お知らせ・レポート

去る3月20日(火)に、「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」(公園ゼミ)の最終発表会が行われました。

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今回は、前回、前々回と行ってきたグループワークの成果として、グループごとに、できあがった提案についてプレゼンテーションを行います。これまでの「+クリエイティブゼミ」では、プレゼンテーションの後で講評を行ってゼミを締めくくっていましたが、今回は各グループの提案に対して参加者が意見や改善点を出して、それをもとにして提案をブラッシュアップしてもらおうという試みを行いました。プレゼンテーションのスタイルも、報告するグループのテーブルに参加者が集まってくる形になりました。実現には何が必要か、どうすれば継続ができるかも視野に入れた、質の高い提案をめざします。

短期間のゼミにもかかわらず、どのグループも多くの事例を集め、そこからアイデアを出し合い、自分たちの課題を見つけて、それに対する提案を作る作業を行ってきました。それぞれが想定する利用者に対して、公園を通じてどんな働きかけができるか、今日はそれを見える形にします。

各グループの提案の内容や、それに対する意見などを紹介していきます。




「高齢者」
「高齢者」チームは、自治会から街区公園のへの働きかけが少なく、近隣から身近な公園が活用されていないこと、そうした状況で高齢者が公園にアクセスできていないことを問題として捉えてきました。したがって、高齢者のニーズを満たすような試みを公園で実現することをめざしています。

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高齢者チームの発表テーマは「高齢者と公園を考える」です。自治会がなかなか公園に対して働きかけができない一方で、自治会は地域のつながりや盛り上がりを作る機会を望んでおり、色々なイベントを行っている。そこに協力する形で公園を継続的に活用する機会を作っていきたいとのことです。

そうした自治会と協力して公園を活用する中で、高齢者にとっても公園が使いやすくなる機会を設け、一緒に公園を使いこなすノウハウを掴みながら、高齢者が抱える問題を解決する仕組みを確立することも目指します。

特に退職後の高齢男性が、地域との交流が希薄だったり、外に出られず健康面に不安を抱えやすかったりすることに対して、公園で何かをするために出ていくという機会を作り、高齢者がいままで発揮できなかった能力を披露できる場を作り、日常的に高齢者が公園を通じて活躍する、そのための具体的な方法として、「高齢者」チームは「料理」と「将棋(ゲーム)」を提案しました。

「青空クッキング団」のように、高齢者が、よりハイレベルなこだわりのある料理を練習してふるまい、特に地域の防災訓練の場で、終わった後で「究極の炊き出し」として披露する。多くの人が集まり、多世代で交流する場になるし、高齢者のスキルを活かす機会にもなる。防災のインフラとして公園が活かされる機会を利用して、幅広い人が交流し、地域を豊かにする場を、高齢者が核になって作ることになるわけです。そうした場や機会を、日常の活動・交流にも活かせないか、と考えているようです。

また、兵庫区の湊川公園で高齢者が将棋を楽しんでいることからヒントを得て、「将棋青空道場」のように多世代に広げることができないかとのことでした。子どもたちとの距離を縮めるために、子どもに教える機会を設けたり、大きな盤でわかりやすく見える形にしたりすることで、ボードゲーム的な楽しさ、わかりやすさを演出して、高齢者、あるいは子ども「だけ」にならない仕組みを盛り込んで、公園を通じて地域へのアクセスしやすさや、コミュニケーションを促進できないかとのことでした。地域に根ざした継続性、公園を活用することによる波及効果を、「高齢者」チームは重要視しているようです。

フィードバック
「高齢者」チームの提案に対しては、完成したイベントに参加してもらうのではなく、計画・準備段階から協力してWSするなどの交流があると良い、世代間だけでなく、高齢者同士の交流も促進することで、公園での活動を発展させていくこともできるのではないか、公園の立地や規模、形などの制約を活かして、ご当地らしい遊びを作ってみるのも良いのではないか、という意見が出されました。



「社会人」
「パークリビング構想」と銘打った提案で発表に臨む「社会人」チーム。「社会人」チームは幅広い「社会人」うちの「20代」をターゲットにして、そうした人たちのニーズとは何かを考えてきました。20代の人たちは、仕事で忙しく自分の時間がない、そもそも公園に行かない、そういう人が必要とする公園とは何か、公園を必要不可欠なする仕掛けがあるのか、模索してきました。

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そうした「20代」の「仕事以外」に、このチームは着目しています。ゆっくり昼寝できる、気が向いたら運動もできて、プライベートな空間にいるように広々とのんびりとリラックスできる。でも、それを実現するには、若者が普段持っている自分の空間はとても狭い。一方で公園はそれなりに広さを持っている。公共の空間とプライベートな時間、空間を両立する、リビングのような居心地の良さを実現する、相反するような要求を具体化することが、このチームにとっての大きな課題です。

