お知らせ・レポート

2014年7月23日(水)


「ちびっこうべ2014」ユメミセワークショップのシェフチーム全体ワークショップを行いました。
「ちびっこうべ2014」で子どもが集まるのは、この日が初めて。建築家チーム、デザイナーチームに先駆けての開催です。

今回は、自己紹介、食育レクチャー、自分に合ったお箸づくり、メニューアイデアスケッチを行いました。

15班に分かれて席につき、初めて会うチームメイト同士で自己紹介。握手をして緊張をほぐします。
さかもと萌美先生による食育レクチャーでは、「世界中の人たちは、どんな道具を使ってごはんを食べているの?」「お箸を使う習慣はどこから来たの?」など、子どもたちもときどき手を挙げて答えながら、お話を聞きました。
それから、自分の手の大きさに合ったマイ箸づくりをします。親指と人差し指を90度の角度にしたときの、両指先の距離を「ひとあた」と言います。ひとあた×1.5が、その人の手の大きさに合ったお箸の長さなのだそうです。
計算ができたら、のこぎりで余分な長さをカットし、断面と角をヤスリがけして、持ちやすいように整えます。
お箸が出来たら、持ち方のレクチャーも。マイ箸を実際に持ちながら、練習しました。


ワークショップ後半では、実際にユメミセで販売するメニューを紹介し、自分だったらその料理にどんなアレンジを加えたいか、想像してアイデアスケッチを描きました。食材、色、食感、など、自分ならどんなものを食べたいか、食べる人がどうしたら喜んでくれるかを想像して、スケッチしていきます。担当シェフが出席していた班では、直接、どんな料理なのか、どんなところが大事なのかを質問しながら進めました。子どもたちのアイデアを、実際のメニューに反映できるようにと、シェフがメモを取っている場面も見られました。

最後に、立候補した子どもたちが、描いたスケッチをみんなの前で発表。七色のサラダ巻や星形のチョコパン、イタリアンのすべてを詰め込んだパスタプレートなど、見た目にも楽しいオリジナルメニューが次々と登場しました。

シェフチームはこの後、他のチームと合同のワークショップの後、各班ごとに協力シェフのお店でのワークショップへと進んでいきます。

当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=TeKASsw1R-o&feature=youtu.be
撮影:神戸芸術工科大学


ちびっこうべ2014
開催概要はこちら

2014年6月5日(木)

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センター長・芹沢高志をモデレーターに、身近に散らばる多様な未来のかけら、つまり可能性の芽を拾い集め、草の根的に自分たちの未来を思い描こうとしていく試み「未来のかけらラボ」。vol.4では「土と農」をテーマとし、兵庫県播磨地方の農家仲間のグループ「土種(ツチタネ)」を結成している西山さん、池島さんをお招きしました。

「土種」は、その名の通り「土づくり」と「種」の保存、自家採種をテーマに活動をしています。子どもたちに森、山の土に近い土について紹介したり、大阪、神戸方面に播磨の野菜を紹介する活動などを行っています。お二人だけではなく、自家採種農家の仲間たちと一緒に活動しています。
人の手で耕し、その土地で育った植物を肥料にしていた昔とは違い、現代の農業は石油、機械に頼っています。1960年台から、化学肥料や品種改良、除草剤の使用がはじまり、大規模に食料を生産できるようになり、豊かさをもたらしました。その一方で「土は痩せてきている」と西山さん。かつては落ち葉を活かし堆肥としていました。すぐさま植物の栄養にはなりませんが、土の栄養が増すとのこと。化学肥料は、植物の栄養になりますが土には寄与せず、土が痩せていくことについて顧みられていません。このような背景のなかで、次の世代に対して、現状を変えられないかという思いで活動を開始しました。

 
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まず、ソイルスペシャリストの西山さんより「土」の話をうかがいました。

西山さん:公園や農地などの身近な土は日本においては適切な管理がされていないのが現状です。
落ち葉などが落ちていない、草が一本も生えていないむき出しの土というのは、実は土にとって良くない環境で、どんどん状態が悪くなります。身近でその状態が見られるのが公園です。土の上に何もない状態になるよう、綺麗に掃除することによって、表面の土が雨で削れ、根が切れ、水が浸透しない土になります。ふわふわとしておらず、学校の運動場のように固まっているのが、そのような状態です。ぜひ公園を歩いて見て欲しい。公園用、農地用の土の管理の仕方、という区別はありません。野菜にとっても、公園の木にとっても「良い土」は一緒なのです。

