お知らせ・レポート

2014年8月7日(木)

北野の「オステリア・アランチェート」で、奥本浩史シェフによる8班シェフチームのワークショップを行いました。

8班がユメミセで出すのはトマト、ベーコン、チーズを使ったパスタ「アマトリチャーナ」。
今回は、まず「アマトリチャーナ」とはどのような料理なのか、作り方と味を学びます。


まずは基本情報の説明です。「アマトリチャーナ」は、イタリア・ラツィオ州のアマトリーチェ村(ローマから北東150kmくらいの場所)で生まれた郷土料理です。奥本シェフが、さまざまなかたちをした数種類のパスタをお皿に用意してくれていました。細長い見慣れたものも太さの違うものがいろいろ、また、平麺、ペンネ、マカロニなど、たくさんの種類があります。今回は「リガトーニ」という、表面に筋の入った、直径1cm前後の太めのマカロニ状のパスタを使います。「アマトリチャーナ」のような、しっかり絡めたい濃いめのソースに向いているのだそうです。

次に、厨房に入って、材料の説明を受けます。
基本の材料は、ベーコン、チーズ、玉ねぎ、トマト缶。ベーコンは、丁寧に作られたものを選んで使います。チーズは、羊の乳が原料のペコリーノチーズを使います。トマト缶は、イタリアの細長いトマトが原料のものを使います。
玉ねぎの皮剥きと薄切りのお手本を見せてもらい、小さい包丁で、皮の端をひっかけて剥いていくやり方、薄切りのコツなどを学びました。
今回は玉ねぎとベーコンのカットだけ体験し、あとは見学して学びます。

ベーコンはゆっくり炒めます。だんだん油が出てきます。炒めるうちに、黒い部分が出てきますが、白ワインを入れて、黒くなった部分もおいしく食べられるようにします。玉ねぎを加えて炒め、トマトソースを絡めます。軽々と鍋を振る奥本シェフに、子どもたちは驚いていました。茹であがったパスタを入れ、チーズを和えます。
お皿に盛り付け、さらにチーズを削ってたっぷりふりかけます。
おいしそうな匂いに、子どもたちもサポーターやKIITOスタッフも大興奮でした。

できあがったものは、みんなで試食です。いい笑顔とおいしいという声がたくさん出ていました。

自宅で練習が出来るようにと、奥本シェフ手書きのレシピをいただきました。
次回は、実際にみんなで「アマトリチャーナ」を作ってみます。子どもたちの練習の成果が楽しみです。

photo: 坂下丈太郎

当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=YnPXeQKbPNA&amp
映像制作:神戸芸術工科大学

ちびっこうべ2014
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2014年6月7日(土)

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6月7日(土)に開催された「KIITOマルシェ2014」のFOODブースにて、1日限定の「もりのレストラン」をオープンしました。
兵庫産の自然のめぐみをふんだんに使った料理を、5月25日に閉店したウーバレ・ゴーデン(西宮)のスタッフが集結し、1日限定メニューを提供しました。

<提供メニュー>
〇淡路島 大地のめぐみのキーマカレー
〇あじわい丹波鷄と野菜たっぷりサラダごはん
〇空豆のコロッケ

各メニュー、兵庫産の野菜やお肉など地の食材を使用し、食材の味を活かし彩り豊かな3品を用意し、会場に訪れた方々に楽しみ、満足してもらえる食をふるまいました。


会場は、切り絵作家の早川鉄兵さんにより、"もり"をイメージした空間を演出していただきました。クマ、リス、サル、キツネなどのたくさんの動物たちが、入口からテーブル、厨房や天井まで隅々に登場し、兵庫のめぐみの食を味わう素敵な空間のお出迎えをしてくれました。
マルシェに来ていただいた方々に加え、「チャイルド・ケモ・ハウス チャリティーウォーク2014」にゴールした参加者たちが並び、どのメニューも数時間で完売するほど大人気でした。


また、会場入り口には大きなクマとその他の動物たちが並び、会場に訪れた人たちの撮影スポットとなっていました。動物たちは、実際の大きさとほぼ同じスケールの切り絵でつくられており、子どもたちは動物と戯れるように一緒に写真に写っていました。