そんな難題に挑んでいた「社会人チーム」が着目したのが、メキシコのデザイナー、エクトル・エスラウェとイグナシオ・カデナによる「Mi casa, su casa.(私の家は君の家)」でした。家の形をしたフレームが公園に並んでいるというもので、インスタレーションとしても有名なものです。

遊具のように役割が決まっているわけではないし、美術作品だから触れてはいけないというものでもありません。むしろ、フレームだけしかないので自由な使い方ができるし、使うことで活かされる開かれた作品でもあります。置かれている場所へ、人びとを迎え入れる、そんな仕掛けと言えるかもしれません。複雑なものではなく、道具としても使いやすく、持ち運びしやすく、扱いも容易です。

ひとりを楽しむこともできるし、複数人で何かをすることもできる。新たに何かをするきっかけにもなるかもしれません。家にいるのとは異なる、魅力的な日常を送ることができるツールです。何よりも、公園にアクセスし、みずから公園を活用する機会を与えてくれるところが、このツールの稀有なところだと言えます。

こうした仕掛けの公園での展開を実現する方法として、建築家やデザイナーと積極的に協働し、公園や地域、自治体に働きかけるということを「社会人チーム」は提案します。また、まずはイベントとして開催、次に曜日ごとのなど日を限って実施、などと段階を踏んだ上で常設化して、さらに個人単位でツールを運用していくことで、恒常的に継続し、かつ各地の公園にも広げられるものにしたいと、「社会人チーム」は考えているようです。

フィードバック
上記の提案に対しては、魅力的なアイデアだが街区公園に合う形で展開できるか、何らかの工夫が必要なのではないか、あるいは、壁のない空間なのでプライベートの空間として完結するのか、それとも利用者どうしのコミュニケーションが発生するのか、どちらかのバランスが重要なのではないか、近くの公園で地域と共同で実験をしてみたら、違う展開の仕方も見えるのではないか、家の形だけでなく公園ごとに適した形にアレンジすることもできるのではないか、という意見が出されました。



「ファミリー」
いつもたくさんのアイデアがホワイトボードに並んでいる「ファミリー」チームが提案するのは「遊びかたログ」です。前の2チームが実際に公園でアクションすることを提案したのとは異なるスタイルの提案となりました。WEB上に公園での遊び方が集まるコンテンツを設けるというものです。

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「ファミリー」チームは、街区公園は居住地にとても近いために、かえって何かするにはハードルが高く、公園が活用されるに至らないという点を問題視していました。そこで、何があれば公園に出てみよう、遊んでみようというきっかけや、近さが活かされるきっかけになるのか、それがチームの課題でした。その結果たどり着いたのが、近くの公園で遊びたいと思う人の受け皿としてのWEBサイト「遊びかたログ」の設置です。

「遊びかたログ」は、「PARKFUL」のような公園の情報を集積・発信しているサイトの中のコンテンツとして設けられることが想定されています。従来は場所についての情報がメインとなっているのに対して、公園で何ができるか、公園に行って何をするかのアイデアなど、活用のしかたがメインになっているのが「遊びかたログ」の特徴の1つと言えるかもしれません。場所の紹介に活用のしかたが組み込まれて、公園に応じた「活用のしかた」を提示できることも特徴になりそうです。

「遊びかたログ」には、様々な公園での遊びの経験やアイデアが集められます。それを検索する形で見る側が遊び方を調べることができます。また、遊びの経験やアイデアに対して、公園の立地条件や、利用状況などの情報も加えることで、近くにある公園に応じた利用・活用のしかたにアクセスすることができます。

また、遊びをしているプロモーション動画を配信したり、あるいは実際にやってみた様子を動画で投稿してもらったりすることで、新たに遊びのアイデアが生まれ、ブラッシュアップされ、ヒントとして活用されることも期待できます。

情報を得るだけでなく、遊びの情報が蓄積されて遊びが変化したり、新しい遊びを考える機会となったりと、サイトじたいの機能も広がっていったり、色々な展開が考えられそうです。街区公園の活用するためのインフラとも言える、意欲的な提案です。

フィードバック
「遊びかたログ」の提案に対しては、公園で遊んでみよう、調べてみようというところにたどりついてもらう仕掛けが必要なのではないか、ワークショップをするチームを結成したり、色々な公園で遊びをしたりしてみて「遊びかたログ」に関わるコミュニティを広げて行くことが必要なのではないか、ファミリー以外にも利用できるものだといいのではないか、といった意見が寄せられました。



「高校・大学生」
「高校・大学生」チームは「高校生」をターゲットにしぼって、学校と関わりながら何かができないか、提案を考えてきました。今回提案するのは「移動式カフェ」です。

