お知らせ・レポート

2015年2月27日(金)

+クリエイティブゼミvol.13 「食」編 「神戸発:自分で食べる”食”の勉強をしよう!」第4回は、おおや高原有機野菜生産者の金谷智之氏レクチャー「おおや高原有機野菜の現状」を開催しました。

ゼミマスターの米山さんより、有機方法だけでなく、生態系についても話ができる、おもしろいタイプの農家さんですと、金谷さんの紹介から始まりました。おおや高原はどこ?有機JAS法とは何?鹿のライフマネージメントとは?など農業の現状についてお話いただきました。

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おおや高原
おおや高原は、兵庫県の中央に位置する養父市にある。養父市は農業特区にも指定され、日本中から注目されている地域でもり、農地は山の上、標高500~700mにある。おおや高原有機野菜部会は9名の仲間と行い、ビニールハウスは297棟、ほうれんそう、しゅんぎく、みずな、こまつな、こかぶ、ミニトマト、くうしんさいを育てっており、コープこうべで販売をしている。4月~12月で栽培をしており、年間約140tの生産量になる。

有機JAS法
農薬、化学肥料による害が問題になった時期があった。そのころに有機農業運動がはじまった。その後、有機JAS法が作られ、法律も守らなければ有機とは言うことができなくなった。基本的なルールは、化学合成された肥料、農薬を使用せず、播種または植え付け前2年以上の間、堆肥等による土づくりを行った圃場において生産された農産物と定められている。認証という手続きが必要で、格を付けられるのは生産者だけであり、かってにJASマークを付けることはできない。JASマークを付けるための申請には100ページに及ぶたくさんの資料を作成しなければならなく、非常に大変である。農家さんの中にはこの申請資料作成が大変であるため、有機農法でつくっていても、有機やオーガニックとは言わずに販売している例もある。

野菜
6月にほうれんそうの種を撒いた場合、何日で収穫できるか。1ヶ月?2ヶ月?3ヶ月?正解は1ヶ月(30日)。1ヶ月で成長し、収穫することができる。大根などは3ヵ月(90日)かかる。トマトの生産地知っているだろうか。中米が生産地であり、寒さに意外と弱いのである。高原ではトマトの苗をつくることができないため、但馬にある農業高校に苗づくりを頼んでいる。花が咲き受粉はクロマルハナバチに頑張ってもらっている。西洋のハナバチの方が良く仕事をするが、特定外来種のため使用していない。トマトの花はあまり蜜が無いため、ミツバチはあまり働かない。
堆肥は牛の糞からつくられている。昔は自分たちで行っているところもあったが、牛の糞には大腸菌もいるので、しっかり発酵させなければいけない。そういうことも考え、地域堆肥センターと連携し、完熟堆肥づくりを行っている。
野菜の約6割はアブラナ科の野菜である。同じ科の場合はつく虫やかかる病気も同じである。混植といった方法で病気のリスクを下げる方法もある。ビニールハウス内に設置している黄色のテープは、虫を駆除するもので、黄色に虫が集まる習性を利用している。

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農業に虜になった理由
元々コンピューターに興味を持っていたが、親が脱サラし農業を始めたことがきっかけで、はじめは親の手伝いをしている程度であったが、だんだんと農業のおもしろさに惹かれていった。農業は野菜や気候などさまざまな影響を受けるため、すべて自分の責任ではない。プログラミングなどは自分のミスは自分で直さなければ直らない。農業は絶対という答えがない。植物は動物と異なり、多少の事は耐え、少なければ少ないなりに、多ければ多いなりに対処する。生産者というのは農家としてはおこがましいと思っている。育っているのは野菜、育ててくれるのは環境、農家はそれを手助けしているだけである。
40、50年も農業をしている人が、「百姓は毎年1年生なんや」と言っていた。何年も続けていれば、自分の思い通りにできるものだと思っていた。「昨年と今年は同じ天気だと思うか、そうではない。全く同じ天候の年はない」という言葉に、衝撃を受けた。定年がなく、こんな生き方も良いのではないか。生きていくためには食べ物が必要である。