「もりのレストラン」
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2014年6月7日(土)




KIITOの開設以来、注目されずにヒッソリと息をひそめていた中庭。2013年度の秋に中庭づくりのワークショップを開催して以来、来館者やクリエイティブラボ入居者のコミュニケーションの場としてこの場を活用し始め、半年あまりが経ちました。この間、中庭に設置している数多の植木鉢では多彩な植物がのびのびと成長し、雑草抜きや掃除などのメンテナンス作業を、ワークショップ参加者有志とともに行うなど、人が集う場として機能してきました。
この日は中庭づくりのワークショップ第2弾として、再びアーティスト・ユニットの生意気を招き、土作りや植物の取り扱い、楽しい場作りの手法・姿勢を学びました。

 

このワークショップでは、参加者のための特別なメニューが用意されているのではなく、作業工程の中で、自分のやりたいこと、すべきことを見つけて取り組んでいきます。今回は、植物のメンテナンスとさらなるブラッシュアップの作業が中心となりました。
ホーリーバジルやキュウリ、ゴーヤなどの、食べたりお茶にして飲んだりなどができる身近な植物を選び、姫路のリビングソイル研究所より取り寄せた、やわらかく良質な土を植木鉢に移し替え、苗を植えました。また、成長し大きくなりすぎたアロエの株分け作業を行いました。作業でお腹をすかせた参加者にふるまうおやつと飲み物づくりも大切な仕事です。

 
中庭の視覚的なアクセントでもあり、子どもの遊び場にもなる竹のテラスを制作しました。この日はご家族でご参加くださった方も多く、仕上げの柵づくりを、ロープの使い方を教わりながら夢中で作業する子どももみられました。
また、同日開催のKIITOマルシェに出店いただいていた楽器作家のエルサリさんによる、子どもオーケストラが突発的に始まり、竹で作った笛や、空き缶で作ったマスカラなどで音楽が奏でられました。その様子に影響された子どもたちが、即興で竹をたたいて演奏し始めるなど、それぞれが思い思いの時間を過ごす場面もみられました。

今回のワークショップは、前回にくらべ、子どもたちの参加が多かったり、即興演奏を行ったりなど、作業だけではなく、この場を活用してどのような楽しみ方ができるかを実験する場ともなりました。今後も「なかにわなかま」として、中庭作りとコミュニティを継続していく予定です。ぜひご参加ください!

1枚目・2枚目写真:片山俊樹

「セルフ・ビルド・ワークショップ 生意気とつくるKIITOの庭~なかにわなかまvol.2~」
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2014年8月5日(火)

北野の「ピッツェリア・アズーリ」で、小崎哲也シェフによる10班シェフチームのワークショップを行いました。

10班がユメミセで出すメニューの候補となっているのは「ゼッポリーネ」と「アンジョレッティ」という、ピザ生地を揚げた料理2種です。
今回は、基本のピザ生地の作り方と、「ゼッポリーネ」と「アンジョレッティ」とはどんな料理なのか、作り方を一部実際に体験しながら学びます。


ゼッポリーネは、イタリア・ナポリでよく食べられる郷土料理で、ピザ生地に青海苔を混ぜて揚げたものだそうです。「アズーリ」でも前菜メニューとして出されています。
材料の状態、混ぜているところ、発酵させた状態、と、粉からもちもちとした生地になるまで、ところどころ一緒にやりながら、生地づくりの行程をそれぞれ見比べました。ピザ生地を作るには、生地を膨らませるイースト菌を、殺さずに上手に育ててあげることが大事だそうです。ピザ生地の中に「生き物」がいるんだ、と素直に驚く声が子どもたちからあがっていました。

それから実際に揚げているところを見学しました。生地をスプーンですくって、揚げ鍋の中に落とします。熱気たっぷりで迫力のある場面を間近で見ることができました。
その後は揚げたてを試食です。外はサクサク、中はもちもちで、海藻の塩味が効いていて、大好評でした。