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現在の高校生にとって魅力的なこと、実際の職業にかかわることから、高校生が公園に関わる機会をつくることができないか、また、公園に行くことが高校生にとってさほど日常的ではないことを逆手にとって、公園に行くことが高校生にとって特別だと感じられることが、公園に関わる機会を作る上で重要ではないかと考えて、「高校・大学生」チームは提案を練ってきました。

「高校・大学生」チームは、神戸市の人口が都心部以外では減少傾向にあること、特に若年人口にその傾向があることに着目します。今回ターゲットとしている「高校生」と地域とのつながりを作ること、そのために「高校生」に地域に目を向けてもらうことは、人口減少への対応として求められていることでもあります。街区公園は高校生の目を地域に向けるときの核になり、高校生を中心にして地域の人が集まって何かをするときの拠点にもなるわけです。

一方で、高校生を中心にすることにはマイナス面もあります。何らかの即効性あるわけではなく、すぐ結果が出るわけではないし、計画通りに進まない可能性もあります。これに対して、このチームは地域との協働を重視することで、マイナス面を打開できると考えています。そのツールとして「移動式カフェ」に行き着いたわけです。

制作と運営に建築家やデザイナーが関わり、さら食のプロがそこに加わります。実際に運営・運用していくには地域の人の協力も必要です。そうしたフォローする体制を整えた上で、高校生が公園でカフェを運営していくことになります。制作側にとっては、高校生に仕事を知ってもらい、地域での認知も広まり、協働を通じて仕事も広がる、といったメリットがあることも考えられます。街区公園を拠点に高校生が自ら特別な機会を地域にもたらし、高校生にとっては非日常を経験する機会にもなります。地域の人が集まることで、地元の活性化にもつながります。

このプロジェクトでは、学校の関与も重要になります。近年では地域課題の解決を課程に盛り込む高校もあるとのことで、そうした授業の一環として「移動式カフェ」のプロジェクトを行うことで、学校にとってもより地域に寄り添って活動することになります。高校生にとっては、地域のことを知り、職業を体験する機会にもなります。

「移動カフェ」の展開にあたっては、このプログラムを「ブランド」として行っていくことで、神戸市だけでなく、他の地域へも広げていくことが可能だと考えているとのことです。

フィードバック
「移動式カフェ」の提案に対しては、地域によって条件が異なるので高校生が地域に何が必要か自分で考えることができるといい、移動式カフェも高校生たちが自分たちの味付けができるツールだといい、どこかの地域でモデルケースができるといい、年に1回、街区公園に集まっていた高校生たちが集まってフェスをする、売上をどうするか、どう伸ばす、どう回すまでを高校生で考られるといい、公園の近くに高校がない場合はどう地域にはたらきかけるのか、といった意見が寄せられました。



4チームの提案とも、自分たちの想定するターゲットに即して、どうしたら公園が活用されるのか、よく考えられたものでした。人を集める手段、集まる場所だけに公園の機能を切り詰めるのではなく、地域に近いという街区公園の特徴を活かして、地域の日常やそこに住む人たちの暮らしの質を高めたり、より豊かにしたりするような「インフラ・ストラクチャー」として、公園を重要視しているという点が各チームに共通していたようにも思います。

実際に現場でのトライアルが実現できるようにめざしていきますが、どれも実施してみると面白そうなものばかりです。トライアルについては、めどがつきしだい、お知らせいたします。



「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」

これまでの公園ゼミ
+クリエイティブゼミvol.12 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える。
+クリエイティブゼミ vol.12 まちづくり編 特別版 KIITO×Collective Dialogue「これからの公園のプロトタイプを試行する」公開セッション
+クリエイティブゼミvol.18 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える part.2「公園×健康」
+クリエイティブゼミ vol.23 まちづくり編 公園と地域をつなぐ仕組みを考える。

デザイン・クリエイティブセンター神戸で、2018年4月27日にクロスメディアイベント「078」カンファレンス企画として開催する、神戸市×リバプール市交流フォーラム「クリエイティブスペースが都市に与えるインパクト」についてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

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デザイン・クリエイティブセンター神戸で、2018年5月26日に開催する、「KIITOマルシェ 2018」についてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

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2018年3月17日(土)

セルフ・ビルド・ワークショップ「あそび」のための「大きな家具/小さな建築」のおさらい編「端材を使ってなんでも作ろう」を開催しました。
これまで開催してきたセルフ・ビルド・ワークショップで身につけたものづくりのスキルを活かして、自由に自分のほしいものを作ってもらおう!という内容です。
これまでのワークショップでは、講師が大枠を設計した課題を元に、参加者のアイデアを取り入れて家具/建築を制作してきましたが、今回は課題はありません。素材に使うのは、センターに蓄積される、ワークショップやイベントの開催によって生まれたさまざまな残材・端材です。作り方は、セルフ・ビルド・ワークショップでもコーディネーターを務めた川勝真一(RAD)さんと、島田広之さんの2人のインストラクターにアドバイスを受けることができ、セルフ・ビルド・ワークショップ参加経験者だけでなく、内容に興味を持った方はどなたでも参加できるようにしました。