では、「良い土の管理」とはどういうことでしょうか。たとえば、オーストラリアで見た良い管理方法は、木のチップや落ち葉を掃除せずにそのまま置いておくことで、土や木の根をむき出しにしないことです。
農作物についても同じ考え方で行うことができます。前作を粉砕したものを取り除かず、土に被せておけば化学肥料は必要ありません。また作物がよく伸び、地面への日光を遮って雑草が発芽しにくいので、除草剤が必要ありません。加えて、土の表面の温度が低くなり、雨水を保ちやすい。薬や肥料を使うためのコストや手間がかからず、しかも収穫量が上がり、環境への影響も減ります。土の環境に注目することでこのように変えられるのです。

また、土は公共のインフラとしての機能も持っており、土の状態が良くなると次の三つの効果があります。
1:水の保全…山や森が保水力を持つと思われがちだが、良い状態の土であってはじめて、水は地下に浸透する。
2:捨てていたものが資源になる…雑草や落ち葉をごみ収集に出すと焼却されてしまうが、2年間土の上に積んで置くことで、土に返し、再資源化することができる。もともと草木に付いている微生物が分解するので手間がかからないうえ、焼却コストが削減できる。
3:景観との両立…昔は、水田の休眠時に蓮華畑にすることで、土を回復させていた農家が多かったが、今はそうせずに化学肥料を撒くようになった。蓮華畑を作れば、人が集まり、遊び場になることで町の魅力にもなり、化学肥料を使う必要もない。

 
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次に、グラフィックデザイナーであると同時に、兵庫在来種の保存にも力を入れる池島さんに「種」のお話をうかがいました。

池島さん:伝統野菜の種を次世代に残す「ひょうごの在来種保存会」の事務局を務めています。同会では、世代を跨いで種を作り続けた作物のことを在来種と定義付けしており、例えば「ハリマ王にんにく」や「姫路えび芋」などが代表格として挙げられます。在来種作物は一つひとつの色や形、大きさにばらつきがあるのが特徴で、単一の品質を求める生産・流通システムには乗りにくいため、意識的に種を残していかなければなりません。また、種と一緒に、調理法などの食文化も伝えるべきと考えています。
「土種」では農家の方との交流を密に行っています。70歳~90歳代の方が中心で、世代をこえた協働となっています。地域で一年に数度集まり、自分で作っている食材を持ち寄って食卓を囲んだり、単なる仕事の範疇を超え、農業が生活の一部となっていることを垣間見たり。また、在来種の株主を広く募集して、市民参加型で育てることで、次世代に伝えようとしています。
もう一つの活動として、兵庫県立大学で自家採種の実践を行っています。敷地の一部を菜園化し、学生たちと一緒に育て、先輩の学生が後輩に引き継いでいくことで継続しています。最近は、ごぼうが人の身長くらいまで大きく育ったんですよ。また、自家採種をすることで「自分達に何ができるか」を学生が自主的に考えるようになり、収穫した野菜を地元で販売し、売上を東日本大震災の義援金に充てる、といった活動に展開しています。



会場からは、街路の公園や木の管理方法について、近隣住民の希望と管理業者の考え方の違いがあり、どのように歩み寄れるのかといった悩みの声や、身近なところから何を始めたらいいのかといった質問が寄せられました。
池島さんからは、顔の見える、好きな農家を一人一件くらいの気持ちで作って、季節の野菜を意識して食べてほしい、と話がありました。また西山さんからは、公園など身近な土の状態に目を向けてほしい、とのこと。また家庭菜園など、小規模でも土の状態を良くして育ててみてほしい、という話がありました。良い土を使って植物を育てれば、経験のある人も無い人も、ほとんど変わらずに良いものが作れるので、土を使い捨てと考えず、ごみとされている落ち葉を持って帰って加えるなどして、ケアしていくことで土は変わっていく、とのアドバイスがありました。

以上のように、西山さんと池島さんは、効率を追い求めるために生産や流通、管理が画一化され、システム化されている現状を当たり前のこととして捉えずに、そうではないよりよいあり方を、地に足の着いた形で実践していることが浮き彫りになりました。参加者のみなさまからも、「身の回りの土を意識して見ることから始めよう」「まずは、ベランダにプランターを置いてみよう」などの声をいただき、一人ひとりが実践できるヒントを持ち帰っていただけたように思います。

