お知らせ・レポート

2017年2月17日(金)

「the nanugi 分かち合いのデザイン展」のオープニングセレモニーを開催しました。本展覧会は、神戸市と親善協力都市提携を結ぶ韓国大邱広域市にある大邱慶北デザインセンターで行われている、地域や企業との連携から廃材に新たな付加価値を生み出し、さらにその利益を地域雇用などへ還元する取り組み「the nanugi」の紹介を目的に開催しています。


セレモニーには韓国大邱広域市の權泳臻市長、大邱慶北デザインセンターの金勝燦院長、神戸市の久元喜造市長、デザイン・クリエイティブセンター神戸の芹沢高志センター長が出席。両市長は「この展示をきっかけに友好関係がますます活発になることを願っている」と述べられました。最後には展示会場の前でテープカットが行われ、内覧会がスタートしました。



会場には、「the nanugi」の商品にも使われている、廃素材を使った大きなインスタレーションがあります。周囲には商品を作る様子の写真、その奥には実際の商品を18種類展示しています。展示しているスリッパやカバン、財布などを配置し、全て、衣類やカバン、ブラインドなどの不用になった素材からつくられています。中央にはアップサイクル商品が生まれるきっかけとなったカラフルなスリッパ、その名も「チグハグ・ファッション・スリッパ」を展示。素材の状態から完成品まで、製造のプロセスの順を追って展示しています。


「the nanugi 分かち合いのデザイン展」はデザイン・クリエイティブセンター神戸2FギャラリーCにて3/5(日)まで開催しています。ぜひお越しください。


「the nanugi 分かち合いのデザイン展」開催概要はこちら

デザイン・クリエイティブセンター神戸が、2017年3月に開催するイベントについてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

下記の場所にて個人の方を対象にKOBE Free Wi-Fi(無料公衆無線LANサービス)をご利用いただけるようになりました。
どうぞお気軽にご利用ください。

1. 利用開始日
2017.3.1(水)9:00から

2. 設置場所
1F:+クリエイティブスタジオ、中庭南側ロビー、KIITOホール、ギャラリーA・B、カフェ
2F:生糸検査所ギャラリー、ライブラリ、ギャラリーC
3F:301、302、303会議室
※電波伝搬の状況により上記場所内であっても利用できない場合があります。
※レンタルスペースでのご利用は別途施設利用申請が必要です。

3. デザイン・クリエイティブセンター神戸公衆無線LANサービス利用規約について
必ず、利用規約をお読みになり、ご了承のうえ、ご利用ください。

デザイン・クリエイティブセンター神戸公衆無線LANサービス利用規約(2017.03.01制定)

ご利用の方法については、こちらをご覧ください。

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)事務局スタッフの募集について

このたび、デザイン・クリエイティブセンター神戸では企画事業部事務局スタッフ(企画事業スタッフ)の募集をいたします。
デザイン・クリエイティブセンター神戸のコンセプト、活動方針ならびに展開する事業を十分理解した上で、ご応募ください。


▋求める人材
1. 社会貢献に意欲を持ち、謙虚な気持ちを常に持ちながら業務を遂行できる方
2. 何事にも探究心を持ち、情熱を持って明るく業務に取り組める方
3. チームワークを重んじ、スタッフや外部の関係者と良好な関係・幅広いネットワークを構築できる方
4. デザインやアートの力を注入して社会課題を解決する「+クリエイティブ」の考え方に賛同し、共にプロジェクトを遂行していただける方
5. 資料作成、見積作成、打合せ調整など、基本的な業務の経験があり問題なく遂行できる方
6. 積極的にアイデアや改善案を提案し、実現に向けて動くことができる方

KIITO副センター長・永田宏和からのメッセージ


KIITOでは「+クリエイティブ」というコンセプトのもと、神戸の街を豊かにする活動を生み出し、展開しています。そしてこの成果の積み重ねが世界のお手本となり、世界に貢献できることを信じて活動しています。
企画から構成、そして運営と総合的に、且つ、精力的に仕事に取り組める方、高い志を持った仲間を求めています。
サポートではなく主体的に私たちの輪の中に入ってくれる方を熱望しています。