はじめに、過去にセルフビルドワークショップで制作したものや、川勝さんが端材で作ったミニテーブルやマガジンラックのサンプルなどを紹介した後は、さっそく各々での制作スタートです。
端材を一通り見て、使いたいものをピックアップ。作るものを決めてきた人は、イメージに合うものがあるかどうかを手早く見つけていました。特に決めてこなかった人は、ある素材から作れそうなものを考えていたようです。


イメージはあるけどどういうプロセス、材料で作るべきか、想像した素材がなかったけど何で代用しようか、実用に耐える強度を持たせるにはどういう構造が必要か、などなど、作る過程でたくさん判断しなければならないポイントがありますが、適宜インストラクターのアドバイスを受けながら、きっちり完成させていました。みなさんそれぞれの個性やアイデアが光る、オリジナルのプロダクトがたくさん生まれました!

参加者の制作物(一部):
元々スツールの座面だったスノコ状の板を利用して作った、リンゴを入れる箱

プラダン(プラスチックダンボール)を組み合わせて面を作った看板。裏面もかわいらしい。

和箪笥の引き出しだった部分を天板の装飾に活かした踏み台。左端の作りはじめの段階でもうちゃんと使えそうな丁寧な作り。

今回有数の大物、子どものおままごと用キッチンテーブル。ボウルをはめ込める。踏み台と同じ和箪笥の引き出しを活用。

T字脚のスツール。もともと三角形の板材がたくさんあったのを上手に活用。

蝶番不使用の、たためるマガジンラック。模型をあらかじめ作って、構造を確認したうえで制作。


セルフ・ビルド・ワークショップ おさらい編「端材を使ってなんでも作ろう」
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神戸スタディーズ#6「"KOBE"を語る―GHQと神戸のまち」を開催しました。

2016年に行った神戸スタディーズ#4「"KOBE"を解す―せめぎあいにみる神戸の都市史」で講師を務めていただいた都市史・社会史研究者の村上しほりさんを再びお迎えして、今回はGHQ占領下の神戸の暮らしを学びながら、当時を過ごした方々のお話を直接聞き、語り合う場を設けました。
戦時下の神戸については、これまで長い時間をかけて解明されてきましたが、戦後、とくにGHQ占領期(1945年9月~1952年4月)の暮らしに関する記憶は十分に語り継がれておらず、いまだ知られていないことが多くあります。村上さんによるレクチャーと、公開ヒアリングの全2回で構成した今回の企画は、村上さんの丹念な調査により見出された記録資料に加え、当時を経験した70~90代のヒアリングゲストが直接語り合う言葉に触れることができる、非常に貴重な機会となりました。

2018年1月13日(土)
第1回レクチャー「GHQと神戸のまち」


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第1回はレクチャー。第2回の公開ヒアリングの場を、より理解できるようにするための準備も兼ねたものです。「資料からみるGHQ占領期のくらし」「占領下神戸のまちとくらし―闇市の展開とGHQの影響」の2つのパートに分け、そもそも「GHQ占領期」とは、という基本から、戦時中の神戸の空襲罹災状況、GHQ占領期の神戸のまちと暮らしについて、当時の日本における神戸の位置づけなどを、豊富なスライドを交えて分かりやすく解説していただきました。
神戸は1945年上半期に128回もの空襲があり、1945年3月17日と6月5日の空襲は特に大きなもので、市街地の6割以上が罹災しました。「神戸市戦災焼失区域図」を参照すると、いかに広い範囲で罹災していたかがわかります。第2回の公開ヒアリングでも空襲の記憶は多く語られました。また、カラフルな屋根の色が目を引く六甲ハイツのカラー写真や、GHQによる「KOBE BASE」パレードの写真など、貴重な写真の数々は特に印象的でした。

2018年1月27日(土)
第2回公開ヒアリング


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第2回は、占領期を神戸で過ごした記憶のある方7組にゲストとしてお越しいただき、村上さん司会のもと、「空襲から終戦~住まいや学校の思い出」「生産/消費」「“進駐軍”」と3つのテーマに分けて、当時のお話をお聞きしました。
お越しいただいた方々は、現在77歳~90歳/終戦時5歳~18歳、男性4名/女性3名。もちろんそれぞれで体験も記憶も異なり、さまざまな視点からの占領期の姿が浮かび上がってきます。
ゲストのお一人で、「これまで占領期の思い出は人に話したことがなかった」とおっしゃる方もいましたが、こうして語ってもらい、空襲、終戦、戦後と一体に語り継ぐことが重要だと村上さんは話してくださいました。