鹿のライフマネージメント
大屋町の人口は約4,000人で、鹿の頭数は、8,000~12,000頭、人口より鹿の頭数が多い。初めは畑で鹿と目が合うと、驚いて鹿は逃げていたが、だんだんと人を恐れなくなっていった。鹿はほうれんそうの一番おいしい部分を知っている。野菜は人間が食べるものなので、おいしく栄養価も高い。兵庫県内でも鹿は、140,000~150,000頭いると言われており、年々農業被害が増加している。猟師の資格を取り、鹿の捕獲や防衛のための電気柵を設置している。電気柵で一番効果があるのは、イノシシである。鼻が直接電気柵に触れるため、ほぼ100%効果がある。鹿は、ジャンプ力が2mもあり、柵を飛び越えたり、線の間を透けるものもいる。多少の痛みがあっても死なないと分かれば、無理にでも野菜を食べに行く。動物も知恵を持っていると感じる。頭数を押さえるだけで精一杯なので、部会メンバーにも猟師の資格を取るよう促している。

最後にゼミ生より「おいしいとは」と質問ありました。「ひとつの環境である。環境一つで日常の食事の印象も変わってくる。自分が健康でいることも大切で、環境などの条件が良いことがおいしいという事ではないか。」自分が入院をしていた経験から、いろいろ感じたそうです。

第5回となる次回は、「食品添加物について考える」と題した、MCフードスペシャリティーズ・パン資材事業部・室町秀夫さんによるレクチャーです。

+クリエイティブゼミvol.13 「食」編 「神戸発:自分で食べる“食”の勉強をしよう!」
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/10640/

2015年3月1日(日)

第2回目の珈琲学はFrom Seed to Cupについて学びました。


コーヒーは農作物です。
しかし、インスタントコーヒーや缶コーヒーなど、安価なコーヒーの台頭により、農作物としてのコーヒーは意識されづらくなっているかもしれません。

今回の珈琲学ではコーヒーの原料であるコーヒーチェリーを育てる農園にまずはフォーカスをあてました。

コーヒーチェリーを育て、収穫し、豆を取り出して乾燥させ、等級分けをし、コンテナに積み込む、そして豆屋から焙煎屋に届けられようやく抽出の行程に辿り着く、というように幾人もの人がいくつもの行程で関わり、ようやく我々の元に届けられています。

高い品質の豆としての評価を得た豆であるスペシャルティコーヒーは、この一つ一つの行程を事細かに追い、あらゆる行程での品質管理を徹底することで高い品質の豆を実現しています。
この徹底された工程管理は「From Seed to Cup (豆からカップに注がれるまで)」と呼ばれ、世界でも大きな話題となっています。

このFrom Seed to Cupの本質を生豆の販売や焙煎に携わる松本しんごさんと主にインドネシアの農園からの生豆の貿易に携わる三木和彦さんから、ブラジルとインドネシアを比較しながらお話しいただきました。


ブラジルはコーヒーの産地としては大変有名で、コーヒー産業においては先進国です。
広大な農地、コーヒーチェリーの加工を一貫して行える「巨大企業」の様な農園が一般的です。
対してインドネシアはまだまだ発展途上国で、「中小企業」もしくは「個人農家」の規模でコーヒーチェリーを育てており、行程も細分化し、それぞれが専門分野を持つことで産業が成り立っています。
現地に直接赴いた講師のお話の節々で現地の人々の生活についても知ることができました。

それぞれの栽培環境を写真で紹介いただきました。
また、試飲をおりまぜつつ、地域によって異なる味を体験していただきました。
内容に沿った珈琲の試飲を行ったことで内容についてより深い理解を得られました。


「選んで消費する」ことが珈琲の流通に少なからず関与し、より豊かな珈琲の選択肢を作り出せることを「From cup to seed」と新たに定義し、これからの珈琲のあり方についても考えることのできる場となりました。

神戸「食」プロジェクト 神戸珈琲学学問編「From Seed to Cup」
開催概要はこちら

2015年2月28日(土)

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2月3日に最終発表会を行った、「これからの公園のあり方について考える。~高齢化するニュータウンにおける公園を事例にして~」(公園ゼミ)の特別編として、対象公園の現地調査、ゼミで生まれたアイデアのブラッシュアップを目的とした公開セッションを開催しました。パートナーでもあるCollective Dialogueのメンバーの、石川俊祐さん(IDEO Tokyo)、渡邊康太郎さん、佐々木康裕さん、徳久悟さん(takram design engineering)、宮崎光弘さん、佐野恵子さん(AXIS)の方々にも参加していただきました。
ゼミでは4つの班に分かれてアイデアを考えていきましたが、その中で空間に対してのアイデアを考えた2つの班を1班にまとめ、空間班、おとな小学校班、ピザ班の3つの班で進めていきました。メンバーはゼミ生と当日参加者で、各班十数名となりました。第1部ではゼミの対象公園でリサーチや住民へのヒアリングを、第2部ではアイデアのブラッシュアップのためのセッション、第3部では懇親会と、長時間のプログラムとなりました。