▋募集内容

1.職種
事務局スタッフ(企画事業担当)
[正社員(企画事業を担当する「(株)iop都市文化創造研究所」との社員契約となります)]

2.職務内容
イベント、ワークショップなどの企画・運営業務や社会的課題に関するコンサルティング業務、ならびにデザイン・クリエイティブセンター神戸の活動に関わる広報、庶務業務全般。

3.勤務地
デザイン・クリエイティブセンター神戸(事務局)
神戸市中央区小野浜町1番4号

4.募集期間
2017年3月16日(木)まで

5.採用予定人数
スタッフ 1名

6.勤務期間
2017年4月1日以降(応相談)~2018年3月末日[以後1年毎に双方合意の上、更新可]
※当該施設の指定管理期間は2020年3月31日までとなります。
※新規雇用より3ヶ月間は試用期間とし、アルバイト(給与は同一額)として契約とします。

7.勤務時間
10:30~19:30[休憩1時間、実労働時間8時間 ※残業有]
※事業実施状況により、上記勤務時間を調整する場合があります。

8.勤務日・休日
シフト制[4週8休制]
※土日祝日の勤務有
※年末・年始休暇有

9.給与
当社規定に基づき、年齢・職歴・能力などにより決定。
[正社員(スタッフ)]月給:19万円~

10.諸手当
通勤手当(実費額、上限あり)、賞与(会社業績により不支給の場合あり)

11.社会保険等
労働保険、社会保険完備

12.応募条件
①年齢 22歳~40歳くらいまで ※左記以上の年齢の方は要相談
②学歴 4年制大学卒業相当以上の方
③経験 下記の業務の経験のある方を優遇します
・ソーシャルビジネス、まちづくり、芸術・文化政策などのコンサルティング業務
・アート・デザイン系イベント、市民参加型ワークショップやキャンペーン、プロモーション、ブランディングなどの企画・運営業務
・イベント等に関する広報業務全般
④能力 上述の「求める人材」に合致する方
⑤Office系ソフトに加え、Illustrator等のデザイン系ソフトを使用できる方
⑥ビジネス英語レベルでメール、電話、対人交渉の業務遂行が可能な方(歓迎要件)

13.選考方法
書類選考後、面接によって決定します。

【応募書類】
①履歴書(写真添付)
②職務経歴書ならびに過去の仕事内容や実績がわかる資料
③志望動機書(1,000字以内、様式自由)

【面接】
書類選考通過者には面接の日程を連絡します(3月下旬から4月上旬・日程応相談)

14.応募方法
連絡先を必ず明記の上、応募書類を下記応募先まで、お送りください(メール可)。
選考結果等の連絡をメールにてお送りしますので、履歴書に必ずメールアドレスをご記入ください。
受付は2017年3月16日(木)19時までとします。
※郵送の場合は、封筒に「スタッフ応募」と記載してください。
※メールの場合、件名を「スタッフ応募」としてください

15.応募先
デザイン・クリエイティブセンター神戸(採用担当)
〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1番4号
TEL:078-325-2235 FAX:078-325-2230 MAIL:recruit@kiito.jp

※個人情報の取り扱いについて
氏名、住所など、採用のプロセスで収集させていただく個人情報は、今回の採用目的にのみ利用します。
また、応募者の同意なしに第三者に提供・開示および委託することはありません。
※応募書類は原則として返却致しません。

2017年度実施予定のプロジェクト(一部)
下記のような事業を中心に、企画から運営までの全般をご担当いただきます。

「+クリエイティブ国際展覧会(仮)」
様々な社会課題を解決する「+クリエイティブ」なアイデアを国内外から集めて展示。デザイナーやクリエイターを招いて講演やシンポジウム、ワークショップを開催し、示唆に富むアイデアを世界に向けて発信します(写真は2013年実施「EARTH MANUAL PROJECT」展)。


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「+クリエイティブゼミ」
社会課題に対して「+クリエイティブ」なアプローチで解決していく考え方や手法を、小グループのディスカッションを通してゼミ形式で学ぶ、人材育成プログラムです。