現在のまちには、占領されていた時代があった痕跡が残っておらず、日常を過ごしているなかで、当時について考えてみる機会はほとんどないでしょう。そのようななか今回は、占領期の資料や当事者の記憶をたどることで、神戸のまちとその時代を経験した人々の姿を思い描くきっかけを得ることができました。
各回の詳しい内容は、記録冊子にまとめて発行いたします。また、占領期に関するリサーチについては継続して行っていきたいと考えていますので、今後もご期待ください。


神戸スタディーズ#6「"KOBE"を語る―GHQと神戸のまち」
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「言葉の宇宙船がやってくる~KIITO BOOK CLUB」を開催しました。

2016年に「言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方」(ABI+P3共同出版プロジェクト)というプロジェクトブックが発行されました。自分たちなりの本のつくり方を実践し、本そのものや本にまつわることの可能性を拡張するような、非常に興味深い試みです。
本の副題があらわす通り、本とは何か、本を作ることとはどういうことなのか、をいちから検討し、また、クラウドファンディングで未来の読者を巻き込みながら、一般的に書店に並んでいる本とは異なる流れで作られた本です。「本のつくり方」を起点に、これからものを作ること、伝えること、さまざまなことを考えさせられます。本企画の中で行われたトークの中でも話が出ましたが、読んだ後には、何かしたくなる。というわけで、「宇宙船」の神戸への寄港をお誘いし、『言葉の宇宙船』を制作したABI+P3共同出版プロジェクトと一緒にKIITOのライブラリでできることを考え、会期中の選書の設置と、3つのトークイベントを行うことにしました。


2017年11月7日(火)~2018年1月14日(日)
KIITO BOOK CLUBの本棚


『言葉の宇宙船』制作メンバーの6人と、第3回のトークイベントに関わった神戸市内の古本屋によるユニット・コウベボーダーズ6店舗の店主、KIITOスタッフ9人で、「こんな本を読んできた」をキーワードにした選書を行い、ライブラリ内に設置して自由に読めるようにしました。『言葉の宇宙船』内で挙がっていた書籍たちはじめ、マンガあり、雑誌あり、同人誌ありと多彩なセレクトになりました。会期中はこれらの本をライブラリに設置し、自由に読めるようにしました。選者本人に借りた本も多く、線が引いてあったり、付箋がたくさん貼られていたり、持ち主の気持ちも一緒にそこにあるかのようです。Art Bridge Institute特製の栞も配布し、そこにメモを残したり、読み途中の本に挟んでおけるようにしました。来館者が、ほかの読者の存在を感じ、本の感想を共有できるような試みです。


2017年11月25日(土)
KIITO BOOK CLUB 1:本を「編む」わたしたちの本のつくり方



トークイベント第1回目は、「言葉の宇宙船」の編集を担当した川村庸子さんとデザインを担当した尾中俊介さんに、本書制作時のエピソードを中心にお話しいただきました。
川村さんは19歳のころにたまたま出会ったフリーペーパーに衝撃を受け、それを作っていた企画会社にアプローチしてアルバイトをはじめ、そのまま働き、数年前に独立。独立後は編集の仕事だけでなく友人とオルタナティブスペースの運営も行っていたそうです。尾中さんもデザイン業をやりながら、普段の仕事では作れない本を自分で出版したり、オルタナティブスペースをやっていたこともあったり、お二人とも「編集者」「デザイナー」と聞いてイメージする人とはちょっと異なる経歴と活動のようです。
そんな二人が携わった『言葉の宇宙船』は、いかに目立つか・流通時に汚れないかが一番に意識されている書店売りの本とはまったく異なり、クラウドファンディングで本を作ることに対して投資を受けて作ったものなので、投資者の顔を浮かべながら、その人に直接渡すようなイメージで考えられたとのこと。一般的な本では採用されていないであろうアイデア(読者の履歴が書き込める表紙、破れやすい金色の帯、「間取りのような」目次、タイムラインのノンブル、制作に関わった人すべての名前が入った奥付、等々)がたくさん盛り込まれています。
川村さんが『言葉の宇宙船』の中でとりわけ秀逸だったのではと振り返るのは、対談ページの下に入れた、その言葉が発された日付と時間のタイムライン。これは尾中さんからのアイデアなのだそうです。時間の流れを意識させ、話した速度や雰囲気を汲み、この会話に参加しているという主体的な読者として参加してほしいという思いで考えたとのこと。トークに参加していない人は、この時間に自分の居た場所のことを考えるかもしれないし、本の外に流れている無数の時間や人生ともリンクする、と。近しい試みがなされている、尾中さんが2017年に手がけた『[記録集] はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(発行:武蔵野市立吉祥寺美術館)のケースを参照しながら、このアイデアの背景についてお聞きできました。「読んでいる人たちの中でなにか起こってほしい、一読して終わり、みたいな本の消費の仕方じゃないのを、デザインの時点から考えている感じ」といった言葉があり、そういった意識がさまざまな試みの中に通底しているようです。