次は、「アンジョレッティ」を作ってみます。発酵済みのピザ生地をのばして、車輪型のピザカッターで、細長くカットします。ピザカッターをしっかり持って、手前から奥に転がして切ります。端が切れずに残ってしまったり、少し苦戦しました。
本番では子どもたちが揚げますが、今日のところは、揚げるのはシェフにお任せして、こちらも試食しました。

今回は、メニューアレンジの参考事例として、ルッコラ、トマト、チーズをからめた通常のアンジョレッティに加え、チョコソースをかけてスイーツとして食べられるアンジョレッティ(料理名としては別の名称があるようです)を出していただきました。やはり子どもたちは甘いものに目がないようで、出てきた瞬間、歓声があがりました。口に入れるとみんなとびきりの笑顔を見せてくれました。
甘い方に人気が集中するかと思いきや、トマトの赤、ルッコラの緑と見た目が華やかさとチーズの旨味に惹かれたようで、通常のアンジョレッティがおいしい、ユメミセでも絶対人気になるはず!という意見も複数あがりました。

今回は、まず実物を見て食べて知ることを重視した10班。次回は実際に生地を揚げるなど、実践の部分を重視したワークショップを行います。


当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=Cb106ck5vp8
映像制作:神戸芸術工科大学


ちびっこうべ2014
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本年度開催の「ちびっこうべ」に向けてのレクチャーとして、1979年から30年以上続くドイツで行われている子どものまち「ミニ・ミュンヘン」に関して、日本にその様子や魅力を伝えているミニ・ミュンヘン研究会の卯月盛夫さんをお招きし、長年続いている子どものまちづくりのノウハウや、そこでの子どもたちの様子をご紹介いただきました。


始めに、「ミニ・ミュンヘン」ができたきっかけについてお話しいただきました。

「ミニ・ミュンヘン」の成り立ち
「ミニ・ミュンヘン」は、ミュンヘン市が教育アクションというNPOに事業委託をして始まった活動で、このNPOは美術教員等によって構成されており、子どもの自由な発想や体験が重視されています。そこで最初に行われたことが、ダンボールや廃材を使った「ごっこ遊び」を原型とする仮想都市の創造であり、これが「ミニ・ミュンヘン」の始まりです。
子どもたちはこの小さな都市で時間を忘れて「遊び」「働き」「学ぶ」。楽しいから毎日来る。そこには遊ぶことと働くことの違いは全くなく子どもたちの「ミニ・ミュンヘン」での取り組みの姿勢は素晴らしいものです。

卯月さんは2004年にドイツのミュンヘンに向かい、主催者に取材をしながら「ミニ・ミュンヘン」のドキュメンタリー映像を製作されました。この映像は、日本に「ミニ・ミュンヘン」の様子をよいリアルに伝えるために製作されたもので、ミニ・ミュンヘンのオープンの日、仕事の仕組み、市長選挙や裁判などの様子が収録されています。今回は、卯月さんに映像の内容を丁寧に解説していただきながら、参加者と一緒にこの映像を視聴しました。

視聴後には、映像で紹介しきれなかったミニ・ミュンヘンの魅力をスライドにてご紹介いただきました。その中の一つに、メインの会場として利用されているオリンピック公園の自転車競技場の外には小屋を建設できるスペースがあり、「ミニ・ミュンヘン」での通貨“mimu(ミミュ)”で土地を購入することで小屋を建設できるというお話がありました。その土地は一人で購入するには高価で、共同購入をする子どもたちが多いこと、また小屋を建てるにも大工の講習を受けなければならないこと、設計図を描いて、役所の許可を取らなくては建てることが出来ないことなど、子どもが主である仮想都市でありながらも、確立された一つ一つのシステムに、「ミニ・ミュンヘン」の成熟度の高さを感じました。