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「+クリエイティブレクチャー&ワークショップ」
現代社会の様々な問題に対して「+クリエイティブ」的な視点で活動を実践しているトップランナーを講師に招き、レクチャーや実践的に学ぶワークショップです。


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デザイン・クリエイティブセンター神戸が、2017年3月に開催するイベントについてプレスリリースいたします。

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2017年2月12日(日)

東京の「アーツ千代田3331」で開催した「LIFE IS CREATIVE展」の最終日、神戸で活躍中のパンじぃが会場内で手作りパンのふるまいを行いました。展覧会に来場された方に、バレンタインを意識した、ほろ苦いチョコレートを練り込んだハート形のグリッシーニ、パンじぃの定番となった2種類のチーズの入ったプティフロマージュの2つのパンをドリンクとセットで提供しました。


2015年の神戸で開催した、「LIFE IS CREATIVE展」で結成された初代パンじぃ6名は、前日から東京入りし、パンの仕込みを行いました。この日のために、前回もご指導いただいた、神戸・北野にある人気ベーカリー「サ・マーシュ」の西川功晃シェフに新メニュー(じゃがいもパンのグリッシーニ)のつくり方を教えていただき、自主練習を行ったのち、この日を迎えました。


前日にはじゃがいもを蒸し、チョコレートのペーストづくり、材料の計量を行いました。当日は4回に分けて約80セットのパンを焼きました。各自の特訓の成果もあり、作業もとてもスムーズに進めることができました。
オープン直後からお客さんがたくさん来られ、みんなパンのおいしさに驚かれていました。
「このパンはどうやって作ったんですか?」「パンづくりはいつ頃からはじめたのですか?」「パンじぃになった理由は?」など、お客さんたちは興味深々、たくさんの交流が生まれました。


神戸から離れた会場で、初めてパンをつくる機会となり、パンじぃたちはさらに自信をつけたようです。次回は3月4日にKIITOで開催する「オープンKIITO」で再びパンを焼きます。今後ともパンじぃの活躍をお楽しみに。

ライフ イズ クリエイティブ カフェ ~神戸パンじぃ、東京へ行く~|開催概要
男・本気のパン教室(2015年)|開催概要

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デザイン・クリエイティブセンター神戸が、2017年3月に開催するイベントについてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

デザイン・クリエイティブセンター神戸が、2017年3月に開催するイベントについてプレスリリースいたします。

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デザイン・クリエイティブセンター神戸と神戸市が、2017年2月から開催する展覧会についてプレスリリースいたします。

プレスリリースはこちら(PDF)

「神戸スタディーズ」の第5回目を開催しました。
今回は、2017年に神戸港開港150周年を迎えることにちなみ、「港」を、さらに、センターが活用する旧神戸生糸検査所の建物が、近代日本の生糸輸出業において重要な役割を果たしていたことから、「生糸」「絹」をキーワードとして、異なる知見を持つ3人の講師をお招きし、多角的な視点からお話を伺うことにしました。


2017年1月12日(木)
第1回「油彩画が物語る神戸港の歴史」


第1回は、元・神戸市立博物館の中村善則さんをお招きしました。在職中に神戸市立博物館に寄贈された1枚の油彩画と、制作にかかわった生糸輸出商や生糸貿易について調査をされたお話を伺いました。

中村さんは、もともと考古学が専門で、神戸市立博物館の準備室時代から、同館が所蔵する国宝の銅鐸の担当として入られたそうですが、この《神戸港眺望》が忠実かつ正確に往時の神戸港の様子を描き留めていたことに興味を持たれ、寄贈元のことや、神戸の生糸輸出の歴史などを調査することに。

絵画に描かれた神戸~台湾・基隆を結ぶ貨客船について、絵画の寄贈元である神戸生糸取引所に寄贈したと伝えられる会社・旭シルクの創業者で、神戸の生糸輸出業の立役者である小田萬蔵氏について、絵画の描かれた風景の範囲から、どの建物の何階から描かれたものかも見当をつけ、そのビルの5階には、旭シルクの事務所があった場所であったこと、66万人の入場者があったと記録されている、水上警察署や湊川公園を会場とした「日本絹業博覧会」について、調査した流れも含めて、スライドを交えて生き生きと語ってくださり、港易で活気づく神戸の姿が浮かび上がってきました。