興味深かったのは、『言葉の宇宙船』制作時に川村さんと尾中さんの立場が逆転することが結構あった、というエピソード。
川村さんは、編集の仕事を説明する時、「暗号みたいなものを埋め込んでる」感覚があって、「構造とテクスチャーと作っている」仕事だとよく言うそうです。構造は、やっぱりその案件ごとにあるべきかたちがあるので、その構造を考えること。テクスチャーは最後に大事な部分で、その文字をひらがなで書くかカタカナで書くか、紙質は、とか、デザイン寄りのことをけっこう考えているそうです。
尾中さんは詩人でもあることから、詩を契機に考えているとのこと。詩は物語ではなく、ただの言葉だけど、読んだ人でまったく解釈が変わり、その都度、読みは変わるもので、読みが変わることは詩のすばらしさ。「詩のようにしたいというのがどこかであるのかもしれない」とも。一般的なデザインは、すべて機能させるようにするところがあるだろうが、尾中さんは、「なんとなくそこに雰囲気があったらいい、という感じ」。そうすると、あるタイミングで機能するかもしれない。詩も本も、小さい頃は分からなかったけど、大人になって初めてわかる、というような、何か一体化するタイミングがある。「デザインは皮膚みたいに考えている。本の内容が内臓だったり肉だったりすれば、デザインは外と接する場所。接する場所との距離感を常に考えているかも」という印象的な表現も聞けました。
川村さんは「尾中さんはこの本自体がどういう風にあるべきか、ということからしっかり考えている」とのこと。これは編集的な視点と言えそうです。
立場が逆転するような場面があった、というのは、お二人の編集やデザインに対する考え方が影響しているように思えます。

普段は裏方の人間なので、を川村さんもおっしゃっていましたが、なかなかトークに出演するということがないお二人に、それぞれの仕事紹介から、『言葉の宇宙船』がどのように作られたのか、制作時のお互いの思い、本/デザイン/編集に対する考え方まで、貴重なお話を伺うことができました。


2017年11月30日(木)
KIITO BOOK CLUB 2:本の外縁をめぐる旅



第2回は、『言葉の宇宙船』が動き出すきっかけを投じた、ABI代表の港千尋さんから、『言葉の宇宙船』の中で提示された「本の外縁」という考え方に基づき、美術家、著述家、キュレーターとさまざまな立場で見た、本の面白さや「今、本がどんなところでとんでいるのか」をお話しいただきました。

ガルシア・マルケス、2010年に仙台で行ってドイツ・ハイデルベルグに派生した「栞プロジェクト」、ドクメンタやミュンスター彫刻プロジェクトで展示されていた本が扱われている作品について、今回KIITO BOOK CLUBで作った栞に写真が使われた、バンクーバーの書店のウインドウを見つけたときのエピソード、ヴァルター・ベンヤミンの短いテキスト「蔵書の荷解きをする」など、さまざまにお話しいただきました。

「本の外縁」について。本の境界はけっこうはっきりしていなくて、書棚や本屋では隣にある本の影響を受け合う。どんどん広がっていくものなんじゃないか。書店のウインドウまでつながっているんじゃないか。外縁の「ふち」は「えん」でもあって、本は人間と人間をある特殊な仕方で巡りあわせ結びつける縁作りの何かなんだと思う、さらには、本の境界は、鏡やウインドウに反射した空まで広がっていて、ひいては我々が生きている世界そのものにつながっているんじゃないか、と、本に対するイメージが広がるお話をしていただきました。


質疑応答の時間では、過去に港さんが発行した特殊な造本の書籍「ひょうたん美術館」の制作に携わったという方が、通常は関わることのない本の制作過程に携わったときの思いを話してくださるという場面もありました。

当日は書評サイト「シミルボン」のライター、高槻さんが参加してくださり、当日の様子を詳しくレポートしてくださいましたので、そちらもぜひご覧ください(芹沢・港インタビューおよび第3回ルポもあり)。
https://shimirubon.jp/columns/1686760


2018年1月14日(日)
KIITO BOOK CLUB 3:わたしたちの本の届け方とその先


企画の最終日に3回目のイベントを開催しました。KIITOセンター長でP3 art and environmentディレクターの芹沢高志、P3 art and environmentの坂田太郎さん、コウベボーダーズからは古本屋ワールドエンズ・ガーデンの小沢悠介さん、honeycombbooks*の佐伯京子さんにお話しいただきました。また、トークに加えてコウベボーダーズによるミニ古本市を開催しました。