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第1部の現地調査では、対象公園に全員集合し、各班に分かれフィールドワークを行いました。実際に公園の中でアイデアを検証することで、よりリアリティのある意見交換が行われました。公園で昼食をとったり、話したりするための場づくりとして、和田武大さん(DESIGN HERO)、藤原康司さん(4S DESIGN)にもサポートいただき、カラー分けしたレジャーシートやコーンなどで各班の議論するスペースを演出していただきました。
空間班は、仮設屋根の検討を進め、先に紐を結んだ長い棒などを使い、設置場所やサイズの確認をしました。おとな小学校班では、住民の方々のスキルを教え合うアイデアを進めるにあたり、住民の方に、公園の使われ方らやどんな人が地域には住んでいるのかなど、直接話を聞きました。ピザ班は、より活発な公園の活用を目指すきっかけとしてのピザを焼くために、シェフである壷井さん(ケルン)にサポートいただき、ピザを焼くための方法や手順についてアイデアをいただきました。

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第2部は、会場をKIITOへ移し、公開セッションを行いました。空間班、おとな小学校班、ピザ班の3つのテーブルに分かれ進めていきました。Collective Dialogueのメンバーも各班に加わり、アイデア実現に向けサポートしていただきました。一線で活躍するメンバーから直接話を聞くことで、今までのゼミとは異なる、新たな手法や視点を学ぶことができました。さまざまなカテゴリを付箋でまとめながら進めたり、イラストを入れながら情報としてまとめるなど、各班様々なスタイルで行っていました。非常に白熱した議論が終了時間ぎりぎりまで繰り広げられました。

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第2部の公開セッションの最後には、各班の発表を行いました。
ホワイトボードにイラストを交えてアイデア表現したり、告知チラシをつくり、発表するなどさまざまでした。

空間班|
・既存のパーゴラや木々を利用し、タープを張り、屋根のある居場所をつくっていく
・タープの素材は住民の方に持ち寄っていいただき、布や古着をリユースしてパッチワークしていく
・初回は参加者が風船を持ち寄り、シンボルとして風船の屋根をつくる、2回目以降は旗に変更していく
・タープの下の空間では木やレンガなどでイスを設置、物々交換やフリーマーケットなども検討
講評|
・簡単な仕組みでタープを張ることができれば、周辺の公園などでも真似することができるのではないか
・布や古着を持ち寄るのは、地域住民も協力しやすいところが良い
・持ち寄った布や古着がどう使われたのか、住民も興味を持ち、来るきっかけが生まれるのではないか

おとな小学校班|
・一人暮らしが増加し、コミュニティが希薄になっている中、人々がつながるきっかけをつくっていくことが大切であると考える
・公園の周辺に住んでいる人が中心になり、交流するきっかけづくりとして、技や得意なことを教え合うことを進めていく
・おとな小学校で住民がいきなり先生として他の住民へ何かを教えるというのは難しいため、まずは、緑の交換会や郷土料理紹介、思い出の曲紹介といった、自慢できるもの、得意なこと、関心があることなを持ち寄るところから始める
・公園が自己実現の場として活用され、絶えず人がいるような場になることを目指す
講評|
・住民の方が自慢できることや得意なことを持ち寄り、いきなりではなくだんだんとに先生となっていくというのは、可能性があり、良いのではないか
・アイデアとしての年間スケジュールはできれば充実してとても良いが、すでに地域で行っているイベントでも大変であることも考えなくてはいけない
・周辺の農村地域も接点をつくれればより広がりが生まれるのではないか

C班|ピザ|
・ピザは丸い形をしており、平等に分けることもでき、平和なイメージを連想するものである
・回覧板のシステムを利用し、ピザ型看板などで告知や協力依頼などを回すことも検討
・ピザで食べたい具材を持って住民が参加し、参加者同士で具材を交換することで、オリジナルのピザをつくっていく
・食材交換でコミュニケーションを図っていき、持ち寄るだけではなく、公園内で菜園などもできればおもしろいのではないか
講評|
・地域の方が主役となっていくことが望ましい
・住民の持ち寄りだけでなく、周辺の農家さんにも協力いただき「おいしい地野菜を使って…」、など参加したくなる魅力も必要である
・地域には息子娘家族が近くに住んでいることも多いので、このような催事に2世代、3世代で参加できるのもいいのではないか