開催概要はこちら

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ご報告が遅くなりましたが、KIITOの年間の活動を紹介する冊子、「KIITOドキュメントブック2013」を発行いたしました。
PDFデータは2012年版も合わせてこちらよりご覧いただけます。
冊子現物をご希望される方は、1階事務所までお気軽にお問い合わせください。

2014年7月17日(木)



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神戸におけるデート文化の発掘及び醸成を目的とした、ゼミ形式の「神戸デート研究会」の第2回目を開催しました。

まずはじめに、「date.KOBEプロジェクト」の事業パートナーである阪神電気鉄道株式会社の石原さまより、これまでのデートをテーマにした神戸でのプロモーションの流れをご説明いただきました。
その後、前回の関西大学 総合情報学部の谷本研究室の学生のみなさんによる事前調査の内容を発表を受けて決まった5つのチームに分かれて議論のスタートです。



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それぞれのチームでは、テーマに沿った内容で自分たちの経験をもとにしたり、前回のゼミから今回まででリサーチしてきた内容の報告などを行いながら、どういった方向性で今後リサーチを進め、神戸のデート文化について掘り下げていくかを話し合いました。



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そしてゼミの最後には各グループから議論の内容を発表・共有してもらいました。
発表内容は以下になります。

◎Aチーム
テーマ:バレンタインと神戸
男性目線のバレンタインデートをリサーチするために、日本でのバレンタイン自体の発祥やこれまでにたどってきた歴史についての話し合いを行い、リサーチで行うアンケートの対象やその項目などについて議論。

◎Bチーム
テーマ:強みのない神戸で再発見(若者)
学生たちがふだんどういったスポットに行くのか、という話をきっかけに、あまり知られていない神戸のかくれデートスポット&告白場所を軸として、どのようなリサーチ方法があるのかについて議論。

◎Cチーム
テーマ:デートと食事(三都比較)
京都、大阪、神戸の3つの都市において、それぞれデートと食事の関係性をリサーチするために、項目の洗い出しや対象とする層の選定を議論。

◎Dチーム
テーマ:神戸のいいところアピール(多世代)
神戸でのデートの際に訪れるスポットについて、できるだけ多世代からのヒアリングを行い、年齢による興味関心のばらつきを調べるということを次回までの目標に設定。神戸でのデートがなぜ核がないといわれがちなのかについて議論。


その後、各グループで今後のリサーチ内容や次回までの宿題などを話し合い、第2回目となる今回は終了となりました。

+クリエイティブゼミvol.11 観光編 神戸デート研究会
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/8873/

2014年7月3日(木)

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神戸におけるデート文化の発掘及び醸成を目的とした、ゼミ形式の「神戸デート研究会」の第1回目を開催しました。

まずはじめに講師の永田副センター長から、今回のゼミ開催にいたるまでの経緯とテーマ設定 → チームづくり → リサーチ → 調査内容の発表 という、ゼミの流れを説明しました。

今回のゼミは、KIITOのゼミから生まれた「デート」が似合う街、神戸で、デートの思い出(=デートログ)を収集し、それらをベースに、「デートの街・神戸」を市内外にプロモーションするプロジェクト「date.KOBE」の流れを踏まえつつ、そのプロジェクトの土台となる神戸のデート文化をさらに掘り下げていくため、「神戸とデート」をテーマにした様々な角度からのリサーチを行います。

その後、今回協力いただいている関西大学 総合情報学部の谷本研究室の学生のみなさんによる事前調査の内容を発表していただきました。

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発表内容は以下になります。

◎Aチーム
テーマ:バレンタインと神戸
今後のリサーチ案:男性目線のバレンタインデート

◎Bチーム
テーマ:強みのない神戸で再発見(若者)
今後のリサーチ案:神戸のかくれデートスポット&告白場所

◎Cチーム
テーマ:デートと食事(三都比較)
今後のリサーチ案:調査対象の増やすこととその分類

◎Dチーム
テーマ:神戸のいいところアピール(多世代)
今後のリサーチ案:なぜ核がないのかを含め検討

◎新規アイデア(発表で出てきたもの以外のテーマ案)
テーマ:神戸デートの今昔
テーマ:イケテル神戸の再興

初回となる今回は、聴講参加の方も多く、発表された内容についてたくさんの質問が挙がっていました。

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そして、発表いただいたテーマの中から一般参加のゼミ生たちが自分の気になるテーマを選び、グループ分け。
その後、各グループで自己紹介と今後のリサーチ内容や次回までの宿題などを話し合い、初回となる今回は終了となりました。