ミニ古本市では、6店舗が今回のためにセレクトした古本たちがライブラリに並びました。また、「言葉の宇宙船」制作メンバーとコウベボーダーズが、それぞれお勧めの本をピックアップして直筆でお勧めコメントや本にまつわるエピソードを書いた帯付きの本コーナーも設置しました。


「本の届け方」にフォーカスした今回、「言葉の宇宙船」制作チームからは、本を発行してから展開しているプログラムについて紹介いただきました。本のつくり手にとっては、本が出来上がることが大きなゴールでしょうから、その後を追ったり考えることはそれほどないのではないかと考えてしまいますが、「言葉の宇宙船」では「100の読書、100の経験」というウェブプログラムで読書体験を共有するなどの試みを展開しています。

コウベボーダーズからは、6店舗の紹介とコウベボーダーズとして開催してきた企画の紹介をしていただきました。主力としているジャンルはもちろんさまざまで、古本だけでなく新刊やリトルプレス、雑貨を扱うお店、コーヒーやビールが飲めるお店、自宅の一部を本屋としているお店、展示スペースもあるお店など、それぞれ個性があり、異なる面白みがあります。
ユニットといっても定期的な活動をしているわけではなく、「古本屋お遍路巡り」「ロマンブック街道周遊6か国」「よこしま学園」など、スタンプラリー的な形式で、よくあるものかもしれないけれど、少し遊び心を加えて、楽しく各店舗を回れるようなイベントを開催してきたとのこと。

後半では、「古本屋の世界」に興味津々な「言葉の宇宙船」制作チームが、コウベボーダーズにあれこれと質問を投げかけるかたちになりました。
新刊書店と古本屋を比べて考えがちですが、どうやら反対のもの、というわけでもないようです。扱う側としても、新刊と古本はいちおう分けてはいるが、あまり意識していない、その人にとって必要かどうかを基準にしているとのこと。ある意味図書館司書かも。
また、物理的に本屋は忙しくて、古本屋は忙しくないから、お客さん一人にかけられる時間が普通の本屋より長くて、お客さんとの会話も仕事の中に入ってくるのだそう。会場では、古本屋=単に本を売り買いする場、にとどまらず、何かを伝えたり受け取ったり、キャッチボールする場なんじゃないか、という思いに至りました。

書き込みや挟まっているレシートなど、古本に残る痕跡から、元の持ち主を想像するのも古本の面白みのひとつと言えます。小沢さんは、古本屋が最後のページに書き込む値段の筆跡でどこの書店かが分かったりするのだそうです。中身の書き込みはお店によって、次に手にする人が1から楽しめるように、消せるものは消す(佐伯さん)/その人の読み方が残るのはいとおしいこと。それごと楽しんでほしいので、そのまま売る(小沢さん)と、対応はさまざまなようです。

コウベボーダーズの今後の展望については、「組織として何かやろうという感覚はなくて、それぞれが個性を持ったお店であることがベースになっている。雑談しながら、やりたいことがでてきたらやれれば」とのことでした。

「言葉の宇宙船」制作チームも、プロジェクトをやっていくうちに、個人という単位の重要性を強く認識するようなったとのこと。目の届く範囲の小さな経済で、一人一人が考え、発信する世界について考える機会となった企画でした。


「言葉の宇宙船がやってくる~KIITO BOOK CLUB」
開催概要はこちら

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KIITOが年4回発行する情報誌「KIITO NEWSLETTER」の最新号Vol.20が完成しました。

今号は2015年から継続して開催する「ものづくりワークショップ」を特集。
このワークショップは、ただつくるだけでなく、普段何気なく使っているものの価値を再確認する試みです。
ワークショップの発起人や参加者の声を拾いながら、さらにたくさん質問も投げかけて、
ものをつくることに熱中する人たちの奥深くまでのぞいてみました!


KIITO内や、全国の文化施設・教育機関などに順次配布していきます。ぜひ手に取ってみてください。PDF版も下記リンクからご覧いただけます。

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バックナンバーを含めたPDF版はこちら

「オープンKIITO 2018」に”パンじぃ”の2チーム(1期、2期)が出店しました。それぞれが得意のパンを前半後半に分かれて販売しました。パンじぃ1期は「チーズたっぷりブリオッシュ」、パンじぃ2期は「ソフトフランス チョコレモン」。

 
前日から生地を仕込むチームもあり、早くから“パンじぃ”は準備を進めました。販売開始前には、オーブンからはチーズの焼ける香ばしい匂いが漂い、いい宣伝効果に。匂いに誘われて、販売開始前からブース前には10数名の行列が…。“パンじぃ”も驚き、「焼いていますので、もうしばらくお待ちください!」と呼びかけました。

