん
・ヤフー知恵袋みたいな、情報からアクションにつなげられる仕組み
・中学生の子どもが過去のゼミに参加したとき、「KIITOってすごい場所、友達とのごたごたなんかより広い世界に触れた」
→子どもの自尊心を育てることが大切
◆永田氏からのアドバイス
・小ネタ集にならないよう気になったとこを掘り込む
・リサーチが重要、既存のものを見直すこともあり
・子育て広場でどんな支援していたのかそこを実際に見る
・ドラマ「とんび」に出てくる和尚さんのような存在、、そういうとこにヒントがあるかも


次回のゼミ(中間発表)は、6月11日(火)19:15~ @3F303です。
聴講をご希望の方は、お問い合わせフォームより、+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト 聴講希望の旨をご希望の日時と併せてご連絡ください。

+クリエイティブゼミ vol.4 子育て支援編「子育て支援」パワーアッププロジェクト
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/2340/

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