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第3部は1Fのカフェスペースで懇親会を行いました。フードはピザ班でサポートいただいた、壷井さんに今回特別にご準備いただきました。スペインの煮込み料理をのせたパンや野菜の素材を楽しめるパンなど、たくさんの種類が並びました。また、AXISの次号は公園特集となっており、それに向けた、インタビューをゼミ講師の永田が聞き手となり行いました。公園についてそれぞれが感じていることについて話を聞き、公園は無限の回答を言える場所、たくさんの思い出が詰まっている場所、社会と溶け合った場所、などさまざまな意見がありました。参加者も色々な角度から公園を読み解くきっかけになったのではと思います。

通常のゼミとは異なり、当日参加者や東京からのメンバーの参加するといった、新たな試みでした。ゼミ生にも新たな刺激となり、参加者にも大変好評でした。引き続き、各班で生まれたアイデアの調整を進め、具体的な展開を目指し進めていきます。


+クリエイティブゼミ vol.12 まちづくり編 「これからの公園のあり方について考える。 ~高齢化するニュータウンにおける公園を事例にして~」
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/10142/

2015年2月18日(水)

+クリエイティブゼミvol.13 「食」編 「神戸発:自分で食べる”食”の勉強をしよう!」第3回となる、新得共働学舎・宮嶋望氏レクチャー「自然界の中の人と食 ~光の生き物へ、そして人への影響~」を開催しました。

宮嶋さんは、北海道・十勝で「新得共働学舎」を開設し、ご自身の研究と実践に基づいたバイオダイナミック農法で、チーズを中心としたものづくりを実践されている方です。「環境・微生物・作物・家畜 そして人の可能性を引き出す」という新得共働学舎の運営や畜産物の製法はとても特徴的で、多方面から注目を集めており、宮嶋さんご自身もその方法を紹介する著作をいくつか出されています。今回は、そのご活動のいくつかをお話しいただきました。レポートでは、レクチャーの一端をご紹介します。

共同体の運営
新得共働学舎では、不登校であったり、心に負担を抱えた子どもなどを受け入れている。一緒に住み込んでともに働きながら、それぞれの抱えた不安を乗り越え、人生を主体的に捉えられるように支えていく。
例えば、朝食時に必ず「自己宣言」をさせ、それを達成させる。右脳を育てることのほうが重要に言われがちだが、右脳の直感を信じて生きるかどうかを決めるのは左脳。現在の教育の中には指示が多く、教育熱心になればなるほど指示になってしまい、指示に従っていけばうまく行く、という意識になり、決断力が養われない。
人は必ず誰かに認められたい、あいつより上手にやりたい、と潜在的に思っているもの。それを利用し、自らの人生を主体的に捉え、自己決定力を養う。生きる手応え、幸せ感を獲ることができる。

マザー・テレサから「世界中で一番心が飢えているのは日本の子どもたちですよ!」と言われた。仕組みはあるけれどそれがうまく行かないなら、なにかゆがみがあるはず。「弱い」ことには意味があり、「弱い」彼らは、日本のものの考え方がどこかゆがんでいることを伝えに来たメッセンジャー。彼らがくれたそのヒントに耳を澄ませて、返していく、と考える。

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光、電子、バイオダイナミック農法
植物の形には法則があり、フラクタルの相似形には意味がある。植物は自分の好みのエネルギーを受けるための樹形をしている。木はエネルギーを受け取るアンテナ。稲妻もフラクタル。
太陽の波長、月の満ち欠けに、植物のサイクル(花~葉~実~穀~根)を重ね合せ、仕込みのサイクルを調節する。このサイクルには味(甘、苦、酸など)も重ね合せることができる(作る月によって味の特徴が変わる)。さらに、太陽の光の性格と干支は関係がある(発酵では西の光が味を作る?)。
その土地がどのような波長の太陽光を受けているかを知ること。光の種類でチーズの風味が変わる。例えば、高地のチーズはなぜおいしいか?というと、赤い夕陽が当たるから、濃厚な味を作る。

太陰暦や角、結晶を使うバイオダイナミック農法は根拠のないオカルトではない。
有機物の循環を助ける方法。生きている場(エネルギーが循環する場・腐らない場)をつくる。
角は絶縁体で、電子を逃がさない。口は西に向け、先は朝日が入ってくる東に向けると、電子が溜まる。
電子の流れが人体の健康や生物の生育、作物作りに影響をもたらす。鉄は電子を逃がしてしまう。土壌作りの段階で炭を埋めて、炭の力で電子の流れを誘導し、住居、水、酪農、農作物づくりに活かす。