+クリエイティブゼミvol.11 観光編 神戸デート研究会
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/8873/

2014年7月12日(土)

神戸市消防局とタッグを組んで、20代、30代を対象とした新しい防災啓発プログラムの企画、開発に取り組む+クリエイティブゼミ vol.9防災編「神戸市消防局と、若い世代向けの新しい防災プログラムを開発する」の最終発表会を開催しました。

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最終発表の場所は西須磨小学校のアリーナ。会場の提供、セッティングと地域の方々にご協力いただき、期待感の高まる中、ゼミ生も発表準備にも余念がありません。

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まず神戸市消防局の奥村様より、消防局としてのゼミへの取り組みと期待、神戸市危機管理室三木様より、来年で震災20年を迎えるにあたっての危機管理室としての取り組み等をお話いただきました。
また、講師の永田からは、聴講に来ていただいている西須磨防コミの方々へ今回のゼミを発表までの流れを振り返りながらご説明し、早速各班のプレゼンテーションです。

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B班:サバイバル屋敷&BBQ
SASUKE、風雲たけし城のように体力と知力でステージをクリアしていくもので、たのしみながらコース(スモークハウスやロープわたり等)をクリアし、知らず知らずのうちに防災力向上を目指す。40人ほどの定員制(4人チーム)でクリア時間の順位によってイベント後に開催するBBQの内容が決定。

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C班:Orange drinks SUMA
Orange drinks(今後、奇数月の17日に須磨海岸にて「防災に関する呑み会」の開催)
若い世代がこのゼミのように定期的に集まって、防災や社会について語り合える場を継続して作っていきたい!あったらいいな!を須磨でかた(ち)として提案。

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D班:ボコウデボウサイ in 西須磨
小学校という「場」を活かした防災教室+交流会
(ワカモノの関心を惹き、地域がワカモノを知り、小学校という地域資源を生かした汎用性を持つ)
自分たちの出身校で「学び舎(場)」の魅力の活用、学びに「遊び」の要素を入れて、「1日小学生」となり、防災の授業を受け防災の知識を学ぶ。

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E班:midnight 1995 学校からの大脱出
「暗闇」というメディアを使った新しい防災教育。
暗闇×防災×イベント(ゲーム)エンターテイメント性のある防災訓練。暗闇の中で災害時に行うべき「自助」を疑似体験し、同時に参加する人々と「共助」することで使命を果たし「自助・共助」の大切さを学ぶ脱出ゲーム。

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A班:だだいま、同窓会 ー地元で乾杯ー
“つながりこそ、防災のかなめ”人を救うのは人しかいないのだから
開催場所はなつかしの母校、本格バーベキューを始め、語り合い。かがり火トークでちょっだけシリアスに。母校で朝を迎え、懐かしの担任の授業と、防コミメンバーによる震災のおはなし。

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聴講に来ていただいた、西須磨防コミの皆さんからもたくさんのご意見やご感想を、そして神戸市消防局の菅原様より各班への講評もいただき、今回のゼミの最終発表は終わりました。

講師の永田からは、「若い世代に向けての防災プログラムを生み出すためには、まず興味を持ってもらうことが重要。でも、ただ単に楽しいだけでなく、その中でどのような防災を学べるのか、そのバランスがとても重要になってくる。今回提案された企画は、比較的若者寄りなものが多いように感じたが、それぞれに光るアイデアが散りばめられていた。」という全体に向けての講評がありました。

発表終了後には、C班の「orange drinks」が早速の実践の提案がなされ、須磨の海岸にドームテントを張っての語り合い。
ゼミ参加有志で、夜明けまで防災について語りあいました。

今回の最終発表でひとまず、+クリエイティブゼミ vol.9 防災編は終了となります。ゼミ生のみなさま大変お疲れ様でした!また、ご協力いただきましたみなさま、誠にありがとうございます。

今後は、ゼミ生が提案したアイデアをベースにし、それぞれの実現可能性を探っていく形になります。また、進捗がありましたら、KIITOのウェブサイトなどでご報告させていただきます。

+クリエイティブゼミ vol.9防災編「神戸市消防局と、若い世代向けの新しい防災プログラムを開発する」
開催概要はこちら 

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KIITOが年4回発行する情報誌「KIITO NEWSLETTER」の最新号Vol.6が完成しました。