最後に、会場からの質疑応答を行い、
「日本では、お店づくりであれば子どもたちだけでも進んでやると思いますが、市長に立候補して演説をするなどの政治的な活動はなかなか進んでやらない感じがします。大人が指示を出さないで、子どもたちだけでやっていく土壌作りは一体どのようにやっているのでしょうか」
という質問に対して卯月さんは、
「主催のグリュナイスル氏に同じ質問をしたことがあります。彼は『結局は小さなことの積み重ねである』と言いました。ミニ・ミュンヘンは『ファンタジーを持つこと』そして『ファンタジーを社会の中で実現させること』を子どもたちに期待しています。つまりは『自分たちの暮らす街のルールは自分たちで決められる』ということを伝えているのです。どんな場合でも判断を彼らに委ねる。その積み重ねが“自立心”“自主性”を芽生えさせ、子どもたちだけで判断をする力を育んでいるのです。」
と、ミニ・ミュンヘンの核心に迫ったお話をしていただき、レクチャーは終了となりました。


+クリエイティブレクチャー「ちびっこうべレクチャー ドイツ「ミニ・ミュンヘン」に学ぶ子どものまち」
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2014年8月2日(土)

「ちびっこうべ2014」の夢のお店をつくるユメミセプログラム 建築家チームワークショップ第1回目を開催しました。

7月に開催した全体ワークショップ1「お店のコンセプトと名前を決めよう!」を終え、建築家チームとしては初めてのワークショップです。
第1回目となる今回は、「ユメミセの図面をかこう」を行いました。




参加者の子どもたちとクリエイター、サポーターが班ごとに1つの席につき、まずはお互いに自己紹介をしました!全体ワークショップで顔合わせはすでにしていますが、改めて全員で握手をして緊張をほぐしました。
建築にまつわることをまなぶクイズでは、「スカイツリーの構造のモデルは?」や「この構造の名前は?」といった3択クイズを行い、班ごとで話し合いをして答えを決めてもらいました。

クイズの最後はホールの真ん中に準備をしていた3つの大きさの異なる四角いテープの枠から、これから作るユメミセの大きさを当ててもらいました。お店の広さを体感する良い機会になりました。



次はいよいよユメミセのスケッチ(図面をかく)をします。作業に入る前にデザインするときに考えるポイントの確認をしました。

①つかいやすいおみせをつくろう!
②売りものがわかりやすいおみせをつくろう!
③みのまわりのものをつかおう!


この3点を意識してデザインを進めました。

まずは各班、全体ワークショップで決まったお店の名前とコンセプトを確認し、これから作るお店のイメージを今一度共有しました。このイメージと先ほどのクイズで体感したお店の広さの感覚を元に、各自スケッチを進めます。
デザインの進め方は班によって様々です。全体ワークショップで出たキーワードから考える班、料理からイメージをする班、担当シェフの実際のお店の雰囲気からイメージをする班、素材から考え始める班など、建築家のやり方の違いや、子どもたちの強い思いのあるポイントの違いが各班の進め方に変化を与えているようです。

メニューの「巻き寿司」から連想して「ぐるぐる」というキーワードが出てきた班では、建築家が用意した画用紙や紐を使い、まずは「ぐるぐる」がどういったものなのか手を動かして考えたりと、子どもたちの創造力を引き出すための建築家の趣向をこらしたやり方が実践されていました。

ただ、そういった異なる手法がとられているなかでも、多くの班で「お店で働く人とお客さん、それぞれの人のことが考えられているかどうか」についての話し合いが建築家によって促されていたことがとても印象的でした。子どもたちのスケッチには、お客さんの動線を考慮して出入り口を分けたデザインや、店内で食事ができる小上がりのくつろぎスペースを設けたお店などが描かれており、話し合いの成果が続々と現れている様子でした。

後半でそれぞれが描いたスケッチを班内で発表し合い、それぞれが大切にしたいと思っている要素を話し合いながら絞ってゆきました。複数人のイメージを1つのユメミセのスケッチにまとめることはなかなか難しい作業ですが、建築家がそれぞれの子どもの考えの特徴をうまくとらえまとめて1つのお店のスケッチにし、第1回目の建築家チームワークショップは終了しました。
ワークショップ終了後にはみんなで集合写真を撮りました!