ジャン・ユベール(元フランスAOCチーズ協会会長)から「乳を運ぶな!」と言われた。
食べ物の素材が持つエネルギーを機械で削がないこと。他の牧場で搾った牛乳を使わない、搾乳とそれ以後の行程をなるべく近いところでできる「乳を運ばない」牛舎の構造開発へ活かした。

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ゼミマスターの米山雅彦さんが第2回目のレクチャーで、「難しいと思います」とおっしゃった通り、レクチャーがスピーディに進むなか、プロジェクターでは、光の波長のグラフ、太陽と月のカレンダー、宇宙の磁場の流れを示す図など、専門家でないと一瞬ひるんでしまいそうな図がいくつか示されていきました。

ただ、決して分かりにくいのではなく、宮嶋さんのやさしい語り口で、新しい知識を一気にどっと流し込んでいただいたような感覚でした。ゼミ生からは「感覚としては分かったが、人に説明できるほど頭の中で整理して咀嚼するにはまだ時間がかかる」といった感想が聞かれました。ゼミ生のみなさんには、復習や自分なりのリサーチを重ねて、ゼミ後も理解を深めていってもらいたいと思います。

第4回となる次回は、「おおや高原有機野菜の現状」と題した、おおや高原有機野菜生産者・金谷智之氏によるレクチャーです。


+クリエイティブゼミvol.13 「食」編 「神戸発:自分で食べる“食”の勉強をしよう!」
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/10640/

2015年2月19日(木)

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異分野のクリエイター同士の出会いと交流から演出された空間で、クリエイティブな活動に身近にふれる機会を提供する交流イベント、Meets+DESIGN。今回は林周平さん(パティスリーモンプリュ シェフパティシエ)とサタケシュンスケさん(イラストレーター)のコラボレーションで、親子でフランス地方菓子を学び、味わう、「カシュカシュの森 ~お菓子の森でかくれんぼ~」を開催しました。林さんはフランス伝統菓子を、サタケさんは空間演出を担当しました。
ゲストにはユネスコの創造都市ネットワークでサンテティエンヌから招聘されてきているフランスのデザイナー、カクシデザインのギョームさん、エロディさんの2人にも、フランスつながりということでお招きしました。

KIITOのカフェ空間が、1晩限定でお菓子の森に変わりました。森の中にある、動物をヒントに、親子でちからを合わせて、12種類のフランス伝統菓子を探し、クイズに答えていきます。後半では、おやつの時間と林さん、サタケさんのコラボレーションについてお話を伺い、参加者から2人への質問なども受付ました。

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会場の入口では、サタケさんデザインの中が12個に区切られた空のお菓子箱が配られました。会場内は天井から動物や葉っぱなどカラフルなモビールがたくさん吊り下げられ、テーブルにはクマやリス、フクロウ、木の実などが装飾されています。

早速、お菓子集めが始まりました。お菓子箱の中には12種類の動物のイラストが描かれており、それをヒントにお菓子を探します。テーブルに置かれているお菓子のそばには、そのお菓子がフランスのどの地方で生まれたもので、どのようなお菓子なのかを説明したパネルもあります。参加者は会場内を歩きながらお菓子を見つけました。お菓子を探す間には、クイズも3問出題されました。「『クサン・ド・リヨン』というお菓子があるリヨンというまちの盛んな工業は?」。選択肢は、家具工業、絹工業、アーモンド工業。正解は…絹工業。お菓子を探しながら説明パネルを読んでいれば答えが分かる問題になっています。全問正解者には林シさんより、12種類のお菓子のほかに、特別なお菓子がプレゼントされました。

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11種類のお菓子を詰め、その後は、おやつタイム、林さんサタケさんによる今回のコラボレーションについてのトークです。おやつには、イチゴのショートケーキとアイスクリームが配られました。トークでは今回のアイデアがどのように生まれたのかについて話しました。KIITOでは大人向けのイベントが多いため、子どもが夜遊びするような、非日常を体験することはできないかと、林さんの意見からスタートしました。林さんはフランスのポスター画家であるサヴィニャックが好きで、サタケさんのイラストにサヴィニャックとの共通点を感じたそうです。
参加者から、パティシエやデザイナーを志すきっかけについて質問がありました。林さんは幼少期からつくることが大好きだったこと、お母様がよくおやつをつくってくれたことがきっかけでパティシエを目指したそうです。サタケさんは絵を描くことを仕事にしようと思ったのは、大人になってからであるが、物心つく頃から絵を描くことが好きで、そのまま仕事になっているとのことです。