 
販売数が限られているので、整理券を配りました。あっという間に焼き立ての「チーズたっぷりブリオッシュ」は売切れてしまいました。パンじぃは自分の作ったパンの出来が心配で、お客さんに「どうですか?」と聞きまわる姿も。皆さんに喜んでもらえたようです。

後半のメンバーも最後の焼成にかかります。メニューは「ソフトフランス チョコレモン」。オーブンからのチョコレートの甘い香りがたまりません。前半の行列の様子を見てか、後半も販売前から長い列ができていました。おやつにちょうどいいメニューで、こちらもすぐに完売となりました。

 
普段と異なる環境でのパン作りということもあり、少し戸惑いながらでしたが、たくさんのお客さんに喜んでもらうことができ、メンバーは自信をつけたようでした。今後の“パンじぃ”の活躍も楽しみです。

撮影:大塚杏子

オープンKIITO 2018
パンじぃ

デザイン・クリエイティブセンター神戸で、2018年3月24日~4月1日まで開催する、佐藤健「るろうにほん 熊本へ」収録のオリジナル写真展、及び3月24日に開催するトークイベントについてプレスリリースいたします。

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去る3月13日(火)に、「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」(公園ゼミ)の第3回目が開催されました。

今回は前回に引き続き、チームごとでのグループワークを行いました。前回のグループワークでは、各自が行ったリサーチを報告しあって、アイデアを出しながら、共通点や似通っている問題意識を見つけ出す作業を行いました。今回は次回の発表に向けて、具体的な提案を練り上げていきます。たくさん出てきたアイデアや、その中で共通している問題意識をしぼりこみ、ターゲットが公園に対して求めていること、それに対して公園でできることを考えて、アクションプランを作っていきます。

今回も、グループワークの途中で、各グループの進捗状況を報告してもらいました。各チームが見つけた公園に対するニーズや、公園でのアクションを紹介していきます。

「社会人」
「社会人」チームは前回、ターゲットを「20代」にしぼって、ニーズを取り上げてきました。その中で、仕事以外のことができる時間・空間という点から、何ができれば良いかを考えてきました。ゆっくり昼寝ができたり、運動ができたり、癒やされたりというところに着目して、公園中に家にいるような時間をすごせる施設を設けて、そこを活用してもらうようなことがことができないかを模索しています。狭い空間で暮らしている若い人に対して、広々としたリビングを提供するということを、公園でどんな形で具体化できるか、仕組みに落とし込めるかという点が、次回の提案に向けての課題です。

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「高齢者」
「高齢者」チームは、自治体から公園への働きかけが少ないこと、「高齢者男性」が公園を使っていないという点から、提案を考えてます。料理を通じて、高齢者男性隠れたスキルを引き出したり、それを楽しむことが災害時の炊き出しに活かされたりする仕組みを作れないか、あるいは、公園で将棋を楽しむ人がいるように、それを子どもにも広げたり、そこから交流が生まれたりする仕組みを作ることができないか、提案を練っています。

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「ファミリー」
アイデアがたくさん出ているという「ファミリー」チーム。たくさんのアイデアが出る中で共通している問題が、街区公園が地域や居住地に近いために、どうしても公園で何かするというところまで至らないのでは、ということです。そこで、公園の遊び方を集積したカタログや、それを気軽に見ることができるサイトを設けて、公園を活用しやすくするアイデアを提示するという案を検討しています。さらに、サイトだけでなく、身近な公園が、新しい遊び方を実現したり、そうした遊び方が集まったりするようなサイクルを生み出せないか、考えています。

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「高校・大学生」
「高校・大学生」チームは、前回のグループワークから「高校生」をターゲットにしぼって提案を考えています。今回のグループワークでは、個人に働きかけるよりも、学校を通じて、何かができないかと模索しています。そうした時に、高校生が公園に足を運ぶような内容はないかと考えて、オシャレさからアプローチすることと、職業体験をすることからアプローチすることと、2つの観点から色々なアイデアが出ています。

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どのチームも、ターゲットとする利用者が何を求めているのか、それを公園とどうやったら合致できるか、真剣に議論を重ねて、アクションを作ろうとする光景が印象的でした。

次回はゼミの最終回です。各チームごとのプレゼンテーションを行い、さらにチームの枠をこえて、提案を磨いていく作業を行う予定です。どのチームも、それぞれのスタイルで、どうやったら公園を面白くできるか、議論が白熱してきています。はたして、どんな熱い提案が飛び出るのでしょうか。


「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」

これまでの公園ゼミ
+クリエイティブゼミvol.12 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える。
+クリエイティブゼミ vol.12 まちづくり編 特別版 KIITO×Collective Dialogue「これからの公園のプロトタイプを試行する」公開セッション
+クリエイティブゼミvol.18 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える part.2「公園×健康」
+クリエイティブゼミ vol.23 まちづくり編 公園と地域をつなぐ仕組みを考える。

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