建築家チームの第2回目のワークショップ「ユメミセの模型をつくろう」は8月23日(土)です。
次回で各班のユメミセの模型を実際に作り、イメージを形にしていきます。


photo: 伊東俊介


当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=5Ll7fAfUopM
映像制作:神戸芸術工科大学

ちびっこうべ2014
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2014年8月6日(水)

北野の「良友酒家」で、「Liang You」の潘正良シェフによる12班シェフチームのワークショップを行いました。「Liang You」は元町にありますが、今回は潘シェフの父・潘国和シェフが腕を振るう「良友酒家」で、父子お二人からレクチャーと調理の指導を受けます。

12班がユメミセで出すメニューは、酢豚とご飯とスープがセットになった「酢豚ランチ」。セットメニューは「ちびっこうべ2014」で初めて挑戦する試みです。
今回は酢豚とはどんな料理か、どうやって作るのかを一部実際に調理しながら学びます。


まずは、なぜ酢豚なのか、というお話を聞きます。酢豚の甘酢あんの作り方を知っていれば、それをアレンジして作ることができる料理がとてもたくさんあるので、中華料理作りの入口にとても良いのだそうです。また、酢豚は、潘国和シェフが修業時代、はじめて出せるようになった思い出のメニューとのこと。

次は、「良友酒家」の酢豚を実際に食べて、甘酢あんの材料を当てるクイズです。甘酸っぱいあんの、「甘い」「酸っぱい」「赤い」など味や色の要素をひとつひとつ取り出して、その素となる調味料が何か、を考えます。答えは、酢、ケチャップ、砂糖、塩、しょう油の5つ。子どもたちは、すべて答えることができました。


その後は実際の酢豚作りを体験します。
厨房に入り、にんじん、ピーマン、玉ねぎ、豚肉を、食べやすい大きさに切っていきます。大きな中華包丁、丸いまな板など、中華ならではの道具たちを、潘シェフ父子にサポートしてもらいながら実際に使いました。豚肉に下味をつけ、片栗粉をまぶし、溶き卵でまとめます。豚肉はお店ごとにいろいろなかたちがあるそうですが、今回は手の中で丸めて食べやすいようにしました。
下準備ができたら仕上げです。大きな中華鍋に熱された油の中に、丸めた豚肉を油がはねないように気を付けながら入れ、じっくり揚げます。一度油から取り上げ、野菜と一緒に再度油の中へ。別の中華鍋に、クイズで当てた調味料を合わせたものを入れて温め、野菜と豚肉を入れて甘酢あんを絡めて仕上げます。あんを絡める作業は子どもたちが行いました。大きな中華鍋とおたまはなかなか扱うのが難しく、鍋ふりやかき混ぜる作業は苦戦していましたが、一生懸命がんばってくれました。皿に盛り付け、最後にパイナップルを添え、完成です。
最後に、家でも練習できるよう、貴重な酢豚のレシピをもらいました。

次回は、スープも含めた、ユメミセ本番と同様の「酢豚ランチ」を実際に作ります。スープは、シェフチーム全体ワークショップで子どもたちが描いたメニューアイデアスケッチを参考に、潘シェフが考えてくださるそうです。子どもたちの酢豚づくりの上達と合わせて、楽しみです。


photo: 坂下丈太郎


当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=BYZR1n10eG8
映像制作:神戸芸術工科大学

ちびっこうべ2014
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Liang You 潘正良シェフについてはこちら

KIITOアーティスト・イン・レジデンス2014 西尾美也「ちびっこテーラーワークショップ」8月9日(土)に開催予定の回につきまして、台風11号の関西地区接近の予報を受け、ご参加の皆様の安全を考慮した結果、やむなく中止とさせていただきます。
何卒ご理解・ご了承くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年8月3日(日)

「ちびっこうべ2014」の夢のお店をつくるユメミセプログラム デザイナーチームワークショップ第1回目を開催しました。


7月27日(月)に開催した全体ワークショップ1「お店のコンセプトと名前を決めよう!」を終え、デザイナーチームとしては初めてのワークショップになります。
第1回目となる今回は、「ユメミセのロゴづくり1」を行いました。