最後に、12種類目のお菓子をもらうための仕掛けがありました。会場内にはサタケさんがデザインした動物がたくさんいるのですが、1匹だけお菓子箱のイラストにいない動物が隠れていました。それを答えないと最後のお菓子がもらえず、帰ることもできません。参加者は皆必死に会場内を探し、その動物を見つけ、無事に森を出ることができました。終わりには、カクシデザインのギョームさんよりフランス語での「ありがとう」を教えていただき、みんなで「Merci」といって別れました。

お菓子箱は家に持って帰り、家族や友達とどんなお菓子か楽しみながら食べてもらえればと思います。普段とは異なる空間で、親子でフランスの伝統菓子を学ぶ機会となりました。参加者からは、次回の開催を期待する声もありました。

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12種類のフランス伝統菓子とおやつタイムのケーキ

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カシュカシュの森、オリジナルお菓子箱と会場装飾のモビール

Photo:岩崎暁子

Meets+Design 林周平×サタケシュンスケ「カシュカシュの森 ~お菓子の森でかくれんぼ~」
http://kiito.jp/schedule/event/article/10939/

デザイン・クリエイティブセンター神戸で、2015年3月に開催する催事についてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

2015年2月25日(水)

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「発想のスタートライン」をキーワードに、デザインを導く道標となる観察の力について考える、+クリエイティブゼミ vol.14 デザイン編 発想のスタートラインの第1回を開催しました。
まず、講師のお二人からの自己紹介。グラフィックデザイナーのお仕事をされている近藤さんからは、コミュニティの捉え方や今回考えることを普段のクライアントワークにどのように重ねていくかというお話を、デザインリサーチャーの久慈さんからは、今までに企画された展覧会やデザイナーの思考についてのお話をしていただきました。
その後、参加者の方たちの自己紹介として、お名前と所属、今回のゼミに参加したきっかけをお話いただきました。

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それぞれの顔と名前が分かったら、次はチーム分けです。誕生日順に並んでチームを分けていくという、動きのあるチーム分けにみなさん楽しそうにお互いの誕生日を聞きながら一列に並んでいました。
5人ずつ5つのチームに分かれたら、今回のゼミのオリエンテーションとして、久慈さんから「デザインとはどういうこと?」という「前提の点検」に関するお話をしていただきました。

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オリエンテーションの後は、次回のワークショップ「逆転/反対から見直してみる」に向けての説明。イタリアのデザイナー、エットレ・ソットサスの「デザインとは恋人に花束を贈るようなものだ」という言葉を引用し、だれかのためを考える、「プレゼント」をテーマに設定。チームごとにこれまでにもらって「うれしかったプレゼント」「がっかりしたプレゼント」を書き出してもらいました。

うれしかったプレゼントで、姪っ子からのメッセージつき折り紙やがっかりしたプレゼントで、オリジナルソングCDなど、ものだけでなく、それにまつわるエピソードなども話しながら、最後はそれぞれのチームごとにベスト・オブ・うれしいとがっかりを発表して、本日のゼミは終了となりました。
次回は、今回の内容をふまえてそれぞれが500円分の「がっかりする」プレゼントを持ち寄り、プレゼント交換会を行います。


+クリエイティブゼミ vol.14 デザイン編 発想のスタートライン
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/11080/

2015年2月14日(土)、15日(日)

神戸市と同じユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市であるフランスのサンテティエンヌ市よりデザイナーを招き、フランスの文化に触れるとともに、日本の文化を再認識しながら、こどもたちの創造力を育むデザイン・ワークショップを開催しました。

講師はKaksi design(カクシデザイン)のエロディ・ヴィーチョスさんと、ギヨーム・グランジョンさん。
エロディさんはグラフィックデザイン、ギヨームさんはプロダクトデザインを専門としており、総合デザインスタジオを二人で運営しています。

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ワークショップでは、2つの国の文化から生まれる要素の融合についてこどもたちと考えました。
デザイナーの仕事やグラフィックデザインの手法としてのフォトモンタージュなどの説明のあと、こどもたちはサンテティエンヌと神戸の建物、動物などのさまざまな写真をもとに図案を考え、それを組み合わせて新しいイメージを作成しました。

できあがったイメージは、ステンシルの手法を用いて、1日目には布のバッグ、2日目にはノートにプリント。
その後、全員のイメージを組み合わせた大きな布製のタペストリーを制作しました。
そのタペストリーはKIITOのギャラリーBに展示しています。

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このワークショップでは、こどもたちに日仏文化やデザイナーという職業について、また創造性や表現技法を知ってもらえただけでなく、プログラムの開発と実施に向けた技術的な検討、デザイナーとのコニュニケーションを通して、サンテティエンヌ市と神戸市、Cité du designとKIITOとの関係も深まりました。