ひとつのモノを起点に、さまざまな証拠や資料を集めて、モノの来歴やその時代の背景を読み解き明らかにしていく、まさに学芸員ならではの調査手法によるお話は、たいへん興味深いものでした。



2017年1月21日(土)
第2回「神戸 絹の道」



第2回は、神戸ファッション美術館の「神戸 絹の道」展の見学と合わせて、同展の共同企画者である眞田岳彦さんのお話を伺いました。
今回の神戸スタディーズは、「生糸」「絹」というテーマにお互い共鳴した神戸ファッション美術館と眞田さんとの企画連携を行いました。第2回目の開催日は「神戸 絹の道」展開催初日。神戸ファッション美術館でも同展のオープニングイベントとして位置付けていただき、共催で開催しました。

当日の開催内容は、多岐にわたる充実したものとなりました。眞田さんのこれまでの活動紹介からはじまり、「神戸 絹の道」展開催にあたって行った調査を、展示を巡りながら、同展の担当で、眞田さんとともに調査に携わった神戸ファッション美術館学芸員の次六尚子さんとともに解説していただきました。展示では、取材時の人々との交流や、見えてきた衣服文化、養蚕から摘み糸、織物、輸出まで、絹がたどる道が、とても丁寧に紹介されていますが、解説付きで分かりやすく見ることができました。
また、展示に資料提供された、養父の地域おこし協力隊の中島明日香さんからは養蚕の過程の解説や、第1回目の講師・中村善則さんからも資料収集にまつわるエピソードもお聞きできました。
後半の、モデレーターを務めたセンター長・芹沢高志との対話では、地域とアートの関係など、眞田さんの制作活動にもつながる大きなテーマでの話がなされました。


また、中盤では、KAVC x CAP x KIITO x F美の連携企画「Marching KOBE」のプレイベントでもある本企画を盛り上げようと、KAVC、KIITOのスタッフが出張し、参加者に養父の桑茶と桑ジャムのふるまいを行いました。おいしいドリンクとともに4館のイベント情報をお届けし、地域の施設をより楽しんでいただけるような機会を提供しました。



2017年1月26日(木)
第3回「神戸横浜 絹『もの』がたり」



第3回は、視点を広げて、横浜との比較、また、生糸だけでなく絹製品についてのお話を、横浜市が所蔵する輸出用スカーフ約12万点の調査研究に携わる山﨑稔惠さんからうかがいました。

元をたどると明治以前に輸出が始まっていたという日本のスカーフ「手巾(てはば、しゅきん)」。日本初の洋装絹織物ブランドを手掛けた横浜の貿易商・椎野正兵衛による、質の高い美しいハンカチーフから、絹手巾輸出好況となるにつれて市場は安く大量に製造する方向に走り、需要が衰退していくまでの流れを豊富な資料を交えて俯瞰していきました。また、当日は、S.SHOBEY SILK STOREの復刻版のスカーフと、粗製濫造時代の外国人受けの良さを狙ってデザインされたスカーフを持参いただき、その大きな違いに直接触れることができました。
多くの人が知るところですが、横浜が関東大震災により打撃を受けた直後に、絹物の輸出業も拠点を神戸に移し、神戸市立生糸検査所(KIITOの旧館にあたる建物)も大忙しであったようです。新聞資料などから見て取れる、神戸と横浜のせめぎあいの様子も紹介いただきました。


「港」「生糸」「絹」、いずれも大きなテーマで、簡単にとらえきれるものではないことを実感しつつ、各回それぞれの視点から、その深さの一端を知ることができました。引き続きさまざまな切り口から、それぞれのテーマについて掘り下げていきたいと思います。なお、本企画の内容をまとめた冊子を制作予定です。春には完成予定ですので、ぜひご覧ください。



神戸スタディーズ#5「神戸港からの眺め」
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