参加者の子どもたち5人ずつとクリエイター、サポーターが15班に分かれて席につき、「チームづくり」の大事な一歩目、まずは自己紹介!!
その後、全体ワークショップで出た店名やお店で大事にしたいコンセプトを確認し、自分たちのお店がどんなイメージなのかを各班で共有。
そして、一回目の宿題である、それぞれのお店のメニューに関係する写真や身の回りの飲食店のロゴマークなどをもとに、班のメンバーとどんなロゴをつくるのか話し合いを行いました。


イメージが共有できたら、各班のデザイナーやサポーターの皆さんから、届けたいヒト・コトの説明や、会場でのサイズ感等のアドバイスをもらいながら、イラストを描いたり文字や記号を組み合わせたりと、単なるお絵かきではなく、伝えるためのロゴづくりを行いました。
最後に、班内でそれぞれがつくったロゴのラフスケッチを発表し合い、次回に向けての宿題などを確認し1回目は終了しました。


ワークショップ終了後にはみんなで集合写真!!

デザイナーチームの第2回目のワークショップ「ユメミセのロゴづくり2」は8月24日(日)になります。
次回で各班のユメミセのロゴが出来上がります。みなさん、どうぞお楽しみに。

photo: 辻本しんこ

当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
hhttps://www.youtube.com/watch?v=uPKQ8NooOPM;feature=youtu.be
撮影:神戸芸術工科大学

ちびっこうべ2014
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2014年8月5日(火)

北野の「百味処おんじき」で、馬頭正樹シェフによる4班シェフチームのワークショップを行いました。

今回は、実際に「ちびっこうべ」のお店で出す「サラダ巻」を作る練習をしました。シーチキン、卵焼き、レタス、きゅうり、パプリカなどを具にした太巻きずしで、「ちびっこうべ2014」のお店の中では、唯一の和食メニューです。

おんじきのお店は、一歩入ると木地仕上げの漆が美しいカウンターの空間が広がります。そのカウンターの内側に入って巻きずしの作り方を習うなんて、大人なら緊張してしまいそうですが、子どもたちは気にならない様子で、うきうきと入っていきました。


まず、まきすの上に、向きと裏表を間違えないように注意して海苔を置き、酢めしを海苔の真ん中に乗せて、全体に広げていきます。広げる前に、手に少し水をつけて、手にお米がつかないようにします。それから、お米をつぶさないように注意して、海苔の上に均一にお米を広げていきます。

その後、味や彩りを考えながら、好きな具を乗せていきます。子どもたちは、アイデアスケッチのワークショップでは、七色の独創的な巻きずしを考えてくれていましたが、今回は我慢して、まず基本の巻きずしを作ってみます。野菜だけでは味がないので、シーチキンは大事な要素。にんじんや赤パプリカは色鮮やかで、入れると華やかになります。具を乗せる順番も大事。後で巻くときに芯になるように、卵焼きなど、かたちのしっかりしたものを先に置いて、レタスやシーチキンは最後の方です。

5,6種類の具を入れたら、まきすで巻いていきます。具をしっかり包むようにして、手前から持ち上げて、お米を拡げた部分の端と端をくっつけるようにします。切るときは、濡れぶきんを横に用意しておき、具がくっつかないように少し包丁を拭いた後、包丁を大きめに動かして切ります。包丁は使ったらまな板の奥に、刃先を自分の方に向けずに置いておくこと。本番になってお店が慌ただしくなったときにケガをしないように、道具の扱いもきちんと教わります。

本番同様の具と、自分の好きな具、お試しのトマトマヨソース入りの具など、さまざまな具で巻く練習をした後、試食です。口に入れてすぐ、顔がほころぶおいしさで、自分の巻いたものも、チームメイトが巻いたものも、パクパクとたいらげていました。たくさん巻いたので、馬頭シェフから「100点!」とお墨付きをもらう子どもが続出しました。

家に帰っても、ひたすら巻く練習を続けることが大事です。練習用に、酢めしのレシピも教わりました。次回のワークショップでは、練習の成果を披露してもらいます。


photo: 辻本しんこ

当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=Evr9Gp8JwA0
映像制作:神戸芸術工科大学

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