「こどもデザイン・ワークショップ 文化の出会い サンテティエンヌ(フランス)/神戸(日本)」開催概要はこちら

2015年2月8日(日)

「食からはじまるライフデザイン -自然によりそう暮らし- volume.2」を開催しました。
都市で生活する人々が、食を通じて自然に寄り添い、こころ豊かな暮らしを楽しくデザインしていくきっかけとして本企画は、2014年11月にスタートしましたが、今回はその第二回目です。

2014年11月3日開催 volume.1の開催概要はこちら
2014年11月3日開催 volume.1のレポートはこちら


第二回目は『野菜でからだを整える』をテーマに実施しました。


日本人の食や暮らしのサイクルに関係の深い、旧暦(地球歴)の話を聞きながら、食べることと、整えることについて体験しながら学ぶ場を提供した。体を内側から温める効果のある、梅干しの果肉・生姜汁・醤油を熱い番茶でといた「梅醤番茶」の試飲と、体内の毒素を出す効果がある「こんにゃく湿布」を参加者全員で体験をした。

最後には、旬の野菜を使った食事をとり、旬の野菜はその時期に摂取することで、体が必要として栄養や効果を与えてくれることを学んだ。

ランチメニュー
・丹波・柳田さんちの黒さや大納言お赤飯
・たかおか農園さんの根菜たっぷり粕汁
・車麩のカツ りんごとお醤油ソース
・春雨きんぴらの春巻き
・グリーンサラダ(甘酒ドレッシング)と野菜のマリネ
・大納言小豆のブラウニー(みかんソース)

引き続き「食からはじまるライフデザイン」では、色々な視点で食と向き合い生活をより楽しくデザインすることを目的に開催していく予定です。
次回以降の内容が決まり次第、ホームページ、Facebook、Twitter等で情報を掲載いたしますので、ご興味のある方はぜひ次回ご参加ください。

神戸「食」プロジェクト 「食からはじまるライフデザイン -自然によりそう暮らし- volume.2」の
開催概要はこちら

2015年2月3日(火)

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「これからの公園のあり方について考える。~高齢化するニュータウンにおける公園を事例にして~」(公園ゼミ)の第9回を開催しました。11月末から始まったゼミも、最終回となりました。各班の発表は、公園の模型をつくったり、演劇を交えた発表などユニークで楽しいプレゼンテーションとなりました。中間発表会にもお越しいただきました神戸市建設局公園砂防部計画課・広脇課長、福田係長、対象公園の近隣住民で公園を管理されている梶原さん、第2回のゼミでレクチャーをしていただいた、ランドスケープデザイナーの長濱さんに講評していただきました。発表会場は、12月に東京で開催された「Collective Dialogue」の会場演出を参考に、株式会社コトブキさんの協力により、人工芝やさまざまな遊具を配置し、室内に公園をつくりました。

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A班|公園から始めよう、人が集い、やすらぎ、楽しめる、+αで公園が動き出す
街区公園における様々な課題から、みんなが気軽に公園に集まれる工夫が必要ではないか、使う人が主人公となり、公園を活用していく仕組みを考えた。
公園内に多目的に使用できるポールを立て、それと木々やパーゴラを使ってタープを張ることで、屋根のある空間をつくる。公園内に仮設の屋根がかかることで、今まで室内で行っていた活動を屋外でやってみるなど、既存のイベントを公園に持ち出すきっかけが生まれる。屋根空間を利用していくことで、このようなことにも使えるのではないかと、いった住民のアイデアも出るのではないか。既存の斜面地や木々も利用しながら展開していく。ポールの横に棒などをつけることで、健康器具など変化していくことも可能。
講評|
・ポールを多目的に活用していくのはおもしろい。
・必要なときに利用できる柔軟性が様々な活用方法の展開につながるのではないか。
・実際の活用方法の部分で、既存のイベントだけでなく、もっと楽しく使える提案があればより良かった。
・普段の庭で遊んでいるビニールプールなど、身近なところから活用が見えてくると可能性があるのでは。