今回は、2012年の「ちびっこうべ」に、協力クリエイターとして同じチームに参加していただいた、芦屋のハム・ソーセージ製造販売店・メツゲライクスダの楠田裕彦さんと建築家の髙濱史子さんにご登場いただきました。中面ではお二人の対談を掲載し、読みごたえのある内容になっています。

KIITO内や、全国の文化施設・教育機関などに順次配布していきます。ぜひ手に取ってみてください。PDF版も下記リンクからご覧いただけます。


KIITO NEWSLETTER
バックナンバーを含めたPDF版はこちら

2014年7月1日(火)

クリエイティブディレクター / 放送作家の島崎昭光さんを招いての+クリエイティブレクチャー「ココロを動かすコンテンツアイデア」を開催しました。

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今回のレクチャーは現在、開講中の「+クリエイティブゼミ vol.9防災編」にも関連する内容となっており、若い世代のココロを動かすコンテンツの生み出し方、プロモーションに活かす手法などを学びに多くのゼミ生も参加していました。

「+クリエイティブゼミ vol.9防災編」
防災分野で最も巻き込むのが難しいと言われている20代、30代を対象とした新しい防災啓発プログラムの開発への取り組みについてお話しいただきました。
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まず、「広告は作品なんかじゃない」という言葉から始まる、島崎さんの自己紹介、そして螢光TOKYOでのお仕事(CMや広告、コンテンツ等)の紹介を作品事例と共にお話いただきました。
そして、「わざわざ“時間”を“お金”を割いてでも見たいモノを、受け身ではなく能動的に体験させるストーリーをつくるのが広告のコンテンツ化である」という発想の話をされた後に、実際の事例として島崎さん自身が出演されているプレゼンテーション番組の映像を、参加者と一緒に視聴しました。この映像では、「献血してくれる人を増やすには?」というお題に対しての企画をプレゼンされていました。映像の視聴とその後の説明で、献血の大切さや重要さだけを訴えるような従来通りの広告発想ではなく、前年度の200万人近くからみると減少しているが、それでも年間100万人もいる献血する若者たちをお祝いすることで、その輪を広げていこうというコンテンツ発想のプロセスを丁寧に解説いただきました。クリエイティブディレクターとは「モノをつくるのがメインでは無く、そのモノを実現させる為にプレゼンテーションをすることが本業と言っても過言ではない」という言葉が印象的でした。

その後も、コンテンツの発想の考え方を、たくさんの事例を通しながら説明をいただき、どのようなアプローチを行い、どのようにココロを動かすのかなど、アイデア展開のプロセスや思考をお話しいただきました。

最後にまとめとして、
・日々、流行っているコンテンツに目を向けなぜ流行っているか?自分なりに考えておくこと。
・物事の魅力を多角的にとらえ当たり前にように感じていることに疑問をもつこと。
・モノをつくる、という発想だけでなくコトを起こす、という発想を持つこと。
が大事であるとお話しいただき、レクチャーは終了となりました。

+クリエイティブレクチャー「ココロを動かすコンテンツアイデア」開催概要はこちら 

子どもの夢のまち「ちびっこうべ2014」にて、美術家・西尾美也さんを招き「ちびっこテーラー」のプロジェクトを展開します。そのために、不要になった古着や服飾品を募集いたします。目標点数は2,000点。ご協力をお待ちしています。

募集期間:2014年7月8日(火)~7月31日(木)

詳しくはこちら

2014年6月27日(金)



6月7日にKIITOホールとギャラリーAで行った「KIITOマルシェ2014」は、売上金の一部を、ポートアイランドに開設した日本初の小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の活動へ寄付するチャリティーイベントとして開催しました。
売上金のほとんどを寄付してくださった出店者も多数あり、集計の結果、寄付金額は合計で314,479円となりました。

6月27日、KIITOマルシェ出店者のみなさんを代表し、KIITOスタッフ(写真左)がチャイルド・ケモ・ハウスを訪問。
寄付金を同施設を運営する公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金にお渡ししてきました。
たいへん喜んでくださり、感謝状もいただきました。小児がんの子どもと家族が治療中でも笑顔で暮らすことができるよう、今後の活動のために役立ててくださるとのことです。

チャイルド・ケモ・ハウスとの連携・協働はこれからも続けていきます。


KIITOマルシェ2014
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