B班|おとな小学校
地域、公園の問題として、住民の高齢化、自治会の衰退、地域を引っ張る中心人物の不在など、世代間のコミュニケーションが少なくなっている。それらの解決策として、シニア世代、主婦や子ども参加ができる、住民が自発的に公園を活用していくことではないかと考える。
地域住民が持っている特技を教え合い、大人が思いっきり遊び、学び、楽しむ学校を提案する。公園の段差を利用し、中央部にテントを設置し、おとな小学校では技を教え合う「わざわざ交換会」を開く。お菓子作りの得意な人、バイオリンが弾ける人、リフティングがうまい人、さまざまな人が集まり教室を開いていく。近隣にある大学と連携していくことで、幅広い世代を巻き込みきっかけになるのではないか。時間はかかるかもしれないが、地域住民だけで自発的に活動できる公園になっていくことを目指す。
講評|
・楽しくプレゼンしていることで、より思いが伝わってきた。
・公園が情報交換の場になっていおり、地域住民にフォーカスしている部分が非常におもしろい。
・公園という自然環境の場であるので、学校の教室ではできないような、屋外での環境学習のような提案もあるのではないか。
・可能性のあるプログラムが提案できているので、緑を絡めたアイデアを探って欲しい。

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C班|ヒト・モノ・コト
現地リサーチやヒアリングから公園を介したコミュニケーションが重要ではないかと考えた。
ヒト:公園と関わる過程の共有、公園を知るきっかけをつくることが大切。既存の遊具の色の塗り替え、石垣をレゴブロックを使って補修、泥団子づくりをアート的に実施など検討。
モノ:高齢者をターゲットに、健康器具を休憩しながら利用でき、体を動かす機会を作る。他の公園との差別化も必要。衛生や設備については検討が必要であるが、足湯などのアイデアも。
コト:見守る仕組みづくり、整備後にちゃんと使われていくことが重要である。継続していくなかで、にぎわいを生み、振り返りも大切である。整備、維持管理を含め終わりがない。日干しレンガ造りなど経過を楽しむ、タイムカプセルを使い、次の担い手への受け皿、メッセージを伝える仕組も検討。
トライアルとして、公園に固定概念を持っている人に対し、変化を見せることで、まずは公園と向き合い、興味を持ってもらえることから始める。
講評|
・まずは公園に目を向かせるための仕掛け、公園で何かをしてるところを見せるアイデアがおもしろい。
・全体の流れは理解できたが、人をどう関わりをもたせていくのかが難しい。
・健康器具に魅力を感じる、なかなか小さい公園にはない。
・つくるプロセスから住民が関わるところがおもしろい。愛着が湧く。

D班|ピザ
公園の管理が大変である、呼びかけてもあまり人が集まらない、などの課題より、コミュニケーション不足が原因の一つではないかと考える。
住民の住民による住民の為の公園、住民が主体となり、長期で実現を目指すアイデアとして、ピザをキーワードに展開。ピザパーティを行うために、地域で野菜やハーブを育て、ピザ生地は地域のパン屋さんに協力を依頼。材料の収穫やピザづくりを通して、時間の共有が地域の一体感を生むのではないか。このようなイベントと公園掃除などをセットで行い、一人ではなくみんなで協力し合うことで、公園への愛着も生まれてくる。自ら意見を出し、準備し、企画していく仕組みができればいいのではないか。
公園をリビングルームのようにくつろぎ、過ごせる公園を目指す。
講評|
・みんなで公園でピザを食べたら楽しいと思う。材料を公園でつくるアイデアが斬新。
・地元のパン屋さんなどの協力など、横のつながりも良い。
・テーマ特化しているところがいい。ピザを通じて人を呼び込む仕掛けがおもしろい。
・一つの街区公園で完結するのではなく、もう少し地域ネットワークを使ってもいいのでは。

総評|
・非常に楽しく、有意義な発表であった。アイデアを聞いて公園の新たな可能性も感じた。
・実際に使う住民の方が実施してみたいこと、夢を実現していく場になっていけばいいのではないか。
シンプルなものをアイデアでいろいろ活用していくこと、自由な発想、体験する場が公園であると改めて感じた。
・たくさんのアイデアがあり、驚いた。長い目でみながら、少しづつ実現していければいいのではないか。
・バラエティに富み、いい提案であった。共通してよいのは、どれもプログラムから提案している点である。
・この公園にある街に住みたいということが大切である。

このゼミでの成果のブラッシュアップに向け、再びKIITOの「+クリエイティブゼミ」と「Collective Dialogue」が協働し、2/28に「これからの公園のプロトタイプを試行する」公開セッションを行います。さらに具体的なアクションプランを練り、今後の対象公園でのプロトタイプ試行の展開を目指します。


+クリエイティブゼミ vol.12 まちづくり編 「これからの公園のあり方について考える。 ~高齢化するニュータウンにおける公園を事例にして~」
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/10142/

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